教授挨拶

教授挨拶

臨床腫瘍学分野は20125月に開設された比較的新しい分野です。当分野では臨床腫瘍科、がんゲノム診療科、緩和ケア科の3診療科が密に連携しております。
3診療科が連携することで、分子標的薬を含めた薬物療法、がんゲノム医療、緩和ケアと幅広く「がん診療」に関わる診療、教育、研究を行うことが出来ております。
その中で、現在、そして将来のがん診療において中心的な役割を果たし、我が国のがん診療のリーダーになり、国際的にも活躍できる人材を育成することに注力しております。当院のがん先端治療部、緩和ケアセンター、がん相談支援センターとも連携しながら、がんに罹患された患者様に全人的な医療を提供できるように全力を尽くしております。
他の診療科・施設とも連携して、治験を含めた臨床研究、基礎研究を積極的に行っており、その研究成果を発信しております。
卒前・卒後教育においてもがん診療全般から最新の治療・技術を指導することで、継続的に専門医の育成・輩出をしております。

薬物療法、がんゲノム医療、緩和ケアといったがん診療に興味を持っている方からのご連絡をお待ちしております。
                                                                兼任教授  森 毅彦