2021年度 歯学部国際歯科臨床教育コース(ICCD) レベル3

2021年度 歯学部国際歯科臨床教育コース(ICCD) レベル3

レベル3 国際交流セッション

2021年12月15日、レベル3の国際交流セッションが開催されました。
今回、タイのシーナカリンウィロート大学と本学の歯学科生は、本学大学院生に対する臨床コースEssential Expertise for Clinical Dentistry(EECD)の治療計画立案セッションに参加しました。
EECD AY2021:
https://www.tmd.ac.jp/english/international/globalization/southeast-asia_2_/EECD7.html

歯学科生は大学院生とともに、小グループのブレイクアウトルームに分かれ、大学院留学生が提示した症例に対する診断と治療計画についてディスカッションを行いました。
続いて、全体のメインルームで各グループがプレゼンテーションを行い、ディスカッションの内容を共有すると同時に、どのように症例にアプローチしていくのが良いかという点について考察しました。歯学科生も、国という枠を超えた治療計画立案セッションにおいて、治療そのもののみならず文化など世界を意識しながら、プレゼンテーションやディスカッションに積極的に参加することができました。

EECD終了後、ICCD参加歯学科生のみが集まり、本学医歯学総合研究科う蝕制御学分野の畑山貴志特任助教による、デジタルを応用した治療法に関する講義を聴講しました。歯学科生は、新しい治療法や実際の手順について学びを深めることができました。

今年度のICCD国際交流セッションは本セッションをもちまして終了となりましたが、本コースを通じて両大学の学生が共に成長したこと、そして今後も両大学の学生が共に活躍することが期待されます。