留学プログラム

留学プログラム

2020・2021年度については新型コロナウイルス感染拡大の影響で全プログラム中止となりました。2022年度以降については、受入可能な派遣先にてプログラムを実施しています。

医学部 医学科

医学部医学科「自由選択学習」学生海外基礎医学実習(プロジェクトセメスター)

医学部医学科4年次の6月から10月に、授業の一環で設定されている約5ヶ月間の研究コースです。主な講義や試験、及び基礎実習を終えたのち、興味を持った分野の研究について集中的に学ぶことによって、科学的視点を有する医師としての基盤を養成することを目的としています。本学内の研究室や、国内外の様々な機関で研究することのできます。
派遣学生学科・学年:医学部医学科 4年次
募集月:11月頃(3年次)
派遣時期・期間:6~10月 約5ヶ月間(派遣時期・実習期間は派遣先ごとに異なる)
※プロジェクトセメスター期間中に個人で海外留学:実習期間は派遣ごとで異なる。
派遣実績(2022年度) 派遣実績(2023年度)
インペリアルカレッジロンドン(英国):4名
ネバダ大学(米国):2名
南カルフォルニア大学(米国):3名
チュラロンコーン大学(タイ):1名
※ハーバード公衆衛生大学院(米国):2名
 
インペリアルカレッジロンドン(英国):5名
オーストラリア国立大学(オーストラリア):4名
ネバダ大学(米国):2名
チュラロンコーン大学(タイ):1名
ガーナ大学医学部附属野口記念医学研究所(ガーナ):2名
※ハーバード公衆衛生大学院(米国):3名
※ジョンズホプキンズ大学(米国):1名
※サンライズジャパン病院(カンボジア):1名
※ドドマ大学(タンザニア):1名

海外臨床留学(Overseas Clinical Experience)

医学部医学科4年次後期からの臨床導入実習と、5~6年次の臨床実習よりなる、総じて20ヶ月に渡る実習期間です。これまでに学んだ基礎および臨床医学知識を統合させ、実際に現場に立ち患者さんの診療を通して、医師になるために必要な知識・技能・態度を学びます。診療の基盤を築いたのち、学生の希望に基づき選択された診療科 (海外での臨床実習も含む)での診療に参加し、より高水準な能力を身に付けます。
派遣学生学科・学年:医学部医学科 6年次:長期臨床留学プログラム

募集月:3月頃(4年次)
派遣時期・期間:4~6月の内1~3ヶ月間(※派遣時期は派遣先ごとに多少異なる)
派遣実績(2022年度) 派遣実績(2023年度)
オーストラリア国立大学(オーストラリア):4名
ヴァンダービルト大学(米国):4名
南カリフォルニア大学(米国):2名
国立台湾大学(台湾):1名
オーストラリア国立大学(オーストラリア):4名
ヴァンダービルト大学(米国):4名
南カリフォルニア大学(米国):2名
マヒドン大学(タイ):2名
国立台湾大学(台湾):2名
派遣学生学科・学年:医学部医学科 6年次:短期臨床留学プログラム
アジア地域協定校へ主に見学型の臨床実習として手軽に海外経験が出来るプログラム

募集月:11月頃(5年次)
派遣時期・期間:4~6月の内2週間(※派遣時期は派遣先ごとに多少異なる)
派遣実績(2023年度)
マヒドン大学シリラート病院(タイ)8名
マヒドン大学ラマチボディ病院(タイ):8名
チェンマイ大学(タイ):8名
チュラロンコーン大学(タイ):8名
国立台湾大学(台湾):8名
台湾国防医学院(台湾):12名
ソウル大学(韓国):3名

医学部 保健衛生学科

医学部保健衛生学科の授業(自由選択科目)の一つのプログラムとして、下記の派遣実績があります。

 

派遣実績(2022年度) 派遣実績(2023年度)

ワシントン大学(米国):6名
 
セイナヨキ応用科学大学(フィンランド):9名
チュラロンコーン大学(タイ):4名
ラオス保健科学大学(ラオス):2名(大学院生)
予定:台北医学大学(台湾):6名
予定:ワシントン大学(米国):7名(内大学院生1名)

①保健医療国際人育成プログラム(フィンランド)

医学部保健衛生学科の授業(自由選択科目)の一つである本プログラムでは、フィンランド共和国の教育機関との相互教育プログラムを通し、初学者の段階から国際的、革新的な視点を持ち、日本のみならず世界の保健医療の発展に貢献する人材を育成します。セイナヨキ応用科学大学の教員、看護学部を含めた学生とともに、講義、プレゼンテーション、ディスカッションを通して両国の保健医療福祉制度、健康課題や看護活動について学びます。また同大学の特色であるEntrepreneurshipの視点や工学部をはじめとした多領域との共同学習を取り入れ、専門性、理念、倫理観に基づき、かつ固定概念にとらわれない新たな保健医療のソリューションを考察します。
【※注意:年度によって異なる】
派遣学生学科・学年:医学部保健衛生学科(看護学専攻・検査技術学専攻)2~4年次
          大学院生 全学年(対象となる研究科・専攻・分野等については募集時に要確認)
募集月:夏季派遣3月頃・春季派遣9月頃  
派遣時期・期間:夏季派遣8月末・春季派遣2月頃 約2週間

②看護学海外派遣プログラム(米国)

医学部保健衛生学科の授業(自由選択科目)の一つである本プログラムは、異文化社会での健康問題や、異なる保健医療システムの中で、保健医療スタッフが展開している健康増進のための戦略や、他職種との協働をどのように図っているか、また、米国の学生がどのように学んでいるかを明らかにすることを狙いとしています。主にワシントン大学ボセル校において、講義の聴講や、学生との交流を行います。また、ワシントン大学病院の見学、ワシントン大学の訪問を行い、米国の病院・検査部の現状、大学での看護師の教育、ナースプラクティショナーの看護実践や役割、文化の違い等を学びます。アジア系老健施設を見学し、米国の老健施設で居住する人々の文化的背景を理解します。また、ワシントン州で活躍している日本出身の登録看護師、ナースプラクティショナーに面会し米国での活動や体験談を伺います。
【※注意:年度によって異なる】
派遣学生学科・学年:医学部保健衛生学科(看護学専攻・検査技術学専攻)2~4年次
          大学院生 全学年(対象となる研究科・専攻・分野等については募集時に要確認)
募集月:9月頃
派遣時期・期間:2~3月頃 約2週間 

③東アジア派遣プログラム(台湾)

医学部保健衛生学科の授業(自由選択科目)の一つである本プログラムでは、現地の医療事情や異なる文化的背景の学修の機会を提供することで、グローバルな視野を持つ学生の育成に貢献します。海外の医療現場での見学等を通し、国際的な視点から日本における医療のあり方について考察し、自身のキャリアビジョンを明確にする一助となる契機を提供します。台北医学大学、その他附属病院等関連医療機関の見学、視察と英語での授業参加、学生交流等を行います。
  【※注意:年度によって異なる】
派遣学生学科・学年:医学部保健衛生学科(検査技術学専攻)2~4年次
          
                            大学院生 全学年(対象となる研究科・専攻・分野等については募集時に要確認)

募集月:9月頃  派遣時期・期間:2~3月頃 約1週間  

④東南アジア派遣プログラム(タイ)

医学部保健衛生学科の授業(自由選択科目)の一つである本プログラムでは、急成長している東南アジアの臨床検査室の運営、臨床検査技師教育制度、及び臨床検査医学分野における研究の実態を学び、学生同士の交流を通して、国際的視野から臨床検査における実践・研究に貢献し得る能力を育成します。チュラロンコーン大学保健衛生学部での英語での授業・実習参加を行うとともに、研究室に配属になり、各分野で臨床検査に関連する研究活動に参加します。バンコクにある医療施設を訪問し、タイ王国の医療、日本との違いについて学習します。また、日本文化や東京医科歯科大学、日本における医学・医療等の紹介を通して現地学生との交流を行います。
  【※注意:年度によって異なる】
派遣学生学科・学年:医学部保健衛生学科検査技術学専攻 2~4年次
          大学院生 全学年(対象となる研究科・専攻・分野等については募集時に要確認)
募集月:3月頃
派遣時期・期間:8月頃・約1週間~2週間 

⑤東南アジア派遣プログラム(ラオス)

医学部保健衛生学科の授業(自由選択科目)の一つである本プログラムでは、東南アジアにある後発開発途上国であるラオスの首都ビエンチャンにある医療施設を見学し国際医療支援活動に参加するとともに、学生との交流を行います。これらの活動を通じてラオスと日本の保健医療、文化、人々の相違と共通性について理解を深め、国際関係のあり方について学びます。
【※注意:年度によって異なる】
派遣学生学科・学年:医学部保健衛生学科(看護学専攻・検査技術学専攻)2~4年次
          大学院生 全学年(対象となる研究科・専攻・分野等については募集時に要確認)
募集月:3月頃             
派遣時期・期間:8月頃 約1週間   

歯学部

歯学科

海外歯科研修プログラム

本学歯学部では、平成24年度に採択された大学の世界展開力強化事業(本学と東南アジア、及びオセアニアの本学協定校とが連携してコンソーシアムを形成し、我が国の有する先端的な医療・歯科医療機器や材料、最新の医療・歯科医療技術等を基盤として大学間交流を推進、及びネットワークを形成し、我が国の医歯学領域を強化する事業です。詳細はこちら)を契機とし、平成29年度からも継続的に世界の協定校等と交流プログラムを展開しています。
派遣学生学科・学年:歯学部歯学科 2~6年次
募集月:派遣先・プログラムによって異なる
派遣時期・期間:1~2週間程度(※派遣時期・実習期間は、派遣先・プログラムによって多少異なる)
派遣実績(2023年度)
ヨーテボリ大学(スウェーデン):2名
予定 キングスカレッジロンドン(英国):2名
予定 マヒドン大学(タイ):7名
予定 インドネシア大学(インドネシア):5名
予定 ホーチミン医科薬科大学(ベトナム):6名

歯学科研究実習

歯学部歯学科4年次の6月から、授業の一環で設定されている約7週間の研究コースです。学生ごとに学内外・国内外の研究分野を選択し、自分の興味のある研究を行うことで、科学的探究心を持ち、自ら新たな課題を発見し解決する能力を備えた歯科医師を養成することを目的としています。
派遣学生学科・学年:歯学部歯学科 4年次
派遣時期・期間:6~8月 約3ヶ月間(※実習期間は派遣先ごとに多少異なる)
派遣実績(2022年度) 派遣実績(2023年度)
キングスカレッジロンドン(英国):3名
トロント大学(カナダ):1名
 
キングスカレッジロンドン(英国):3名
トロント大学(カナダ):1名
チュラロンコーン大学(タイ):1名

口腔保健学科(一部大学院生も実施の場合有)

台湾への海外特別研修(口腔保健学科口腔保健工学専攻)

歯学部口腔保健学科口腔保健工学専攻では、毎年11月に3年次において、特別研修として台北医学大学(台湾)との交流を行っています。台北医学大学の見学や英語でのプレゼンテーション、両校学生のカービングコンテストに参加し、2014年度は3名が入賞しました。また、台湾の歯科技工所の見学も行いました。
派遣学生学科・学年:歯学部口腔保健学科口腔保健工学専攻 2年次全員参加
派遣時期・期間:11月頃 約1週間
※学部学生海外研修奨励賞(プログラム外派遣有 学年・派遣時期上記と異なる)
派遣実績(2022年度) 派遣実績(2023年度)
台北医学大学(台湾):7名 台北医学大学(台湾):15名

短期海外歯科研修プログラム(口腔保健学科口腔保健衛生学専攻)

歯学部口腔保健学科では、教養部および各専攻における、基礎から臨床、実践に統合する体系的学習を行い、「幅広い教養と豊かな感性」「問題提起、解決能力」「国際性」をもった者を育成することを目的としています。
グローバル時代においては、柔軟な思考をもって世界を俯瞰し、限りない可能性を求め、夢を見出すことこそが、次世代の歯科医療・歯科医学を切り拓くための原動力となるのです。そのために、本学全体で世界を舞台に医療分野で活躍する人材育成や人的交流にも力を注いでいます。歯学部では、国際的活動への入り口として、学生が研鑽する機会となる様々な海外学生派遣プログラムを準備しています。
歯学部口腔保健学科口腔保健衛生学専攻 2年生~4年生
募集月:夏季派遣4月頃、春季派遣9月頃
派遣時期・期間:夏季派遣8月末、春季派遣3月 約10日間
※学部学生海外研修奨励賞(プログラム外派遣有)
派遣実績(2023年度)
予定 ミシガン大学:2名
予定 台北医学大学・高雄医学大学(台湾):3名