2021年度 歯学部国際歯科臨床教育コース(ICCD) レベル2

2021年度 歯学部国際歯科臨床教育コース(ICCD) レベル2

レベル2 国際交流セッション

2021年11月24日、レベル2の国際交流セッションが開催されました。
最初に、タイのシーナカリンウィロート大学と本学の歯学科生は、本学医歯学総合研究科歯周病学分野の水谷幸嗣助教による歯周病と全身疾患に関する講義、及び本学統合国際機構のJanelle Moross准教授と關奈央子講師による小論文の書き方に関する講義を、オンラインで聴講しました。

続いて、学生は小グループのブレイクアウトルームに分かれ、歯周病と全身疾患の関連についてディスカッションを行い、小論文を作成しました。近年、口腔の状態と全身疾患の関連に注目が集まる中で、エビデンスに基づくことを意識しながら、意見交換を行うことができました。

最後に、各グループでのディスカッションの内容について全体で共有し、水谷先生からフィードバックを受けました。さらに、セッション終了後、学生は1週間にわたり連絡を取り合い、オンライン上で小論文のブラッシュアップを行いました。水谷先生と本学統合国際機構非常勤講師のRichard Foxton先生のフィードバックにより、さらに学びを深めると同時に、来年度以降も共に学んでいくという意識を改めて認識しました。

今後、本コースはレベル3へと続き、年度を超え学部時代を通じて両大学の学生が共に成長することが期待されています。