オンライン国際交流

オンライン国際交流

 COVID-19によるコロナ禍のため留学を含め海外渡航ができない中、渡航に代わる新たな国際交流の取組として、オンライン交流を通じ、他国の医療情勢等を学ぶのみならず、同世代の学生と交流することにより、多くの刺激を受けることで、語学力や知識他、自身の向上の意識づけや、世界に目を向け、留学への意識を高めていくことを目的として、そして、実際の留学よりもハードルが低いオンライン交流の中で、学生の海外交流に自信をつけ、身近に感じることで、留学する意識を高めていくことが期待できるとして企画されました。

2021.6.5【歯学部】キングス・カレッジ・ロンドン歯学部とのKing’s-TMDU London-Tokyo Research Exchange Eventを開催しました

 2021年6月5日(土)、日本時間18時より2時間、学術交流協定を締結しているイギリスのキングス・カレッジ・ロンドン歯学部(King's College London, Faculty of Dentistry, Oral & Craniofacial Sciences、以下King’s)と本学の教員、大学院生、学部学生による研究交流会「King’s-TMDU London- Tokyo Research Exchange Event」(歯学部国際交流委員会主催)をウェブ会議システムを用いて開催いたしました。

 2021年度科目別QS世界大学ランキングにおいて共に5位であるKing’sと本学は、長きにわたり学生・研究者交流を行ってきました。2021年2月には、学生交流に加えて教員同士のオンライン交流も行い、第2回目となる今回は、更なる交流や共同研究の拡充を目的に、歯学系の教員、大学院生、歯学科生から広く参加者を募りました。
*科目別 QS 世界大学ランキング
https://www.topuniversities.com/university-rankings/university-subject-rankings/2021/dentistry

 当日の同期型ウェブ交流には、本学から69名(教員32名、大学院生15名、学部学生22名)、King’sから53名(教員22名、大学院生12名、学部学生19名)の合計122名が参加しました。事前準備として、本イベント専用ウェブサイトで両校の研究内容や掲示板での意見交換を行い、当日を迎えました。前半は、交流の経緯と今後の展望について両校の代表者からの報告、7つの研究領域に関するプレゼンテーションが行われました。後半は、7つの研究領域について、教員ブース、大学院生ブース、学部学生ブースの少人数に分かれてそれぞれディスカッションを行いました。教員、大学院生、学部学生共に、事前準備したスライドで研究内容を更に深く掘り下げたり、それぞれの考えを積極的に交換したりする中で、今後の各領域での具体的な研究交流の話も進む等、有意義な時間となりました。

 COVID-19 の影響により現地で直接交流ができない状況ですが、このようにオンラインを駆使して交流を進めることで、両校の理解が深まり、今後に繋がる貴重な時間を過ごすことができました。

2021.4.3【全学】ミシガン大学との オンライン”Discussion Café”を開催しました

詳細はこちらの活動報告をご覧ください。

2021.2.15~3.12【保健衛生学科】フィンランドのセイナヨキ応用科学大学との第2回遠隔国際交流プログラム Virtual International Exchange Programを開催しました

只今バーチャルトリップ中

福祉先進国である北欧フィンランドのセイナヨキ応用科学大学(SeAMK)と本学の保健衛生学科看護学専攻で第2回Virtual International Exchange Program(VIEP)を2021年2月15日から3月12日まで開催しました。
第2回目の今回は「高齢者保健におけるIT活用と看護」をテーマとして、講義やバーチャル施設見学、ディスカッションを通し、新たな看護のニーズやソリューションについて共に考えることを目的としたプログラムでした。SeAMKより6名、TMDUから7名の看護学生が参加しました。
 まずはイントロダクションとして、インターネットや過去の研修の写真を駆使してヘルシンキ・ヴァンター国際空港から成田空港、そしてTMDUまでの"バーチャルトリップ"、大学内のバーチャル キャンパス ツアーや動画を使用した文化紹介などを行い、アットホームな雰囲気の中、様々なツールを使用した「新しい国際交流」が進んでいきました。
 その後、事前学習として取り組んだ相手国の保健医療福祉制度の特徴についてのプレゼンテーションを通して、互いの興味を共有した後、両国の高齢者保健の現状、VRの活用を含む両国のHealthcare 4.0に関する研究動向や実践に関する講義を通して理解を深めました。このような先端技術を高齢者支援に取り入れるということは、新しい可能性として学生の目に映ったと思います。
 またフィンランドからは、子育て親子への支援に関して出産時に送られる"育児セット"やNeuvola(ネウボラ)という施設での取り組みについて、日本語のナレーションのビデオ(英語字幕)を用いた分かりやすい説明がありました。
 さらに文化交流のための相互言語学習や遠隔食事会なども行いました。両国の健康課題やその解決策に関する共通点と相違点、その背景にある生活様式や歴史や文化を知ることができました。
 今回のプログラムは、開始時刻がフィンランドは朝(8:00)日本では夕方(15:00)と7時間の時差がありましたが、参加学生同士が積極的にコミュニケーションを取り、多くの学びを得ることができました。全ての参加学生がCOVID-19収束後に派遣型の海外研修で再会することを希望し、それぞれが次の学習目標を見つけた国際交流プログラムになりました。

ZoomでのDiscussion

フィンランドの家庭料理 遠隔食事会にて

2021.2.12~3.9【保健衛生学科】米国ワシントン大学との遠隔国際交流プログラムCollaborative Online International Learning (COIL)を開催しました

プログラムの様子

 2002年から長期に亘り交流のある米国シアトルにあるワシントン大学(UW)と、今回コロナ禍という事で、遠隔国際交流プログラム:Collaborative Online International Learning (COIL)が全8回で開催しました。
 今回のプログラムは、同期型のZoomによる講義とDiscussionと非同期型のPadletへの書き込みで学生同士のやり取りを毎週交互に行い、グループ毎に日米共同プロジェクトのホームページの作成とプレゼンを行うという今までにはなかった同期/非同期を組み合わせたハイブリッドのCOILプログラムでした。
 参加した留学生4名を含む9名のTMDU学生と28名のUW学生達は、言葉と時差の壁を乗り越え、Loss and Grief(喪失と悲嘆)、Disaster(災害)、Rape and other Sexual Assaut (レイプとその他の性的暴行)、Terrorism(テロリズム)、Poverty(貧困)Mental Illness(精神疾患)という難しいテーマに取り組みました。両校の先生のアドバイスを得ながらトピックに関する調査をし、異文化のバックグラウンドを持つ同姓代の学生と意見交換し、お互いに刺激を受け、まとめるという大きな共同プロジェクトを成し遂げたことは今後の大きな自信となっていくと思います。
 新型コロナ感染症により実際の海外派遣が出来なくなり、その為にできた新しい形の国際交流プログラムでしたが、これによりコミュニケーション方法の多様化と重要性を改めて実感できた2カ月間となりました。

Padledでのプロジェクト

Loss and Griefチーム作成ホームページ画面

2021.3.9【口腔保健学科工学専攻】台北医学大学 口腔医学院とのOnline Students’ Exchange Programを開催しました

 2021年3月9日(火)、日本時間午前10時より、国際交流協定を締結している台湾の台北医学大学口腔医学院(College of Oral Medicine, Taipei Medical University、以下TMU)の学生と本学の歯学部口腔保健学科 口腔保健工学専攻の学生により、「O-SEP_TMU-TMDU」(歯学部国際交流委員会主催)を開催しました。
 この「O-SEP」は、Online Students’ Exchange Programの略で、COVID-19によるコロナ禍のため留学を含め海外渡航ができない中、渡航に代わる新たな国際交流の取組として歯学部国際交流委員会により企画されています。申請されたプログラム活動の実施状況に対して、歯学部国際交流委員会が一律の活動ポイント(AP: Activity Points)を設定し、「デンタルエクスターンシップ」などの科目単位付与ができるものです。
 口腔保健工学専攻では2013年から毎年「グローバル口腔保健工学実習」において台湾へ海外特別研修を行っていますが、今年はCOVID-19の影響のためウェブ会議システムを用いての開催となりました。
 午前の部は、本学は33名(教員9名、学生のオンライン参加8名、本学講義室および実習室での参加16名)、TMUは台北の講義室に教員5名と学生15名が参集する形での開催となりました。両校の教員による挨拶の後、45分間のカービングコンテストを行いました。
 午後の部は、本学25名の学生はオンライン、TMUは引き続き講義室に集まる形での交流となりました。TMU2名の学生によるプレゼンテーションの後、質疑応答の時間では本学の学生も興味のある事項について積極的に質問を行いました。続いて、7グループに分かれて自己紹介等のアイスブレークを行い、お互いに緊張をほぐしていきました。そして、メインのグループディスカッションでは、「観光地、音楽、食文化、COVID、観光地、食文化、歯科技工」のテーマ別に事前に用意したスライドを用いて盛んな意見交換を行いました。オンラインで情報を共有しながら話し合うことへの障壁や英語でのコミュニケーションの難しさを感じながらも、最終的には笑顔を交えながらの交流の時間となりました。
 TMUの学生が優勝となったカービングコンテストの表彰も学生たちの日々の実習に向かうモチベーション向上になったようです。
 コロナ禍において様々な壁を乗り越えながら交流を続けることの大切さや有難さを改めて実感できる有意義な時間となりました。

全体の様子

グループ別発表の様子

2021.2.28【医学科】HRHプリンセスチュラブホーン医科大学(PCCMS)とのディスカッションカフェを開催しました

 2月28日(日)、HRHプリンセスチュラブホーン医科大学(PCCMS)と東京医科歯科大学(TMDU)の1年生40名が、3時間のディスカッションカフェにオンラインで開催しました。
 ディスカッションカフェは、学生がさまざまな大学や国の他の学生と交流し、ネットワークを築くことができるイベントです。参加者は、自分たちの快適ゾーンから出て、積極的にアイデアを共有し、最終的には自分たちと世界の間の壁を打ち破ることを目指します。
 これは、PCCMSとTMDUの間で開催された最初のディスカッションカフェでした。各大学から20名の学生(16名の参加者と4名のタスクフォースメンバー)がこのイベントに参加しました。これは2つの大学間の最初の交換だったので、学生はイベントの前半をお互いをよりよく知るために費やしました。まず、タスクフォースのメンバーが短いプレゼンテーションで自分の大学を紹介しました。その後、生徒たちはアイスブレークのために4人のグループ(各大学から2人の生徒)に分けられ、彼らは日常生活と母国について話しました。後半は、タイ、日本、そして国際社会における医学的問題に関する学術的議論に専念しました。 8つのグループのそれぞれに、ワクチン接種防止運動やパンデミック下のメンタルヘルスなどのCOVID-19関連の主題から、遺伝子改変や適切な医療制度などの最近の道徳的問題まで、さまざまなディスカッショントピックが与えられました。セッションの最後に、各グループは5分間のプレゼンテーションでディスカッションの成果を共有しました。
 全体として、このディスカッションカフェは、PCCMSとTMDUの間の交換のパイロットプロジェクトとして成功しました。多くの学生がこのイベントで提供された文化交流とハイレベルな議論を楽しんでいるようでした。この経験をもとに、近い将来、さまざまな内容で両大学の連携を深めていきたいと考えています。

2021.2.6【歯学部】キングス・カレッジ・ロンドン歯学部とのOnline Students’ Exchange Programを開催しました

 2021年2月6日(土)、日本時間19時より1時間30分、学術交流協定を締結しているイギリスのキングス・カレッジ・ロンドン歯学部(King's College London Faculty of Dentistry, Oral & Craniofacial Sciences、以下King’s)の学生と本学の歯学部生により、「O-SEP_King's_2020」(歯学部国際交流委員会主催)を開催いたしました。
 この「O-SEP」は、Online Studentsʼ Exchange Program の略で、COVID-19 によるコロナ禍のため留学を含め海外渡航ができない中、渡航に代わる新たな国際交流の取組として歯学部国際交流委員会により企画されました。第二回目となる今回から、申請されたプログラム活動の実施状況に対して、歯学部国際交流委員会が一律の活動ポイント(AP: Activity Points)を設定したプログラムとすることとなり、「デンタルエクスターンシップ」などの科目単位付与ができるようになりました。
 今回の交流は、以前より学生交流や研究交流などで親密な関係にある英国のKing’sとウェブ会議システムを用いての開催となりました。
 歯学部全体で幅広く募集を行ったところ、本学からは学科や学年の壁を越えて12名(1年生~5年生)の参加があり、King'sからは13名の参加がありました。また、教員も本学から10名、King'sから15名、さらに在英国日本大使館の一等書記官の方にもご参加いただきました。事前学習として、両校の教員及び学生が今回の交流ために作成したビデオ動画の視聴や、互いの国における歯学教育についての知識の習得、また当日ディスカッションを行うテーマについての意見交換を行い、当日に臨みました。当日はKing’sの教員から事前レクチャーを受け、その後学生は3グループ、教員は2グループに分かれて事前に意見交換を行ったテーマについてディスカッションを行いました。緊張しながらも会話を続けるうちに徐々に打ち解け、笑顔を交えながら盛んな意見交換の場となりました。
 コロナ禍において活動範囲が限られる中で、海外へ視野を広げ、苦しい状況を経験しながら前へ進む両校の思いを語り合う貴重な体験となりました。

2020.9.8【保健衛生学科】セイナヨキ応用科学大学とのVirtual International Exchange Programを開催しました

 2020年9月8日、日本時間 14 時00分より、2000年に協定により交流を開始し、その後2016年の3月に部局間協定を更新し締結してから現在まで継続的に交流のあるセイナヨキ応用科学大学(SeAMK)の看護師・保健師学生グループと本学看護学専攻学生グループにより、「SeAMK-TMDU Virtual International Exchange Program 」を開催いたしました。
 SeAMKと本校は、2008年より学生の海外派遣による交流を本格的に開始して以来、毎年交流を行ってきました。しかしながら、この度のCOVID-19 感染拡大により、残念ながら留学をはじめとする海外渡航が出来ない中で、今回のプログラムは渡航に代わる新たな国際交流の取組として企画されました。
 まずは大久保研究科長の「Welcome to TMDU」のオープニングのプレゼンテーションでは、Google Mapを使用して、正に“Virtual”での本校までの道のり(途中、研究科長の行きつけのお店の紹介あり)を紹介して頂き、リラックスした雰囲気の中スタートしました。
 前半は、SeAMKの今年来日予定だった学生による「フィンランドの保健医療、セイナヨキ応用科学大学の紹介」、本校学生による「日本の保健医療、 文化と本学における看護学専攻学生生活の紹介」が続きました。お互いの国の文化、大学、学生生活、医療や看護 システムの違いについて同世代の視点からの意見を知ることができたという事は貴重な機会になりました。
 後半は、2グループに分かれ、ワークショップセッション「The role of nursing in the COVID-19 pandemic 」を行い、双方の国の違いは何なのか、今、自分たちに何かできるのかについて話し合いました。少人数での積極的な意見交換となり、30分があっという間に過ぎてしまいました。
 最後に佐々木明子教授が、「この困難な時期の看護の役割について考える今日のプログラムが私たち全員にとって非常に価値があり、充実した経験となることを期待しています。来年も継続していきたいと思います。」と強く双方の学生達に伝えました。
 今回は、現地時間の早朝(朝8時開始)にもかかわらず、SeAMK側からは4名 、本校からは3名の参加がありました。告知期間が短かったこともあり少数ではありましたが、アットホームな雰囲気の中、その分必然的に発言機会も増え、積極的に発言がありました。
 まだネガティブな話題の多いコロナ禍の中ではありますが、このようなイベントが成功できたことは、どんな状況でもその状況に適した新しい形を自分たちで見つけ出して進んでいく、これからの国際交流における希望となる貴重な体験となりました。

ワークショップの様子

セッション記念撮影

2020.8.26【全学】シーナカリンウィロート大学とのオンライン“Discussion Café”を開催しました

詳細はこちらの活動報告をご覧ください。

2020.7.22【歯学部】マヒドン⼤学International Dental SchoolとのOnline Students’ Exchange Programを開催しました

 2020年7⽉22⽇、⽇本時間 18 時30分より2時間、⼤学間協定を締結しているタイ王国のマヒドン⼤学(Mahidol University)のInternational Dental School ⽣と本学の歯学部⽣により、「O-SEP_MU_2020」(歯学部国際交流委員会主催)を開催いたしました。
 この「O-SEP」は、Online Students’ Exchange Programの略で、COVID-19 によるコロナ禍のため留学を含め海外渡航が出来ない中、渡航に代わる新たな国際交流の取組として歯学部国際交流委員会により企画されました。第一回目となる今回は 以前より学⽣交流や研究交流などで親密な関係にあるタイ王国マヒドン⼤学とウェブ会議システムの用いての開催になりました。
 歯学部全体で幅広く募集を行ったところ、本学からは学科や学年の壁を越えて43名(1年⽣~6年⽣)の参加があり、マヒドン⼤学からは11名(2年⽣~6年⽣)の参加がありました。今回はまだ英語に慣れていない1年生も多くいたため、学年の屋根瓦形式にて、上級生が中心となり、事前に本学学生だけでグループワークを行い、自己紹介やプレゼンテーションなどの事前準備をして当日に臨みました。当日は11の小さなグループに分かれての自己紹介に始まり、マヒドン大学のホーンポット先生の熱のこもった講演を挟んで、後半には6つのグループに分かれて、お互いの国や学生生活についての紹介からコロナ下の歯科医療についてまで幅広い内容でグループセッションを行いました。 最初は緊張していた学生も徐々に打ち解けてきて、最後にはたくさんの笑顔を見ることができました。
 何かと暗い話題の多いコロナ禍のなか、このようなイベントが成功できたことは、これからの国際交流における希望となる貴重な体験となりました。また、事後アンケートの回答から、今回のプログラムは国際交流という側面だけでなく、キャンパスに通うこともままならない学生達にとっての学生同士の交流、1年生にとっては上級生との課外活動という点でも大きな意味のあるものとなったこともわかりました。

発表の様子

2020.6.9【全学】マヒドン大学とのオンライン「Discussion Café」を開催しました

詳細はこちらの活動報告をご覧ください。