令和元年度国立大学法人等国際企画担当責任者連絡協議会について

令和元年度国立大学法人等国際企画担当責任者連絡協議会について

開催報告

 本協議会は国立大学法人等における国際企画に係る協議を行うとともに、文部科学省等関係機関との情報交換を促進することを目的として毎年開催しているものです。
 本年はテーマを「インバウンド留学生の増加と国内定着に向けて」とし、東京医科歯科大学と東京外国語大学が共同当番校として2019年11月11日(月)に開催し、87機関、183名の方々にご参加いただきました。
 冒頭、吉澤学長よりご講演者の皆様へ謝辞を述べるとともに「スーパーグローバル大学(SGU)」としての本学取り組みを交えて挨拶いただき、文部科学省より留学生の国内定着に向けた制度について、国際協力機構よりインバウンド留学生の増加について、東京出入国在留管理局より日本に定着していくに向けて新たに創設された在留資格について、様々な視点からテーマに即したご講演をいただきました。
 また、実際に外国人材を幅広く採用されているSONY株式会社より、どのような人材が必要か、またそれに向けて国立大学に対して望む教育に関してお話があり、愛媛大学・熊本大学より、実際に外国人留学生に対して就職・国内定着に向けての取り組みがそれぞれ発表されました。
 後半には「イマキク」を使用したパネルディスカッションが行われ、会場からのアンケート結果をもとに議論していくことで、会場が一体となって議論に参加でき、より白熱したディスカッションが展開されました。

吉澤学長によるご挨拶の様子

パネルディスカッションの様子
(右から 田賀特命副学長、松隈副学長(東京外国語大学)、丸岡室長補佐(文部科学省)、
池山人事統括部長(SONY株式会社)、伊月室長(愛媛大学)、伊賀崎室長(熊本大学))