研修指導体制

当院の指導体制は屋根瓦方式の体制です

指導体制

臨床研修指導医※1、上級医と研修医がチームを組んで行う屋根瓦式の教育体制のもとで、研修を実施しています。プログラム責任者と副責任者は、各研修医の研修状況を把握し、研修内容や進路の相談等に応じ、研修をサポートしています。研修の記録と評価は、EPOC2※2を用いて行います。研修医は研修内容を自己評価し、指導医は、ローテイションごとに研修医を観察・指導し、目標達成状況について形成的評価を行います。研修管理委員会※3は、研修医の自己評価と指導医からの評価を総合的に評価し、研修医の研修到達度を判定します。さらに、研修医は指導医、研修体制を評価し、その内容は研修管理委員会で審議され、プログラムの総合評価を行なっています。

※1臨床研修指導医
原則7年以上の臨床経験を有し、プライマリケアの指導を十分に行える能力を有し、指導時間を十分に取れるもの。臨床研修指導者講習会を受講しているなどの要件を満たした者

※2 EPOC2(E-POrtfolio of Clinical training, オンライン研修評価システム)
国立大学病院長会議オンライン卒後臨床研修評価システム(EPOC)運営委員会と大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)によって、開発・運用された臨床研修のオンライン評価システム (https://epoc2.umin.ac.jp/)

※3 研修管理委員会
研修プログラムの全体的な管理、研修医の研修状況の評価、研修医・指導医の研修、指導医の認定・評価などを行う。