特定行為研修

東京医科歯科大学病院 総合研修センターの特定行為研修のご案内

2024年度研修生の募集について

募集要項

出願に先立ち、募集要項のご確認をお願い致します。

受講資格

以下の①~④をすべて満たしていることが必要です。

  1. 看護師免許を有すること

  2. 応募時において、看護師としての実務経験が5年以上であること

  3. 所属施設長又は所属長の推薦がある者

  4. 研修修了に必要な出席日数(演習・実習・評価)及び学習時間が確保できる者

出願手続き

受付期間 2023年12月18日(月)~ 2024年1月12日(金)必着
出願書類 下記1~7を簡易書留郵便で期限内にご提出ください。(6~7は該当者のみ)
1. 東京医科歯科大学病院看護師の特定行為研修受講申請書(別紙様式1
2. 履歴書(別紙様式2
3. 受講申請理由書(別紙様式3
4. 所属長の推薦書(別紙様式4
5. 看護師免許証の写し
6. (自施設での臨地実習を希望する場合のみ)臨地実習承諾書(別紙様式5
7. (共通科目の履修免除を希望する場合のみ)成績証明及び修了見込証明 (任意様式)
書類提出先

問合せ先
〒113-8519 東京都文京区湯島1-5-45
東京医科歯科大学病院 総合教育研修センター
特定行為実践教育部門(研修企画係)宛
※封筒表面に赤字で「看護師特定行為研修 出願書類在中」と記載して下さい。
電話:03-5803-5399(受付時間:平日9~17時)
E-Mail:roumu-kensyu.adm@tmd.ac.jp
※お問い合わせは、原則としてE-mailにてお願い致します。
注意事項 出願以降に氏名、現住所に変更が生じた場合は、 上記『書類提出先・問合せ先』まで速やかにご連絡ください。

選考方法

書類選考及び面接審査により行います。面接審査は2024年1月18日(木)(予定)に行う予定です。
面接審査の対象となった方には担当者から日程調整のご連絡をいたしますので、履歴書(別紙様式2)には日中ご連絡の取れる電話番号及びEメールアドレスを記載願います。

選考結果は2024年2月16日(金)までにご本人様宛て簡易書留速達郵便にて通知します。電話やメール、FAX等による合否のお問い合わせには応じられません。

受講手続きと受講料について

○受講予定者には、受講手続きの詳細を別途ご案内します。
○受講料(消費税込)は、本院から送付する請求書に基づき、以下の受講手続き期間内にお振込み願います。

※本院又は他機関が実施した特定行為研修において共通科目を修了している場合は、その受講料を免除することがあります。
※一旦納めた受講料は原則として返還しません。
※研修のための宿泊及び交通費等は実費負担となります。

受講手続き期間および受講料は以下のとおりです。

受講手続き期間  2024年3月1日(金)~3月8日(金)

○受講する領域・科目に応じて、一括でお振込みいただきます。

共通科目 受講料(税込み)
共通科目 378,000円

○上記の共通科目にくわえ、以下の料金がかかります。

領域 受講料(税込み)
医科歯科外科術後病棟管理領域 612,000円
医科歯科術中麻酔管理領域 412,000円
区分別科目 受講料(税込み)
区分別科目 呼吸器(気道確保に係るもの)関連 36,000円
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 116,000円
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 32,000円
胸腔ドレーン管理関連 52,000円
腹腔ドレーン管理関連 32,000円
栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 28,000円
栄養に係るカテーテル管理
(抹消留置型中心静脈カテーテル管理)関連
32,000円
創部ドレーン管理関連 24,000円
動脈血液ガス分析関連 52,000円
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 64,000円
術後疼痛管理関連 32,000円
循環動態に係る薬剤投与関連 112,000円
創傷管理関連 136,000円
感染に係る薬剤投与関連 116,000円
循環器関連 80,000円
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連 10,4000円
ろう孔管理関連 88,000円
血糖コントロールに係る薬剤投与関連 64,000円
心嚢ドレーン管理関連 32,000円
透析管理関連 44,000円

臨地実習について

区分別科目の臨地実習は、当院もしくは受講生の所属施設(以下、「自施設」)のいずれかで行います。自施設で臨地実習を行う場合、当院の「協力施設」となっていただくための諸手続きが必要です。協力施設には、当院の指導者と連携し、研修目標が達成できるように管理する責任者および事務手続きのための事務担当者の配置をお願いします。責任者と事務担当者にご協力いただき、適切な安全管理体制を整備のうえ、厚生労働省へ必要書類の提出を行います。なお、責任者の方には、実習場所・実習時間の調整などをお願い致します。また、協力施設と当院の間で、指導方針の共有や関係者による会議を定期的に開催します。

臨地実習を自施設で行うことを希望する場合は、別紙様式5「臨地実習承諾書」をご提出ください。

協力施設の要件

  1. 特定行為研修の実施責任者が配置されていること

  2. 臨地実習の指導者を確保できること。
    指導者の主な要件
    ・少なくとも医師を含むこととし、その他の指導者も、医師、歯科医師、薬剤師、看護師その他の医療関係者であること。
    ・臨床経験が7年以上であること。
    ・医師の場合、臨床研修指導医講習会を受講済み、またはこれと同等以上の経験※を有すること。
    (7年以上の臨床経験を有し、かつ医学教育・医師臨床研修における指導経験を有すること)

  3. 医療安全体制を構築していること。

  4. 緊急時の対応体制を構築していること。

  5. 患者への同意説明体制がとれること。

  6. 該当症例数の確保等の要件(1特定行為につき5症例以上)を満たす体制であること。
    ※合格した場合、厚生労働省への提出書類作成に関するご連絡をしますので、隣地実習承諾書(別紙様式5)に事務ご担当者様の連絡先を記載願います。

修了要件

本研修を修了するためには、次の条件をすべて満たす必要があります。

(1)共通科目:所定のeラーニング(動画)を9割以上視聴し確認テストを受講する。一部の科目では演習・実習による観察評価で良以上の評価を得ること。また、科目修了試験で8割以上の得点を取ること。

(2)区分別科目:所定のeラーニング(動画)を9割以上視聴し確認テストを受講する。一部の科目では演習・実習による観察評価で良以上の評価を得ること。また、OSCE(実技試験)による結果がふつう以上であること。区分別科目修了試験で8割以上の得点を取ること。かつ、臨地実習において手順書に基づき、1特定行為につき対象症例5例以上を経験し、ふつう以上の評価を得ること。

修了者には、保健師助産師看護師法第37条の2第2項第1号に規定する特定行為及び同項第4号に規定する特定行為研修に関する省令に基づき、修了した特定行為区分等を記載した修了証を交付し、修了者の名簿を厚生労働省に提出します。

共通科目の履修免除について

厚生労働省が認めた研修機関(指定研修機関)で共通科目を修了している方は、その成績証明(任意様式)を行うことで当院での共通科目の履修を免除することが可能です。

共通科目の履修免除を希望する方は、東京医科歯科大学病院看護師の特定行為研修受講申請書(別紙様式1)下部の「□共通科目の履修免除を希望いたします。」にチェックを入れ、成績証明を添えて出願してください。

厚生労働省教育訓練給付制度(特定一般教育訓練)の利用について

支給要件を満たす方が所定の手続きを取ると、受講費用の40%(上限20万円)が研修修了後にハローワークから支給されます。

なお、給付金の支給申請に関しては厚生労働省のホームページをご覧ください。

〇厚生労働省 教育訓練給付制度ホームページ:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html

〇特定一般教育訓練の「教育訓練給付金」に関する支給申請手続きのご案内:
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000558063.pdf

明示書