研修医の声
当院で研修を考えている学生へのメッセージ
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2023年採用プログラムⅡ
片山 真吾2年目
東京医科歯科大学
学生の頃から教育熱心な本学のことが大好きで、それも決め手となって本学での研修に進みました。実際に本学では屋根瓦式の体制のもと、上級医とのディスカッションに参加してアカデミックな思考に触れながら丁寧に診療方針を立てていく経験ができ、同時に学生教育にも携わりながら"Teaching is learning."として自らも学ぶことの多い日々です。医師として働きながら、熱意溢れる優秀な方々に囲まれて研鑽を積むことができるという恵まれた環境が、ここにあります。
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2024年採用プログラムⅠ
高見澤 駿斗1年目
東京医科歯科大学
医科歯科大学プログラムの最大の魅力は非常に多くの優秀な同期に恵まれていることです。大学病院の1年間、関連病院の1年間で実に50〜60人程の同期と交流を持つことが出来ます。どのようなキャリアを考えているか、何がきっかけで考えが変わったか話し合う中で、似た環境に身を置きながら人それぞれどのように受け止め方が違うのかよく見えてきます。多彩な進路選択が可能な当院で、自分にとって最も優先すべきものが何なのか見出すことが出来れば後悔のないキャリア選択をする上で貴重な経験となると思います。
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2024年採用プログラムⅠ
伊藤 美玖1年目
筑波大学
医科歯科大学を志望した理由は市中病院と大学病院の両方の良さを経験できるからです。大学では教育熱心で充実した指導体制の元で医師としての基本的な考え方を学び、市中病院でらcommon diseaseをみる能力をつけることができます。
実際に入職してから1番感じたことは、やはり指導体制が非常に充実している点です。屋根瓦式であり、上の先生方から多くのことを教えていただいています。診察し、そこから得た所見からアセスメントをし、次の検査や、診断を考え上の先生にフィードバックをしていただき毎日大変勉強になっています。また自分にも学生が付き、学生にも多くのことを教えていく中で自分でも理解の浅かったところや学生と話していて新しく気づくことも多く、刺激を受け、努力しようと思える環境になっています。
全国から集まった志の高い同期とともに切磋琢磨しながら楽しく研修できるので、ぜひ一度見学に来て自分の目で確かめてみてください。 -
2024年採用プログラムⅠ
新沼 真洋1年目
高知大学
東京医科歯科大学病院を選んだ理由は、市中病院と大学病院の両方を経験でき、良さを知ることができるからです。市中病院では多くのcommon diseaseを診て経験を積み、大学病院では一つの疾患を深く考えながら診療できます。
また2年目に市中病院に行く場合、2年目の先輩方からのアドバイスや実際に医者として働くことで気持ちの変化などがある中で、将来の志望科を考慮して1年間じっくり考えながら病院を選択できるところはとても魅力的だなと感じています。
大学の垣根も一切なく全国から集まった志の高い同期とともに切磋琢磨しながら楽しく研修できます。ぜひ一度見学に来て自分の目で確かめてみてください。 -
2024年採用プログラムⅠ
三宅 律子1年目
東邦大学
私は2年間で「思考力」を身に付けたいと考えており、説明会で「医科歯科はきちんと診る姿勢を鍛える」と聞いて大変魅力を感じ志願するようになりました。
実際入職してみると、どの科でも大変手厚く指導して頂き、基本的な診療だけでなく珍しい症例でも思考のプロセスを教えて下さるので日々学びがあります。手技をはじめなんでも挑戦できる環境を整えてくださる先生方や優秀な同期に恵まれ充実した研修生活を過ごしています。 -
2024年採用プログラムⅠ
杉村 美帆1年目
日本医科大学
医科歯科の魅力は充実した指導体制・環境の下で研修生活を過ごせることです。日々の診療で生じた疑問を、指導熱心な上級医の先生にお力添えをいただきながら1つずつ解決して、着実にステップアップできていると実感しています。また、学生に教えることは、自分の技能・知識を再確認する機会になっています。志の高い優秀な同期と切磋琢磨しながら医師としての基本的な能力を身に付けていきたいです。
専門研修プログラムへ進んだ先生の声
2015年採用プログラムⅠ
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朝田 慎平先生
救急科
医科歯科での研修は、たすきがけ制度、様々な大学出身者の存在、都心の好立地などなど、非常に多くの魅力があります。さらに大学病院研修の最大の強みは、多くの上級医と関わり、その考え方を学べる点であると私は思っていますが、優秀な先輩先生方がとりわけ多く存在する当院は大学病院の中でも頭一つ抜けた存在ではないでしょうか。また研修先を選ぶにあたって、救急研修の質は多くの方が重視したいポイントであると思われます。当院の救命救急センターは外来診療から自科での手術、ECMO管理などを含めた集中治療を経て、最終的に退院まで一貫した診療を行っているという大きな特徴があり、私自身ここでの研修が充実したものであったということが、当初は進路として検討していなかった救急科に入局した理由の一つです。現在は診療リーダーとして臨床に携わっていますが、自分が感じる医療の面白さ、奥深さをこれから来る研修医の皆さんに伝えていけるよう頑張っていきたいと思います。
2017年採用プログラムⅡ
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稲田 賢人先生
消化器内科
私はプログラムⅡを選択し、1年目に協力病院で実践力を磨き、2年目には大学病院に戻り改めて腰を据えて診療を行いました。学会発表も複数回経験し、2年間でバランス良く医師としての基礎力を養うことができたと感じます。そして、尊敬できる多くの教育的な先生方にご指導いただいたこの環境で引き続き研鑽を積みたいと考え、当院の消化器内科に入局し、内科専門研修を開始しました。主治医としての役割を求められる中で、当院の初期研修プログラムで主体的に学んだ経験が生きたと思います。初期研修と専門研修の両方を通じて研修センターの皆様が手厚くサポートしてくださり、特に新専門医制度に関わる情報を随時連絡いただけたのは非常に助かりました。おかげさまで内科専門医を無事に取得し、現在は大学院に入学し基礎研究を行っています。現代医学で未解決の課題に取り組むことの難しさや面白さ、奥深さを感じながら、充実した毎日を過ごしています。
2016年採用 周産期プログラム
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桐野 玄先生
小児科
学生の頃から小児科医になると決めていたので、初期研修でも小児科を長く研修したいと思っていました。周産期プログラムはステップアップ研修があるので、迷うことなく小児科重点コースを選び、ステップアップ研修では、成育医療センターの救急科を選びました。大学はお互い学び合う姿勢が強く、この先輩医師についていけば間違いないと確信し、入局を決めました。後期研修医を終えて大学院へ入学したので、研究を通して医学を深く追究したいと思います。