東京医科歯科大 生体材料工学研究所 研究案内

分子制御分野

研究概要

分子制御分野では、機能分子の働きを理解し、制御し、それを組み上げることによって、医療に役立つ技術の開発を行っています。例えば、分子の集合状態を制御する技術である超高圧処理を用いて、新しい分子集合体の開発を行ったり、再生医療で用いる人や動物の組織を加工して新しくて安全な再生医療用移植材料を開発したりしています。また、歯科で用いる金や白金などの貴金属材料とレジンを接着させる高機能接着性材料を開発しています。さらに、熱帯産の薬用植物から癌、痴呆症、抗ピロリ剤などの新しい薬を探索しています。

スタッフ紹介

岸田晶夫 教授
岸田晶夫 教授
京都大学大学院博士後期課程を修了後、国立循環器病センタ-研究所生体工学部室員、鹿児島大学工学部助手・助教授、国立循環器病センタ-研究所生体工学部部長を経て、2004年7月より現職

教授:岸田晶夫
助教授:門磨義則
助手:大崎愛弓
助手:木村 剛
事務補佐員:日渡尚美
学外研究協力者:古薗 勉 (国立循環器病センター研究所先進医工学センター生体工学部)


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