退院後の生活

 膵体尾部切除は消化管を切除していないので食事に関しては術前とあまり変化がないですが、膵頭十二指腸切除の場合は消化管を切除・再建していますので、術前と比較すると食べられる食事の量が減りますし、一般的に体重が1割以上減ってしまいます。しかし、徐々に回復していきます。 手術後として、特別な食事の制限、生活の制限はありません。ただし、手術の創部の痛みは個人差がありますが少なくとも数ヶ月間は運動をするような場合には腹部に痛みが残っていたり、ひきつれ感があったりします。日常生活の範囲内で軽作業程度なら術後1〜2ヶ月からは大丈夫という人が多いです。ただし、これは人それぞれの経過であることをご理解下さい。

 また、術後補助化学療法(再発を予防するための抗がん剤治療)を外来で行うことがあります。これは膵がんの進行具合や、術後の患者さん自身の状態、ご希望などを総合的に考えて行うかどうか決定します。

 また、全ての悪性腫瘍に共通のことですが膵臓がんも手術後に残念ながら再発することがあります。その際になるべく早い段階で発見できるように、定期的に外来に通院していただいて検査を致します。遠方よりこられている患者さんにはご自宅近くの病院と連携して定期検査を行っていただきます。

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