退院後の生活

 手術後として、特別な食事の制限、生活の制限はありません。ただし、手術の創部の痛みは個人差がありますが少なくとも数ヶ月間は運動をするような場合には腹部に痛みが残っていたり、ひきつれ感があったりします。日常生活の範囲内で軽作業程度なら術後1ヶ月からは大丈夫という人が多いです。ただし、これは人それぞれの経過であることをご理解下さい。

 肝炎、肝硬変がある方は、その治療を行わなくてはなりません。飲酒制限はもちろんですが、肝炎に関して治療を行う必要があります。肝炎の種類・程度によって、治療内容が異なります。当院では内科と外科が連携して、肝炎の治療にあたっております。術後に肝炎の治療が必要な方は当院消化器内科、もしくはご自宅近くの肝臓専門医へ紹介いたします。積極的に肝炎をコントロールすることは肝がんの再発予防にもつながります。

 また、全ての悪性腫瘍に共通のことですが肝がんも手術後に残念ながら再発することがあります。その際になるべく早い段階で発見できるように、定期的に外来に通院していただいて検査を致します。遠方よりこられている患者さんにはご自宅近くの病院と連携して定期検査を行っていただきます。

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