胆石症、胆嚢炎、胆嚢ポリープの手術

 胆石の治療としては手術で胆嚢ごと摘出する方法が第一選択となります。薬で胆石を溶かす方法や衝撃波で石を砕く方法もありますが、成功率、再発率の問題から一般的ではありません。

 手術は当院では腹腔鏡による手術を行っています。腹腔鏡手術の利点は体に4か所の小さな傷(5~12mm)をあけて、その傷から細いカメラや鉗子などを挿入して胆嚢を摘出する方法です。利点は傷が小さいため術後の痛みが少ないこと、食事も早期から開始となり体への負担が小さいことなどがあげられます。また、体にあけた小さな傷は縫合して閉じますが、その際には当院では体に吸収される糸を使用しているため抜糸の必要がありません。そのため、手術後2~4日での退院が可能となります。

 しかし、腹腔鏡にも弱点があります。カメラ画面を通しての手術となるため、どうしても手術操作に制限がかかってしまうのです。そのため、以前に上腹部の手術をしたことのある方(胃や十二指腸の手術)、ひどい胆嚢炎を起こしている方などは腹腔鏡では手術困難なことが予想され、従来の開腹手術を選択することもあります。

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