胆管細胞がん

 胆管細胞がんは『原発性肝がん』の一つで、肝内胆管がんともいいます。原発性肝がんの3〜5%を占めます。頻度としては少ない腫瘍ですが、近年増加傾向にあるといわれています。

 ウイルス性肝炎との関連の報告もありますが、基本的には正常な肝臓に発生することがほとんどです。治療は切除が可能であれば手術が最も効果的な治療法です。手術ができない場合は化学療法を行います。一口に胆管細胞がんといってもその形や広がり方は様々で、それによって悪性度が違います。もともと胆管に発生する腫瘍なので胆管にそって進展していることが多く、肝細胞がんとは、手術の方法、切除する範囲が異なります。肝外胆管切除(肝臓から出ている胆管を切ること)を行う必要があることもあります。

 当科での2000年から2014年の手術切除症例は67例で、予後追跡可能であった56例を対象とした治療成績を示します。

治療成績

胆管細胞がん手術症例

生存期間中央値
739日
生存率
  • 1年:78%
  • 2年:51%
  • 3年:34%
  • 5年:29%

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