診療科・センター・部門

がん先端治療部

組織図

組織図

がん先端治療部の概要

 がん先端治療部は、2019年8月に、旧「腫瘍センター」を全面的に改組して発足しました。「腫瘍センター」は2012年にがん治療センターと外来化学療法・注射センターを統合して開設され、以降、化学療法、緩和ケア、がん相談、がん登録、がん診療連携の5部門で活動を継続し、主にがん診療連携拠点病院に関わる業務(緩和ケア研修会、キャンサーボードなど)を行ってきました。2014年に当院が地域がん診療連携拠点病院に指定された後も同じ枠組みで運営してきましたが、その後、骨転移診療、がんと妊孕性、腫瘍循環器、がんリハ、遺伝性がんなど多岐にわたるがん診療の広がり対応するため、2019年にがんゲノム医療拠点病院に指定されたことを契機に、「がん先端治療部」へと組織を改めました。
 新しい組織では、上記に述べた横断的ながん診療を病院全体として俯瞰する横断的センター・ユニット、従来の難病治療部からがんに関わる部分を移設した包括的がん治療センター、がん診療に関わる基盤整備の部門として基盤ユニットの3部門に再編しました。当院は大学病院としては規模が大きくないですが、以前から特徴のあるがん診療を提供してきました。今後、多くの合併疾患を有する高齢者のがん患者の増加や多彩な有害事象を来す免疫療法の進歩などがん診療はますますがん診療科だけでは対応が難しくなってくることが予測されます。
 がん先端治療部では、当院での包括的ながん診療の場を提供し、患者さん・ご家族にとって最善のがん診療のプラットフォームとして機能すべく活動を継続します。当院でのがん診療が患者さん・ご家族にとって最善のものになるよう努力を続ける所存です。何卒よろしくお願いいたします。

がん先端治療部長 三宅 智