イベント一覧

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2023年度「東京医科歯科大学 学部学生海外研修奨励賞」並びに「大学院学生研究奨励賞」贈呈式を実施しました

3月30日(木)に「2023年度東京医科歯科大学学部学生海外研修奨励賞および大学院学生研究奨励賞」の贈呈式を行いました。

この奨励賞は、優秀な学業成績を修めている学生や優れた研究活動を行う学生に対して、海外における研修や研究の機会を提供することで、「豊かな感性を備えた人間性と国際性を持つ医療人」を育成することを目的としています。

2022年度はコロナ禍によりオンラインでの開催となった奨励賞贈呈式も、2023年度はようやく対面での開催ができる運びとなりました。

贈呈式では、田中学長より奨励賞受賞の決定通知書が授与され、引き続き行われた田中学長からの挨拶では、ご自身の留学体験を交えながら、「技術の発達により海外との距離が近くなっているとはいえ、実際にその地で自ら経験し、直接自分の目で見られるということは想像以上に大きな成長につながるものです。ようやく海外への渡航難が和らぎつつある中、大学としてもみなさんにこの貴重な機会を生かしてもらえるよう、願っています。」と受賞者の面々にエールを送りました。

学長挨拶に続く受賞学生代表の挨拶では、3年間のパンデミックを経験した今、海外渡航機会の貴重さと意義を痛感していること、また帰国後には、渡航先での経験やネットワークを活用して、本学の国際交流の発展に少しでも貢献していきたいと意気込みを語りました。

海外危機管理シミュレーション訓練を実施しました   

2021年8月27日(金)、本学の統合国際機構長、副機構長をはじめ、本学において海外派遣・学生対応・広報などの実務にあたる職員を対象に、3時間半にわたって海外危機管理シミュレーション訓練を実施しました。この訓練は、実践的な危機管理体制の構築に向けて、危機管理マニュアルの有効性の確認、関係の教職員の緊急時対応能力の向上を目的としたものです。

当日は日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(EAJ)から3名の講師を招き、危機管理広報などに関する講演の後、海外でのテロ事件に本学学生が巻き込まれたことを想定し、初動訓練、危機対策本部の設置、メディア対応、記者会見の実習などを行いました。参加者からは、「危機管理の対応について考えることで、改めて気付くことが多くあった」、「実際に何かあった時には、今回のようなシミュレーションを経験しているのとしていないのでは大きく違う」などの感想が寄せられました。

今回の訓練における反省点を踏まえ、緊急時の対応マニュアルをより実効性の高いものとなるよう改善するとともに、学生海外派遣に関する安全管理体制の強化を図り、学生の海外派遣をより万全の体制でサポートできるよう努めていきます。

2021年度 歯学部歯学科海外研修報告会を開催しました

2021年9月2日(木)、「2021年度 歯学科海外研修報告会」をオンラインで行い、歯学科1年生~6年生が参加しました。昨年度はコロナ禍の影響でこれまで対面で実施していた海外研修報告会が実施できず、今年度はオンラインでの実施となりました。

報告会では、2019年度に英国・キングスカレッジロンドン、米国・ハーバード大学、カナダ・トロント大学にて研究実習を行った歯学科6年生と、2018・2019年度にベトナム・ホーチミン医科薬科大学、タイ・シーナカリンウィロート大学にて海外短期集団研修に参加した歯学科5・6年生より、各派遣先での実習内容、渡航準備、現地での生活、海外研修を通して得たことなどについて報告があり、参加学生たちが海外研究実習・海外研修について先輩の経験談を聞ける大変有意義な時間となりました。
今後、海外派遣が再開し、多くの学生に貴重な体験をしていただきたいと思います。

2021年度保健衛生学科オンライン海外研修ガイダンスを開催しました

2021年4月16(金)18:00~19:10に保健衛生学科を対象にしたオンライン海外研修ガイダンスを開催しました。
最初に、国際教育研究センター長の沢辺元司教授より海外派遣プログラムについて、海外派遣の奨学金についての説明、国際交流課グローバル化推進係より本学のグローバル人材育成取組についての説明動画の紹介がありました。
次に、各担当教員よりそれぞれの派遣先協定校との今後の国際交流について話があり、新型コロナウイルスの影響により交流が途絶えない様、既にオンライン交流を始めている協定校との報告や、今後オンライン交流を予定している協定校について話がありました。
最後に、コロナ禍で2019年度春より海外研修が中止になっているため、2018年度、2019年度の派遣学生からアメリカ・ワシントン大学、台湾・台北医学大学、フィンランド・セイナヨキ応用科学大学、ガーナ・ガーナ大学、ラオス・ラオス保健科学大学での派遣について発表がありました。
各国それぞれ違う体験をした学生が多く、どの海外研修も貴重で有意義な経験であり、とても興味深いものでした。まだ海外研修に参加した事のない学生も、また参加したい学生も派遣再開を願っていました。早く事態が終息し、多くの学生に再び貴重な体験を今後もして頂きたい思いです。

2019年度 海外臨床実習報告会 を開催しました(医学部医学科)

2019年12月5日(木)、アクティブラーニング教室に於いて、「2019年度海外臨床実習報告会」を実施しました。この報告会では、2019年4月から6月にかけて、オーストラリア国立大学・ハーバード大学医学部・ネバダ大学・ヴァンダービルド大学・カルフォルニア大学サンディエゴ校・マヒドン大学にて、海外の臨床実習プログラムに参加した医学科6年生より各派遣先で経験した実習内容やスケジュール、各国の医療の違いなどについて報告がありました。

派遣された学生においては、現地での実習や生活面でも苦難が沢山あった様ですが、言葉や文化を乗り越えて立派に海外での実習をこなして帰国された先輩方は輝かしく立派な姿でありました。

医学科の1年生から6年生に亘って多くの学生が参加しました。その中でも特に、今後海外で行う臨床実習プログラムに参加することを考えている学生からはたくさんの質問もあり、その質疑応答を皆、興味深く聞いている様子でした。

興味のある方は、学生派遣係で報告書をご覧いただけますので、是非お越し下さい。
貴重な体験を、是非、多くの学生の皆さんに味わって頂きたいと思います。

2019年度 夏期海外研修報告会 を開催しました(口腔保健学科口腔保健衛生学専攻)

2019年11月1日(金)に歯学部口腔保健学科口腔保健衛生学専攻の学生による夏期海外研修報告会を開催しました。
今回の報告会では9月にタイのマヒドン大学へ9日間の短期研修プログラムに派遣された3年生2名と、学部学生海外研修奨励賞でフィンランドのトゥルク大学にて2週間の短期研修を行った4年生1名による研修成果について報告発表を行いました。
タイの報告では、日本とは職業区分が違う事をはじめ歯科施設、実習内容の比較から文化面なども含め写真をふんだんに使った発表がありました。フィンランドの報告では、予防歯科先進国ならではの特徴や具体的な実習器具などについても紹介があり日本との違いを表や写真で要点をまとめた内容の発表でした。
各派遣先学生それぞれが貴重な経験や体験をされたことが伺えました。質問も活発に行われ、タイ、フィンランド、日本3国間におけるそれぞれの口腔保健衛生学・歯科衛生士の違いについても学ぶことできる大変有意義な報告会となりました。
上記短期研修プログラムに派遣された学生の皆さんの報告書やアンケート結果などは、学生派遣係でご覧頂く事も可能です。
また、「海外研修先輩の声」も公開しておりますので是非参考にしてください。

タイ・マヒドン大学派遣学生からの報告の様子

フィンランド・トゥルク大学派遣学生からの報告の様子

2019年度 保健衛生学科・大学院保健衛生学研究科 海外研修報告会を開催しました

2019年10月16日(水)短期海外研修派遣学生による報告会を開催しました。
本学プログラムの2018年度春期、2019年度夏期の各派遣学生と2018年7月~2019年7月に長期で留学された大学院生による報告発表がありました。発表を行った派遣先一覧は下記の通りです。

(1)ネパール トリブバン大学 短期派遣 (2019年3月実施) /看護学専攻:4名、検査技術学専攻:1名
(2)ガーナ大学 短期派遣 (2019年3月実施) /看護学専攻:1名、検査技術学専攻:3名、大学院生:3名
(3)アメリカ ワシントン大学 短期派遣(2019年8月実施)/看護学専攻:4名
(4)タイ チュラロンコーン大学 短期派遣(2019年8月実施)/検査技術学専攻:3名、大学院生:1名
(5)台湾 台北医学大学 短期派遣(2019年8月実施)/検査技術学専攻:3名、大学院生:1名
(6)ラオス保健科学大学 短期派遣(2019年8~9月実施)/看護学専攻:4名、検査技術学専攻:3名
(7)フィンランド セイナヨキ応用科学大学 短期派遣(2019年8~9月実施)/看護学専攻:5名、検査技術学専攻:2名、大学院生:1名
(8)タイ チュラロンコーン大学 長期留学大学院生(2018年7月~2019年7月)/大学院生:1名

各派遣先の皆さんからは、研修内容から現地での生活や文化・現地の学生との交流など様々貴重な経験談を報告がありました。質疑応答でも質問が飛び交い、留学生が飛び入り参加されたりと、大変充実した内容の報告会となりました。
上記短期研修プログラムに派遣した学生の皆さんの報告書やアンケート結果などは、学生派遣係でご覧頂く事も可能です。
また、「海外研修先輩の声」も公開しておりますので是非参考にしてください。

オープンキャンパスで海外留学プログラムを紹介しました

8月1日と8月2日の両日、オープンキャンパスを開催しました。今年も海外研修プログラムに参加した学生が派遣国や受入機関、そしてプログラム内容について、自身の留学経験を交えながら紹介しました。

厳しい暑さにも関わらず多くの方に参加していただき、とても活気ある雰囲気の中で紹介することができました。

本学は3つの教育理念を揚げ、そのうちの1つが「国際感覚と国際競争力に優れる人材を養成する」という理念です。この理念に沿って、国際性を身につけるために役立つ多くの海外留学プログラムを用意しております。

歯学部口腔保健学科口腔保健衛生学専攻の学生による「2018年度海外研修報告会」を開催しました

2019年5月27日に今年の3月に実施された「米国・ミシガン大学」並びに「台湾・台北医学大学歯学部」における短期海外歯科研修プログラムの研修報告会を開催しました。

初めに、ミシガン大学で研修を行った学生から研修内容について報告がありました。研修では、病院や施設見学を行ったこと、講義に参加したこと、自校紹介が行われたことについて説明がありました。また、米国と日本における歯科衛生士の役割や実施できる医療行為の違い等についても説明がありました。

引き続き台北医学大学で研修を行った学生から、病院見学、講義の受講、実習における歯の形成、学生との交流等の研修内容について報告がありました。また、現在の台湾における口腔保健に関する現状についての報告があり、台湾における歯科医療と日本の歯科医療の違いについて説明がありました。

質問も活発に行われ、米国、台湾、日本 3国間におけるそれぞれの口腔保健衛生学・歯科衛生士の違いについて学ぶことできる大変有意義な報告会となりました。

ミシガン大学派遣学生からの報告の様子

台北医学大学派遣学生からの報告の様子

2019年度保健衛生学科・保健衛生学研究科大学院生対象海外研修ガイダンスで2018年度短期海外研修プログラム派遣学生による参加報告会を開催しました

2019年4月9日(火)に保健衛生学科2~4年生並びに保健衛生学研究科大学院生対象海外研修ガイダンス、翌日10日(水)に保健衛生学科1年生対象の海外研修ガイダンスに続き、2018年度短期海外研修プログラム派遣学生による参加報告会を開催しました。
昨年度実施されたフィンランド・セイナヨキ応用科学大学、タイ・チュラロンコーン大学、アメリカ・ワシントン大学、台湾・台北医学大学、ネパール派遣、ガーナ派遣の計6つのプログラムに派遣された学生が、それぞれの国や機関の特色や、看護・検査など医療に特化した研修内容、文化交流など、有意義な体験の数々を発表しました。 
なお、報告会に参加した学生は大変刺激を受けた様子でした。貴重な体験を今後も是非、多くの学生の皆さんに味わって頂きたいと思います。

国際教育研究センター長の沢辺元司教授からは、「日本では経験出来ない貴重な実習が出来るので、これを機会に出来るだけ多くの学生に海外に行って経験を積んできてほしい」という学生へのメッセージがありました。

学生発表の様子
海外で実習1 ワシントン大学(アメリカ)

学生発表の様子 
海外で実習2 ガーナ派遣(ガーナ)

学生発表の様子
海外で実習3 セイナヨキ応用科大学(フィンランド)

2019年度歯学部歯学科「海外研修報告会」を開催しました

2019年4月3日 MDタワー2階鈴木章夫記念講堂にて、歯学部歯学科2年生~5年生を対象とした「歯学科海外研修報告会」を開催しました。

初めに森尾郁子歯学科教育委員長からご挨拶があり、歯学科の海外留学状況について派遣学生並びに受入学生の状況について説明、その後短期海外歯科研修プログラムについて昨年度派遣となった学生の代表の皆さん(8名)よりそれぞれ発表がありました。

・海外で研究実習1 ヘルシンキ大学(フィンランド)
・海外で研究実習2 ノースウエスタン大学(アメリカ)
・ヨーテボリ大学歯学部(スウェーデン)での集団研修 
・ホーチミン医科薬科大学歯学部(ベトナム)での集団研修
・シーナカリンウィロート大学歯学部(タイ)での集団研修

発表者の学生達からは、海外研修へ参加するまでのスケジュールや準備の話から、実際の研修内容、現地での生活や費用のこと、派遣先の情報や感想、苦労したことや失敗談等も含めそれぞれから様々なテーマでの発表がありました。
これから海外研修への参加を検討する後輩たちへ向けてのアドバイスもあり、報告会に参加した学生たちにとっても大いに参考となる海外研修会となりました。

森尾教育委員長から歯学科海外派遣についての概要説明

海外で研究実習1
ヘルシンキ大学(フィンランド)学生発表の様子

海外で研究実習2
ノースウエスタン大学(アメリカ)学生発表の様子

ヨーテボリ大学歯学部(スウェーデン)での集団研修
学生発表の様子

ホーチミン医科薬科大学歯学部(ベトナム)での集団研修
学生発表の様子

シーナカリンウィロート大学歯学部(タイ)での集団研修
学生発表の様子

2018年度第3回海外渡航事前オリエンテーションを開催しました

2019年2月5日(火)18時00分~19時30分、医学科講義室1にて、留学等で海外渡航する学生を対象に海外渡航事前オリエンテーションを開催しました。約100人の学生が参加し、海外で安全に過ごす為のノウハウを学びました。

学生派遣係では、年に3回海外渡航事前オリエンテーションを開催していますが、今回は、海外安全セキュリティーアドバイザーである益永久穂氏を招いて、講演をして頂きました。元警視庁警察官、元JICA安全対策アドバイザーの益永氏は、35カ国の出張経験を基に、海外で犯罪に巻き込まれるプロセス、一般犯罪・テロ被害の回避策、セルフディフェンスの方法等について実演を交えて講演してくださいました。世界各国の粗悪な鍵の展示もあり、貴重なお話を聞ける機会となりました。

100名ほどの参加者からは、「具体的なお話で分かりやすかった」「常に警戒する気持ちを持って行動しようと思った」「何があっても対応できるよう、よく準備しておこうと思った」等、海外安全に対しての意識の高まりを感じる感想が寄せられました。

次回の海外渡航事前オリエンテーションは、2019年6月に開催予定です。海外渡航の予定のある方は、ぜひ参加するようにしてください。

実演を交えて講演してくださいました

世界の鍵(粗悪品を含む)

〈実演〉路上強盗の対応策

〈実演〉テロ被害の対応策(レストラン編)

本学の学生が外務省「国際問題プレゼンテーションコンテスト」で受賞しました

外務省は、9月22日(土)、日本橋社会教育会館にて「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」を開催しました。今年のテーマは、「私の提言 日本の広報文化外交:日本をよりよく知ってもらうために」でした。全国各地から応募があった事前審査論文の選考を経て本選出場権を得た本学歯学部歯学科4年の渡部準也さんが見事、優秀賞をを受賞しました。
詳細は下記外務省ホームページをご覧ください!

外務省ホームページ

官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」第10期派遣留学生募集について学内説明会を開催しました

2018年7月25日に「トビタテ!留学JAPAN」第10期派遣留学生募集について、説明会を開催しました。

説明会では、実際にこの制度へ応募し合格した学生が、応募書類の書き方や面接における留意点やポイント、合格後に開催される研修などについて自分の体験談を交えて説明を行いました。参加者からも多くの質問が飛び交い、とても有意義な説明会を開催することができました。ご協力ありがとうございました。

オーストラリア大使館 表敬訪問について

今年6月から5カ月に亘りオーストラリア国立大学(Australia National University, “ANU”)ジョン・カーティン医学院(John Curtain School of Medical Research, “ANU‐JCSMR”)でプロジェクトセメスター(基礎医学実習)を履修する派遣学生と昨年度の派遣学生、そして江石教授が、5月10日(木)にオーストラリア大使館を表敬訪問しました。

大使館では、教育・科学担当のペタ・アーバックル参事官と塚本シニアマネージャーから温かく迎えていただきました。
まずは、江石教授が本学とANUの学生交流の概要について説明を行い、次に昨年度の派遣学生が留学体験について発表しました。引き続き、ペタ参事官からオーストラリアの高等教育を紹介いただき、写真撮影で表敬訪問を終えました。

この素晴らしい機会を設けていただけたことに感謝いたします。