GeM創⽣医学 GeM
[Generative Medicine]

GeM-1

ヒトの誕生から老後にいたるまで、ライフサイクルを通して健康な人生をサポートするための医療の開発のため、ヒトやモデル動物の発生・再生・恒常性を研究し、医療応用研究を行います。先天性疾患から加齢疾患にいたる全身の組織・臓器の健康と疾患を理解し、その破綻の要因となるがん、炎症、感染症などの治療法の開発を行うことで、健康社会の実現に貢献します。

RESEARCH MEMBERS

GeM-1

仁科 博史

難治疾患研究所  発生再生生物学分野  教授

GeM-1

淺原 弘嗣

大学院医歯学総合研究科 システム発生・再生医学分野 教授

GeM-1

田中 真二

大学院医歯学総合研究科 分子腫瘍医学分野 教授

GeM-1

石野 智子

大学院医歯学総合研究科 寄生虫学・熱帯医学分野 教授

PUBLICLY OFFERED RESEARCH PROJECTS

ユビキチンシステムを介したp97/VCP補因子によるペルオキシソーム恒常性維持機構の解明

小松谷 史香

難治疾患研究所 機能分子病態学分野 助教

ペルオキシソームは、脂質代謝や過酸化物の解毒などを担う極めて重要な細胞内小器官であり、生合成と分解のバランスによってその数が維持されている。最近われわれは、p97/VCPの補因子を欠損すると、ペルオキシソームの数が有意に減少するという表現型を見出した。Zellweger症候群のようなペルオキシソーム病ではペルオキシソームの数の減少や機能不全が報告されていることから、本研究ではp97/VCPの補因子の作用機序を解明することでペルオキシソームの品質管理機構の核心に迫るとともに、ペルオキシソーム病の発症機構のさらなる理解を目指す。

傷害肝細胞排除による肝臓品質管理機構の解明

岡本 好海

難治疾患研究所 発生再生生物学分野 助教

損傷細胞や老化細胞など異常細胞は、様々な組織の品質を低下させ発がん等の疾患を誘発する。近年、異常細胞排除が組織の恒常性維持において重要な役割を果たすことが明らかとなり注目されている。転写共役因子YAPは、正常肝細胞では負に制御されているが機械ストレス等に応答し活性化すると肝細胞の増殖を促し適切な肝臓サイズを維持する働きをする。一方、肝細胞におけるYAPの異常な活性化は肝がん発症のリスクとなる。我々は、YAPを活性化した肝細胞が肝傷害依存的に排除される現象を見出してきた。しかしながら、その分子機構の多くは未解明である。本研究の目標は、肝傷害依存的なYAP活性化肝細胞排除を担う分子機構を解明することである。

PAST PUBLICLY OFFERED RESEARCH PROJECTS MEMBERS

仮想ヒト肝臓デバイスを用いたマラリア原虫のin vitro肝臓感染再現系の開発

新澤 直明

大学院医歯学総合研究科 寄生虫学・熱帯医学分野 講師

骨細胞由来オステオカインによる生体恒常性維持機構の解明

林 幹人

大学院医歯学総合研究科 分子情報伝達学分野 准教授

アストロサイトDirect conversionを用いた新規神経変性疾患治療法の開発

平岡 優一

難治疾患研究所 分子神経科学分野 助教

ラット半月板自然修復過程において細胞老化が果たす役割の解明

遠藤 健太郎

統合研究機構 再生医療研究センター プロジェクト助教