「標的分子への抗体産生を増強する多糖をベースとした担体の開発」【鍔田武志 教授】
東京医科歯科大学難治疾患研究所免疫疾患分野の鍔田武志教授と大学院生のWang Long、國武慎二の研究グループは、京都大学工学系研究科の秋吉一成教授、澤田晋一助教との共同研究で、多糖ベース担体を用いた標的分子への抗体産生を顕著に増強する技術を開発しました。この研究は文部科学省科学研究費補助金、三菱財団ならび東京医科歯科大学難治疾患共同研究拠点の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Vaccine(ワクチン)に、2021年11月29日にオンライン版で発表されました。
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