「単球の源細胞除去による新規がん治療法の開発」【樗木俊聡 教授】
東京医科歯科大学難治疾患研究所生体防御学の樗木俊聡(おおてき としあき)教授らの研究グループは、協和キリン株式会社、東京医科歯科大学 血液内科学分野、横須賀共済病院 血液内科との共同研究により、単球の源細胞を効果的に除去できる抗体-薬剤複合体(antibody-drug conjugate, ADC)を作製し、単球性白血病や固形癌の増殖を抑制する、副作用の少ない新規がん治療法を開発しました。この研究成果は、日本医療研究開発機構の支援のもとで行われたもので、Frontiers in Immunologyの2021年2月22日午前6時(中央ヨーロッパ時間)オンライン速報版で公開されます。
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