「細胞小器官同士が接する微小空間の新しい機能を発見」【佐々木雄彦 教授】
新潟大学大学院医歯学総合研究科神経生化学分野の河嵜麻実特任講師、五十嵐道弘教授、中津史准教授らのグループは、東京医科歯科大学難治疾患研究所の佐々木雄彦教授、佐々木純子准教授、長谷川純矢助教らとの共同研究で、この細胞小器官同士が近づいて作られる微小空間(膜接触部位と呼ぶ)で脂質が交換されていること、そしてこの脂質の交換によって細胞小器官の膜の分裂が制御されていることを突き止めました。これは、細胞生物学の分野で近年注目されている膜接触部位の新機能を解明した大きな成果です。本研究成果は、2021年11月24日(アメリカ東部時間)、Journal of Cell Biology誌(オンライン版)に掲載されました。本研究は、文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究「細胞機能を司るオルガネラ・ゾーンの解読」(領域代表:難治疾患研究所 清水重臣教授)の支援の下に行われました。
研究内容をみる
