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共同研究拠点Joint Usage/Research Program

疾患克服のための Hub Instituteへ

難治疾患共同研究拠点について

東京医科歯科大学難治疾患研究所は、平成21年6月25日に、文部科学大臣により、全国共同利用・共同研究拠点「難治疾患共同研究拠点」に認定され、平成22年4月1日より難治疾患に関する研究を行っておられる研究者コミュニティの方々と共に本拠点のミッションにより、共同利用・共同研究を推進しております。

本拠点のミッション

学際領域展開ハブ「多階層ストレス疾患の克服」について

「学際領域展開ハブ形成プログラム」事業では、基礎医学・生命科学と精神医学・心理学を融合させるための新たな連携体制の構築を通じて、遺伝子・細胞から精神・ヒト社会までの多階層にわたるストレス疾患の病因・病態形成機構解明と診断・予防・治療法の開発を推進し、ストレス社会における人類の健康増進に資する新しい医療や提言に向けた基盤構築を目指しています。

高深度オミクス医学研究拠点整備事業について

社会ニーズの高い感染症、アレルギー、がん等の難治性疾患の発症の機序解明に向けて、単一細胞・単一分子レベルのビックデータを収集・統合するため、文部科学省共通政策課題(共同利用・共同研究拠点の強化)「高深度オミクス医学研究拠点ネットワーク形成事業」(令和4~9年度)の支援により、九州大学を中核とした4大学(東京医科歯科大学、徳島大学、熊本大学)の組織的連携による「高深度オミクスサイエンスセンター」を創設しました。本センターでは技術開発の加速、連携機関間の一体的な人材育成を図るとともに、得られるビックデータを標準化・モデル化につなげて恒常的に世界へ発信することで、国際的に医科学分野の研究を先導し、疾患克服に向けた生命現象の本質の理解に貢献します。