2つの研究グループが消化器免疫の研究を行っており、各グループが大学院生の指導も行っています。
腸管免疫調節分子解析グループ
- リーダー
- 永石 宇司
- 連絡先
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研究室のモットー・めざすもの
IBDの病態解析を通じて、どのように腸管の「正常」が維持されているのかを認識しつつ、新規治療法の開発基盤を樹立させる。
プロジェクト紹介
主な共同研究先
ハーバード大学、ケンブリッジ大学、大阪大学、京都大学、ISCT 難治疾患研究所、順天堂大学、秋田大学、筑波大学、その他…
腸管免疫イメージンググループ
- リーダー
- 根本 泰宏
- 連絡先
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研究室のモットー・めざすもの
- 研究の独自性、独創性を大切に!
- 臨床への還元を目標としており、動物モデルおよびヒト検体の使用を前提とする
- "科学者としての視点"を持つ消化器内科医を育成する
プロジェクト紹介
炎症性腸疾患の病態解明と根治療法の開発
腸管特異的な免疫細胞、腸管上皮間リンパ球(IEL)の研究
消化管における癌免疫微小環境の可視化
消化管における免疫老化の可視化

主な業績
- Morikawa R, Nemoto Y. et al. CMGH. 2021
- Takei Y, Nemoto Y. et al. BBRC. 2020
- Tanaka S, Nemoto Y. et al. BBRC. 2020
- Nemoto Y. et al. Gut. 2013
- Nemoto Y, et al. Gastroenterology. 2011
- Nemoto Y, et al. Gastroenterology. 2007
主な共同研究先
- Harvard Medical School, Division of Immunology, von Andrian Lab
リーダーから一言
免疫学は人類の命も最も多く救った学問の一つであり、腸管は人体最大の免疫装置です。謎多き人類の共生体、腸内細菌のさまざまな役割も明らかになっています。一緒に腸管免疫の謎を解き明かして、炎症性腸疾患の根治を目指しましょう!