「心不全と不整脈を来す心筋症の新たなモデルマウスを作製」【木村彰方 教授】
東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子病態分野の木村教授の研究グループは、コロンビア大学、東京農工大学との共同研究で、心筋症の新たなモデルマウスを樹立し、心筋収縮のカルシウム感受性異常が心筋症の原因となることと、Rhoキナーゼ阻害剤で心不全の発症を抑制できることを明らかにしました。この研究は文部科学省科学研究費補助金の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、米国生理学会誌 AmericanJournal of Physiology-Heart and Circulation PhysiologyにOnline版で掲載されるとともに、米国生理学会によって APSselectに選ばれました。
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