「幹細胞分裂タイプの違いが毛包の再生・老化を決定づけることを発見」【西村栄美 教授、松村寛行 助教】
東京医科歯科大学難治疾患研究所幹細胞医学分野の松村寛行助教と西村栄美教授(東京大学・医科学研究所兼任)らの研究グループは、横浜市立大学分子細胞生物学分野、フランス国立科学研究センターなどとの共同研究で、加齢に伴う脱毛の原因が幹細胞分裂にあることをつきとめました。この研究は,国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)『老化メカニズムの解明・制御プロジェクト』ならびに文部科学省科学研究費補助金(2622130,18H02637)の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Nature aging(ネイチャーエイジング)https://rdcu.be/ce818に、2021年2月11日午前11時(米国東部時間)にオンライン版で発表されました。
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