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研究成果・プレスリリース

Medical Research Institute Tokyo Medical and Dental University

東京医科歯科大学・難治疾患研究所/脳統合機能研究センター・神経病理学分野の岡澤 均教授の研究グループは、脊髄小脳失調症のモデルマウスを用いて、発症前のYAPdeltaCを介する発達期病態が発症後の予後の決定因子の1つであることを示しました。この研究は、シンガポール大学・マリウス・スドール博士らとの共同研究として行われ、新学術領域研究『シナプス・ニューロサーキットパソロジーの創成』および科学研究費補助金・基盤Aのもとで実施されたもので、一部は、平成26年度から始まった文部科学省『革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト』(平成27年度から日本医療研究開発機構:AMEDへ移管)の支援を受けました。その研究成果は、国際科学誌Nature Communications(ネイチャー・コミュニケーションズ)に、2017年11月30日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されました。


第8回AOSP(2017年11月12〜15日、韓国のソウルで開催)において、発生再生生物学分野の平山順准教授が本賞を受賞しました。受賞課題は、「光依存的な脊椎動物の概日リズム制御機構の解明」です。AOSP Award for Young Scientistsは、光生物学の研究に関する顕著な業績を有するアジアまたはオセアニア地域の45歳未満の研究者に与えられる賞です。この賞は2年毎に2名に与えられ、これまでに4名の研究者が受賞しています。


東京医科歯科大学の難治疾患研究所分子病態分野(木村彰方教授(特命副学長)、安健博助教ら)および大学院医歯学総合研究科消化器病態学分野(渡辺守教授(副学長・理事)、永石宇司寄附講座准教授ら)の研究グループは、マクロファージにおけるMKL1遺伝子の発現増強が炎症性腸疾患発症に寄与することを、モデルマウスを新たに樹立して解析することによりつきとめました。この研究は文部科学省科学研究費補助金、日中医学協会助成金、東京医科歯科大学学長裁量優秀若手研究者奨励賞等の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィック リポーツ)に、2017年10月20日午前10時(ロンドン時間)にオンライン版で発表されました。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子疫学分野の佐藤憲子准教授の研究グループは、東京医科大学疾患モデル研究センターの須藤カツ子兼任講師と東京医科大学低侵襲医療開発総合センター健康増進・先制医療応用部門の杉本昌弘教授との共同研究で、母動物低タンパク質給餌による胎生前期栄養ストレスを受けた仔動物は、生活習慣病に類する症状を発症する前の若齢仔動物であっても肝臓における絶食応答の一部が正常対照に比べて減弱することをつきとめました。この研究は文部科学省科学研究費補助金ならびに公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンターの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌 Scientific Reports(サイエンティフィック リポーツ)に、2017年8月29日にオンライン版で発表されました。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子神経科学分野の田中光一教授、杉山香織大学院生、相田知海准教授の研究グループは、九州大学、Zurich 大学(スイス)との共同研究で、脊髄のグリア細胞の機能異常が筋萎縮性側索硬化症(ALS)に似た進行性の筋力低下や脊髄運動ニューロンの脱落を引き起こすことをつきとめました。この研究は文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムならびに文部科学省科学研究費補助金の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌 Journal of Neuroscience(ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス)に、2017年 8月16日にオンライン版で発表されました。


東京医科歯科大学 硬組織疾患ゲノムセンター 林深特任講師(現 米国イエール大学研究員)、本学難治疾患研究所 分子細胞遺伝分野 稲澤譲治教授と大阪母子医療センター 遺伝診療科の岡本伸彦主任部長らの研究グループは、発達遅滞を呈する先天異常疾患である小脳脳幹部低形成を伴う小頭症 (MICPCH)の患者 41 例を対象とした解析を行い、包括的に病態を明らかにしました。この研究は、厚生労働科学研究費補助金(障害者対策総合研究事業(神経・筋疾患分野))「原因不明の精神遅滞の病態解明を目指した統合的ゲノム解析」、文部科学省科学研究費新学術領域研究(研究領域提案型)『生命科学系3分野支援活動』「ゲノム支援」、日本学術振興会科学研究費補助金・若手研究 B「小脳・脳幹部低形成を伴う発達遅滞を呈する疾患群の包括的病態解明」のもと遂行され、その研究成果は、国際科学雑誌 PLOS ONE (プロス ワン)に、2017年8月7日にオンライン版で発表されました。


東京医科歯科大学難治疾患研究所の仁科博史教授、山崎世和特任助教(現エール大学)、出来(有馬)誉恵大学院生の研究グループは、早稲田大学先進理工学部の柴田重信教授、名古屋大学環境医学研究所の山中宏二教授、金沢大学医学系の河﨑洋志教授、東京大学医科学研究所の山梨裕司教授、東京女子医大医学部の松岡雅人教授、米国カリフォルニア大学のJamey D. Marth 教授、オーストリア国IMBAのJosef M. Penninger 教授との共同研究で、概日リズムや運動の制御に重要な遺伝子を同定しました。この研究は、文部科学省科学研究費補助金、公益法人上原記念生命科学財団、難治疾患共同研究拠点などの支援の下で行われたもので、その研究成果は、国際科学誌 Scientific Reports に、2017年8月4日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・ゲノム病理学分野の石川俊平教授と加藤洋人助教、河村大輔助教らは、東京大学先端科学技術研究センターゲノムサイエンス部門(油谷浩幸教授)及び大学院医学系研究科人体病理学・病理診断学分野(深山正久教授)との共同研究により、胃がん組織におけるリンパ球の抗原受容体の全体像を次世代シーケンサーを用いた免疫ゲノム解析で明らかにしました。そのなかで糖鎖の一つである硫酸化グリコサミノグリカンががん組織における主要ながん免疫抗原であることを突き止めました。また免疫ゲノムのDNAシーケンス情報をもとに、抗腫瘍活性を有するヒト抗体を作成することに成功しました。この研究は、東京大学医学部附属病院胃・食道外科および横浜市立大学外科治療学教室の協力のもと、日本医療研究開発機構(AMED)「革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業」「次世代がん医療創生研究事業(P-CREATE)」および文部科学省科学研究費補助金等の支援で行われたものです。研究成果は、国際科学誌Cell Reports に2017年8月1日(米国東部標準時間)付で発表されます。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・生体防御学の樗木俊聡教授らの研究グループは、オートファジーが腸上皮幹細胞の維持に必要不可欠であることを発見しました。この研究成果は、国際科学誌Cell Reports の2017年8月1日午後12時(米国東部標準時間)オンライン速報版で発表されます。


オイゲン・ウント・イルゼ・ザイボルト賞(Eugen-und-Ilse-Seibold-Preis, Eugen and Ilse Seibold Prize)は、日本とドイツ連邦共和国の相互理解と学術振興に特に貢献し、優れた功績をあげた両国の研究者に、ドイツ連邦共和国の政府機関であるドイツ研究振興協会(Deutsche Forschungsgemeinschaft (DFG), German Research Foundation)より贈られる賞です。


日本人類遺伝学会賞は一般社団法人日本人類遺伝学会が1968(昭和43)年に設けた学術賞であり、わが国の人類遺伝学の発展に貢献の大きかったものに贈呈される賞です。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所の仁科博史教授、宮村憲央助教の研究グループは、本学大学院医歯学総合研究科の小川佳宏教授(九州大学大学院医学研究院兼任)、東京大学分子細胞生物学研究所の宮島篤教授、神戸大学医学系研究科の鈴木聡教授、山口大学大学院医学系研究科の坂井田功教授、新潟大学大学院医歯学総合研究科の寺井崇二教授との共同研究で、損傷した肝細胞を排除する仕組みを発見しました。この研究は、文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「細胞競合」、公益法人上原記念生命科学財団などの支援の下で行われたもので、その研究成果は、国際科学誌 Nature Communications に、2017年7月6日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子細胞遺伝分野の村松智輝助教、稲澤譲治教授と京都府立医科大学大学院医学研究科消化器外科学 平本秀一大学院生、大辻英吾教授、ならびに、山梨大学医学部外科学講座第一教室 市川大輔教授らの研究グループは、独自のEMT可視化システムとマイクロRNAライブラリーを組み合わせることにより、上皮間葉転換(EMT)を制御するマイクロRNA(miRNA)を同定しました。この研究は、文部科学省新学術領域研究(15H05908)「がんシステムの新次元俯瞰と攻略」、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「次世代がん医療創生研究事業」(P-CREATE)などの支援のもと遂行され、その研究成果は、国際科学雑誌 Scientific Reports(サイエンティフィック リポーツ)に、2017年6月21日にオンライン版で発表されました。


東京医科歯科大学・難治疾患研究の荒川講師、清水教授らの研究グループは、大阪国際がんセンター・研究所の辻本研究所長らの研究グループと共同で、オートファジー細胞死の生体での役割をつきとめました。この研究は文部科学省科学研究費補助金などの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌 Cell Death & Differentiation に、オンライン版で発表されました。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・生体防御学の樗木俊聡教授らの研究グループは、東京医科歯科大学で行った研究成果として、ヒト単球のみを生み出す源の細胞を発見しました。この研究成果は、国際科学誌Immunity(イミュニティ)の2017年5月16日付オンライン速報版で公開されます。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・ゲノム病理学分野の石川俊平教授、河村大輔助教、福田圭佑技術補佐員らの研究グループは東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 原田達也教授との共同研究により、人工知能技術であるディープラーニングを用いて、病理組織画像からがん細胞を高精度に判定するアルゴリズムを開発し、これを用いた国際コンペティションCamelyon17において乳がん患者のリンパ節転移の判定精度で世界4位に入賞しました。日本国内の参加チームでは唯一の入賞になります。この研究は行われたものです。コンペティションの結果は、2017年4月18日付で国際生物医学イメージングシンポジウム(ISBI2017)のCamelyon17ワークショップで発表され、HP上で公表されました。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子細胞遺伝分野の井上純講師、稲澤譲治教授ならびに同・疾患バイオリソースセンターの髙橋寛吉特任助教(現・浜松医大診療助教)らの研究グループは、急性リンパ性白血病においてオートファジーを阻害することで既存の抗がん薬 L-アスパラギナーゼの効果が増強することを同定しました。この研究成果は、文部科学省科学研究費補助金、文部科学省新学術領域研究「がんシステムの新次元俯瞰と攻略」、基盤研究(C)「オートファジー活性を基盤とした新たな癌治療戦略の確立」の支援のもと遂行され国際科学雑誌 Oncogene (オンコジーン)に、2017年 3月27日午後4時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学 難治疾患研究所 幹細胞制御分野の田賀哲也教授、椨康一助教、Wenqian Wang大学院生らの研究グループと、東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の小倉俊一郎准教授らの研究グループは共同で、難治性の癌である悪性脳腫瘍などの術中診断薬(腫瘍細胞検出薬)として用いられている5-アミノレブリン酸(5-ALA)による検出を、腫瘍再発に深く関わる癌幹細胞が免れていることを明らかにし、癌幹細胞の代謝特性の解析から既存の鉄キレート剤デフェロキサミン(DFO)との併用で癌幹細胞の検出が可能になることを発見しました。この研究は文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「癌幹細胞を標的とする腫瘍根絶技術の新構築」などの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィック リポーツ)に、2017年2月7日午前7時(英国時間)にオンライン版で発表されました。


安達准教授および産業技術総合研究所・辻典子上級主任研究員らによる難治疾患共同研究拠点における共同研究の成果がFrontiers in Immunology に発表(2016.12.16)されました。


東京医科歯科大学難治疾患研究所 細胞分子医学分野(テニュアトラック研究室)の大石由美子テニュアトラック准教授の研究グループは、カリフォルニア大学サンディエゴ校のChristopher K.Glass教授、Nathanael J.Spann博士、筑波大学の島野仁教授、松坂賢准教授、千葉大学の真鍋一郎教授、ソーク研究所の Alan Saghatelian 教授との共同研究で、マクロファージがつくる抗炎症性不飽和脂肪酸が、炎症応答をうまく収める(収束する)ために重要であることを明らかにしました。この研究は文部科学省科学研究費補助金ならびに科学技術人材育成費補助金テニュアトラック普及・定着事業の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Cell Metabolism (セル メタボリズム)に、2016年12月29日(米国東部時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所エピジェネティクス分野の幸田准教授と川崎佑季助教の研究グループは、大阪大学蛋白質研究所田嶋正二教授のグループとの共同研究で、ゲノムDNAの修飾を解析するための新しい原理に基づく解析法の開発に成功しました。この研究は文部科学省科学研究費補助金、難治疾患研究所難病基盤応用プロジェクト、トランスオミクス医学研究拠点形成ネットワーク事業の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Nucleic Acids Researchに、2016年10月26日にオンライン版で発表されました。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子細胞遺伝分野の村松智輝助教、稲澤譲治教授らの研究グループは、口腔扁平上皮がん細胞株からin vivo selectionにより樹立した高転移性亜株のエクソソーム中に内包されるマイクロRNA (miRNA)が、がん細胞の移動・浸潤に寄与していることを同定しました。この研究は、文部科学省科学研究費補助金(25250019,15K18401,26890012)、文部科学省新学術領域研究(15H05908)「がんシステムの新次元俯瞰と攻略」、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラム」(P-DIRECT)ならびに「次世代がん医療創生研究事業」(P-CREATE)などの支援のもと遂行され、その研究成果は、国際科学雑誌 Scientific Reports (サイエンティフィックリポーツ)に、2016年12月8日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所の仁科博史教授と岡本(内田)好海博士の研究グループは、生体材料研究所の影近弘之教授、湯浅(石上)磨里助教、細谷孝充教授、吉田優准教授、細胞プロテオーム解析室の笠間健嗣准教授と名和眞希子技術専門職員、オーストリア IMBA 研究所のJosef M Penninger 所長、国立成育医療研究センター眼科の東範行医長、仁科幸子医員の研究グループとの共同研究で、哺乳動物の臓器の元となる中胚葉と内胚葉を形成する原始線条の形成に必要な代謝経路の解明に成功しました。この研究は、文部科学省科学研究費補助金の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌 Scientific Reports(サイエンテイフィックレポーツ)に、2016年11月24日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学(TMDU)は11月21日、オートファジーが中心体を構成するタンパク質Cep63を分解することによって、中心体数を制御していることを明らかにしたと発表した。同成果は、東京医科歯科大学難治疾患研究所の大学院生 渡辺雄一郎氏、本田真也助教、清水重臣教授らの研究グループによるもので、11月21日付けの英国科学誌「Nature Communications」オンライン版に掲載された。


東京医科歯科大学難治疾患研究所免疫疾患分野の鍔田武志教授と赤津ちづる特任助教の研究グループおよび同 分子構造情報学分野の伊藤暢聡教授と沼本修孝助教の研究グループは産業技術総合研究所との共同研究で、代表的な自己免疫疾患の1つ全身性エリテマトーデス(SLE)の発症を抑制するメカニズムの解明に成功しました。この研究は文部科学省科学研究費補助金の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌The Journal of Experimental Medicine (ジャーナル・オブ・エキスペリメンタル・メディシン)に、2016年10月24日正午(米国東部夏時間)にオンライン版で発表されました。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所病態細胞生物学の鳥居暁特任講師、清水重臣教授らの研究グループは、放射線による過剰な細胞死から細胞を保護する際にオートファジーが関与していることをつきとめ、その分子機構を明らかにしました。この研究は文部科学省科学研究費補助金などの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌 EMBO reports に、2016年9月26日にオンライン版で発表されました。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所神経病理学分野の岡澤 均教授(脳統合機能研究センター長)の研究グループは、同・伊倉貞吉准教授(分子構造情報学分野)らとともに、ハンチントン病の治療薬シーズのスクリーニングとそこから得られた化合物の構造情報解析を行い、有望な候補ペプチドを得て、その作用機序を明らかにしました。この研究は、カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校/グラッドストーン研究所・Steven Finkbeiner教授、慶應義塾大学医学部・岡野栄之教授、産業技術総合研究所・富井健太郎研究グループ長、東北大学大学院情報科学研究科・山田和範博士らとの共同研究として行われ、平成21年度からの戦略的創造研究推進事業(CREST)『精神・神経疾患の分子病態理解に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出』、平成22年度からの新学術領域研究『シナプス・ニューロサーキットパソロジーの創成』、平成26年度から始まった文部科学省『革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト』(平成27年度から日本医療研究開発機構:AMEDへ移管)の支援のもとで実施されたもので、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィック レポーツ)に、2016年9月22日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所/神経病理学分野の岡澤 均教授(脳統合機能研究センター長)の研究グループは、新しい細胞死TRIADの細胞内シグナル経路の詳細を明らかにし、神経変性疾患の一つであるハンチントン病の病態下でTRIADが生じていること、TRIADを標的とすることでハンチントン病の治療が可能であることを示しました。この研究は、カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校/グラッドストーン研究所・Steven Finkbeiner教授、レジーナエレーナ国立がん研究所・Giovanni Blandino教授、国立シンガポール大学・Marius Sudol教授、国立精神神経医療研究センター・村田美穂病院長らとの共同研究として行われ、平成26年度から始まった文部科学省『革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト』(平成27年度から日本医療研究開発機構:AMEDへ移管)の支援のもとで実施されたもので、その研究成果は、国際科学誌Human Molecular Genetics (ヒューマン モレキュラー ジェネティクス)に、2016年9月13日午前0時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所/脳統合機能研究センター・神経病理学分野の岡澤均教授の研究グループは、アミロイド凝集前にリン酸化の異常変動を示すタンパク質MARCKSを先行研究で同定しましたが、今回の研究で、MARCKSの上下のシグナル経路と病態意義を明らかにし、さらにMARCKSのリン酸化を誘導する細胞外分子HMGB1を標的とする抗体治療法を開発しました。この研究は、理化学研究所・宮脇敦史・副センター長、同・西道隆臣チームリーダー、名古屋大学・祖父江元特任教授、創価大学・中嶋一行教授、MBL・梶川益紀博士らとの共同研究として行われ、平成26年度から始まった文部科学省『革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト』(平成27年度から日本医療研究開発機構:AMEDへ移管)の支援のもとで実施されたもので、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィック レポーツ)に、2016年8月25日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所の清水重臣教授らのグループは、大阪府立成人病センターの辻本賀英研究所長、順天堂大学大学院医学研究科の綿田裕孝教授らのグループとの共同研究で、細胞内のタンパク質を分解する新しい仕組みを発見しました。この研究は文部科学省科学研究費補助金などの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、欧州分子生物学機構 (EMBL)の科学誌EMBO Journalに、2016年8月10日にオンライン版で発表されました。


東京医科歯大学難治疾患研究所および脳統合機能センター神経病理分野の岡澤均教授の研究グループは、自治医科大学との共同研究で、脊髄小脳失調症の新しい遺伝子治療法の開発への可能性を開きました。この研究は文部科学省費補助金(新学術領域研究・シナプスニュー ロサーキットパソロジーの創成)ならびに日本医療研究開発機構(AMED)難治性疾患実用化研究事業の支援もとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌 Human Molecular Genetics(ヒューマン・モレキラジェネティクス)に、2016年8月11日(英国時間)にオンライン版で発表されました。


東京大学大学院理学系研究科の富岡征大助教、飯野雄一教授、東京医科歯科大学の黒柳秀人准教授らの研究グループは、特定の種類のインスリン受容体を一部の神経細胞で作らせるしくみが飢餓時の記憶の形成に必要であることを、線虫を用いて明らかにしました。遺伝子のもつ多様な機能を適切な細胞で発現させることで記憶の能力が決まるしくみの解明のさきがけとなると期待されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所の仁科博史教授の研究グループは、本学大学院医歯総合研究科の小川佳宏教授、神戸大学医学系研究科の鈴木聡教授、北海道大学遺伝子病制御研究所の藤田恭之教授のグループとの共同研究で、哺乳動物の組織や器官に出現する異常な細胞を排除する現象の新たな仕組みの解明に成功しました。この研究は、文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「細胞競合」の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンテイフィックレポーツ)に、2016年6月21日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所の安達貴弘准教授はFRETを基盤としたカルシウムバイオセンサーYC3.60のコンディショナル発現トランスジェニックマウスを作製し、細胞系譜特異的、さらには全身性に発現するマウスの樹立に成功しました。これまで困難であった免疫系の細胞でも、B細胞あるいはT細胞特異的発現マウスにおいてYC3.60の十分な強さの発現が認められ、リンパ球におけるカルシウムシグナルの検出に使えることを示しました。また、本学大学院医歯総合研究科の吉川宗一郎 助教、烏山一教授らとの共同研究により、共焦点レーザー顕微鏡あるいは2光子励起顕微鏡を用いて、拍動、呼吸などの影響があり、マウス個体レベルの生体イメージングで脾臓、骨髄、小腸パイエル板などのリンパ組織内で活発に動くリンパ球のシグナル伝達をモニターできることを証明しました。この共同研究の成果はScientific Reportsに発表(2016.1.6)されました。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・分子細胞遺伝分野の村松智輝助教、稲澤譲治教授らの研究グループは、高転移性亜株のゲノム一次構造の変化から、がん転移に寄与するハイプシン経路を新規がん治療標的経路として同定しました。この研究は、文部科学省科学研究費補助金、文部科学省新学術領域研究 「システム的統合理解に基づくがんの先端的診断、治療、予防法の開発」、「がんシステムの新次元俯瞰と攻略」、日本医療研究開発機構 「オーダーメイド医療の実現プログラム」の支援のもと遂行され、その研究成果は、国際科学雑誌 Oncogene (オンコジーン)に、2016年4月4日午前10時(グリニッジ標準時)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学・難治疾患研究所・幹細胞医学分野の松村寛行助教、毛利泰彰特任助教、西村栄美教授らの研究グループは、加齢に伴う薄毛や脱毛の原因が、幹細胞が老化して維持できなくなりフケ・垢とともに皮膚表面から脱落していくことによるもので、その結果、毛を生やす小器官が段階的にミニチュア化(矮小化)するため薄毛・脱毛がひきおこされることをつきとめました。この研究は文部科学省科学研究費補助金の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Science(サイエンス)に、2016年2月5日号に発表されました。


東京医科歯科大学難治疾患研究所幹細胞制御分野の田賀哲也教授、椨康一助教らの研究グループは、エジンバラ大学、国立がん研究センター研究所との共同研究で、脳腫瘍の癌幹細胞ニッチを模倣してその生存を助ける人工ポリマーを同定し、それを用いた解析から、癌組織中に存在する癌幹細胞が自らの生存に好適な環境(癌幹細胞ニッチ)を構築する利己的な生存戦略を執って癌の拡大に至る仕組みをつきとめました。その研究成果は、国際科学誌Stem Cells(ステムセルズ)に、2016 年1 月29 日午前1 時(米国東部時間)にオンライン版で発表されます。


今回、多発奇形をともなう発達遅滞を呈する日本人450名を対象としたSNPアレイを用いた微細ゲノム構造異常のスクリーニングを実施することで、原因不明とされていた日本人先天異常症645例のうち、155例 (24.0%)において疾患原因となるゲノムコピー数異常(CNV)をみつけだすことができました。当該成果は、難治疾患共同研究拠点公募研究課題「小脳脳幹部低形成を伴う小頭症の包括的な疾患原因解明と病態理解(共同研究者・大阪母子保健総合医療センター・遺伝診療科主任部長・岡本伸彦先生)」の一部として得られたものです。


シスチン尿症の分子メカニズム解明に関する多施設国際共同研究(研究代表者:大阪大学・永森收志准教授、金井好克教授)の成果が米国科学アカデミー紀要Proceedings of the National Academy of Sciencesに電子版で発表(2016.1.4)されました。この多施設共同研究には、黒川准教授が参加しています。


東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子薬理学分野の江面陽一准教授と野田政樹教授の研究グループは、骨粗鬆症に至る骨量減少には、細胞の遊走(運動)の低下が関わることをつきとめました。この研究は文部科学省科学研究費補助金ならびに海外研究者招聘事業の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌 Proceedings of the National Academy of Sciences USA(米国国立科学アカデミー紀要)に、2015年11月30日午後3時(米国東部時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所生体情報薬理学分野の古川哲史教授らの研究グループは、浜松医科大学(三浦直行教授)、国立循環器病研究センター(相庭武司医長、清水渉前部長[現日本医科大学教授])、理化学研究所(古関明彦グループディレクター)との共同研究で、運動中に発生する致死性不整脈に関係する新たな遺伝子をつきとめました。この研究は文部科学省科学研究費補助金のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌European Heart Journal(欧州心臓病学会誌)に、2015 年10 月2 日午前2 時30 分(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所の石野史敏教授のグループと東海大学健康科学部看護学科石野知子教授らとの共同研究で哺乳類の脳における注意や認識といった反応に、LTRレトロトランスポゾン由来の遺伝子「SIRH11/ZCCHC16」が重要な役割を果たしていることを世界で初めて実証しました。本研究成果は、9月24日午前11時(太平洋標準時:PST)付けで国際科学雑誌「PLoS Genetics(オンライン版)」に掲載されています。


シャネル・リサーチ・アンド・テクノロジー(CHANEL Research and Technology)が毎年、皮膚の生理学や生物学研究や環境要因への反応性に関係する先駆的研究を奨励するために設けた賞です。


東京医科歯科大学難治疾患研究所分子細胞遺伝分野の井上純講師、稲澤譲治教授らの研究グループは、miR-634の抗腫瘍効果の詳細な分子メカニズムを解明し、がん治療剤としての有用性を示すことに成功しました。その研究成果は、7月27日に国際科学雑誌 Cancer ResearchでOnline発表されました。


東京医科歯科大学難治疾患研究所分子細胞遺伝分野の村松智輝助教、稲澤譲治教授らの研究グループは、独自の細胞ベース機能的EMTスクリーニング系を構築し、がんの悪性化機構の一つである上皮間葉転換 (EMT)を促進する機能性低分子RNAであるマイクロRNAの同定に成功しました。その研究成果は、国際科学雑誌 Carcinogenesis (カルシノジェネシス)に2015年8月7日午前1時にオンライン版として発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所神経病理学分野の岡澤 均教授の研究グループは、生きた脳の中の神経細胞におけるオートファジーを観察する技術を世界で初めて開発し、アルツハイマー病態におけるオートファジーの新たな役割を解明しました。その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィック レポーツ)に、2015年7月14日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所分子神経科学分野の田中光一教授と相田知海助教の研究グループは、広島大学、慶應義塾大学、株式会社ファスマックとの共同研究で、遺伝子改変生物を極めて簡便に、かつ高効率で作製する技術を開発しました。この研究は文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムの一貫として実施され、また文部科学省科学研究費補助金、東京医科歯科大学学長裁量優秀若手研究者奨励賞、東京医科歯科大学難疾患研究所・難治疾患に対する研究助成、同・難治疾患共同研究拠点の支援の下でおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Genome Biology (ゲノムバイオロジー)に、2015年4月29日午前1 時(英国時間)にオンライン版で発表されました。


ゲノム病理学分野の石川教授が「第2回ヤマト科学賞」を受賞しました。


東京医科歯科大学難治疾患研究所発生再生生物学分野の仁科博史教授らは、大阪大学、慶応大学、広島大学、名古屋大学、オックスフォード大学、ウイスコンシン大学のグループとの共同研究で、脊椎動物が重力下で立体的な臓器および体を形成する機構の一端を明らかにしました。この研究は科学技術振興機構のERATOならびにSORST研究事業の支援の下で行われたもので、その研究成果は、国際科学誌Nature(ネイチャー)に、2015年3月17日午前1時(日本時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所分子神経科学分野の田中光一教授と相田知海助教の研究グループは、九州大学、東京大学、慶應義塾大学、理化学研究所、Ludwig-Maximilians大学(ドイツ)との共同研究で、脳のグリア細胞の機能異常が強迫症や自閉スペクトラム症で見られる繰り返し行動に似た行動異常を引き起こす事を明らかにしました。この研究は文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムの一貫として実施され、また文部科学省科学研究費補助金、東京医科歯科大学難治疾患共同研究拠点の支援の下でおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Neuropsychopharmacology (ニューロサイコファーマコロジー)に、2015年2月25日午前9時(米国東部時間)にオンライン版で発表されます。


洞不全症候群の分子病因解明に関する長崎大学 蒔田教授らとの共同研究の成果が米国循環器学会誌(Circulation Arrhythmia and Electrophysiology)にオンライン速報版にて、2015年2月25日に発表されました。この共同研究には、木村教授が参加しています。


JST戦略的創造研究推進事業において、東京医科歯科大学 難治疾患研究所の岡澤 均 教授らは、DNAの機能に大きな影響を与えるたんぱく質(HMGB1)を遺伝子治療的に補充することで脊髄小脳失調症1型(SCA1)モデルマウスの寿命と運動能力を顕著に改善することに成功しました。本研究成果は、2014年12月15日(現地時間)に欧州分子生物学機構(EMBO)の科学誌「EMBO Molecular Medicine」のオンライン版で公開されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所分子神経科学分野の田中 光一教授と相澤 秀紀准教授の研究グループは、自治医科大学、九州大学、玉川大学との共同研究で、手綱核と呼ばれる脳の一部に存在するグリア細胞の機能不全がうつ秒の症状に似た行動異常および睡眠障害を引き起こす事をつきとめました。この研究結果は、米国科学誌 Journal of Neurosience(ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス)に、2014年12月3日(米国東部時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所/脳統合機能研究センター神経病理学分野の岡澤 均教授の研究グループは、 最新の質量分析技術とスーパーコンピュータを用いたシステムズバイオロジーを駆使して、アルツハイマー病モデルマウスおよびアルツハイマー病患者脳のタンパク質を網羅的に解析し、発症前さらには老人班と呼ばれる異常タンパク質凝集が開始する前にタンパク質リン酸化シグナルの異常が超早期病態として存在することを発見しました。この研究は文部科学省の新学術領域研究の支援のもと、また脳科学研究戦略推進プログラムの一環として行われたもので、その研究結果は、国際科学誌 Human Molecular Genetics(ヒューマン・モレキュラー・ジェネティクス)に、2014年9月17日午前9時(英国夏時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所分子細胞生物学分野の澁谷教授、佐藤助教と九州大学の石谷准教授らの難治疾患共同研究拠点における共同研究の成果が、Cell Reports誌で発表されました。


東京医科歯科大学難治疾患研究所の黒柳秀人准教授と、武蔵野大学薬学部の武藤裕教授、桑迫香奈子講師、理化学研究所生命分子システム基盤研究領域の髙橋真梨リサーチアソシエイトらの研究グループ、京都大学大学院医学研究科の萩原正敏教授などとの共同研究により、線虫のRNA結合タンパク質であるRBFOXファミリーとSUP-12が標的である線維芽細胞成長因子受容体遺伝子egl-15のメッセンジャーRNA前駆体を協働的に認識して筋特異的に選択的プロセシングを制御するための構造基盤が明らかになりました。この研究は文部科学省および日本学術振興会の科学研究費補助金、科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業ならびに文部科学省のタンパク3000プロジェクトの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Nature Structural & Molecular Biologyに、2014年8月17日午後6時(イギリス夏時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所/脳統合機能研究センター神経病理学分野の岡澤 均教授の研究グループは、マックスプランク研究所、ハーバード大学などとの国際共同研究で、脳サイズ縮小を来す遺伝性疾患(小頭症)の新規病態メカニズムを解明し、ウィルスベクターによる人為的な脳サイズ調節にも成功しました。この研究は文部科学省の新学術領域研究ならびに科学技術振興機構CRESTの支援のもと、また脳科学研究戦略推進プログラムの一環としておこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Molecular Psychiatry(モレキュラー・サイキアトリー)に、2014年7月29日午前4時(米国東部夏時間)にオンライン版で発表されました。


先天性不整脈の分子病因解明に関する国際(日米伊独仏)的な多施設共同研究(研究代表者:長崎大学 蒔田教授)の成果が、米国循環器学会誌(Circulation Cardiovascular Genetics)にオンライン速報版で発表(2014.6.10)されました。この多施設国際共同研究には、木村教授が参加しています。


東京医科歯科大学難治疾患研究所の清水教授と本田助教の研究グループは、愛媛大学との共同研究で、赤血球からミトコンドリアが除去されるメカニズムを解明しました。この研究は文部科学省科学研究費補助金などの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Nature Communicationsに、2014年6月4日午前5時(米国東部時間)にオンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所ゲノム病理学分野(石川俊平教授)と東京大学 先端科学技術センター ゲノムサイエンス部門(油谷浩幸教授、垣内美和子大学院生)及び大学院医学系研究科 人体病理学・病理診断学分野(深山正久教授)らの研究グループは、難治性がんであるスキルス胃がん(びまん性胃がん)のゲノムシーケンシングを行い新規創薬の標的候補となるRHOA遺伝子の活性化変異を同定しました。本研究成果は国際科学誌Nature Geneticsに2014年5月11日付オンライン版で発表されます。


東京医科歯科大学難治疾患研究所および同脳統合機能研究センターの岡澤均教授らの研究グループは、富山大学大学院・医学薬学研究部(薬学)水口峰之教授との共同研究により、知的障害の原因解明につながる研究成果を発表しました。共同研究グループは、知的障害の発症にpolyglutamine-tract binding protein 1 (PQBP1)遺伝子の変異が関与することに着目し、PQBP1タンパク質の機能障害が生じる原因を解明しました。本研究の成果は、英国の電子版科学誌 Nature Communications(ネイチャーコミュニケーションズ)に掲載されました。


東京医科歯科大学(学長:吉澤靖之)難治疾患研究所 幹細胞制御分野の田賀哲也教授と信久幾夫准教授らの研究グループは、千葉大学、東京大学、熊本大学との共同研究により、胎生期の造血幹細胞を維持に関与する分子を発見しました。この研究は文部科学省科学研究費補助金、武田科学振興財団研究助成金、JST 戦略的創造研究推進事業 CREST、ならびに難治疾患共同研究経費の支援のもとに行われたもので、その研究成果は、米国学会誌Molecular and Cellular Biology のオンライン版MCB ACCEPT に2014年3月24日付けでドラフトが公表され、2014年6月1日号の同誌に掲載予定です。


稲澤譲治教授とヘルシンキ大学 分子医学研究所 オリ・カリオニーミ 教授との「ゲノミクス・バイオインフォマティクスを活用した難治性卵巣癌細胞システムの理解と治療候補薬の探索」研究が、平成26年度科学技術振興機構(JST) 戦略的国際科学技術協力推進事業「日本-フィンランド研究交流」の新規課題に採択されました。


エピジェネティクス分野の石野史敏教授の研究グループは、哺乳類の個体発生に重要な働きをするゲノムインプリント記憶が、生殖細胞でリプログラミング(消去・再成立)される際の消去過程に能動的脱メチル化機構が機能することを、マウス個体をもちいた実験で初めて突き止めました。その研究成果は、英国の学術誌Scientific Reports に、2014 年1 月13 日に発表されました。


分子薬理学分野の野田政樹教授の研究グループは、加齢による骨粗鬆症の病態に重要な役割を果たす遺伝子を特定しました。その研究成果は、国際科学誌Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS)に、2014年2月4-10日付オンライン版で発表されました。


幹細胞制御分野の田賀哲也教授と鹿川哲史准教授の研究グループは、神経幹細胞が自身を枯渇させないように自己複製する仕組みを解明しました。この研究成果は、米国科学誌STEM CELLS (ステムセルズ)のオンライン速報版で2013 年12 月3 日付で公表され、2014 年の同誌に掲載予定です。


心機能調節の分子メカニズム解明に関する多施設国際共同研究(研究代表者:秋田大学・久場敬司准教授)の成果が米国科学雑誌(Journal of Clinical Investigation)にオンライン速報版で発表(2013.11.1)されました。この多施設共同研究には、木村教授が参加しています。


心筋梗塞の遺伝的リスク解明に関する多施設国際共同研究(研究代表者:愛知学院大学・横田充弘教授)の成果が米国循環器学会学術誌(Circulation Cardiovascular Genetics)にオンライン速報版で発表(2013.10.11)されました。この多施設共同研究には、九州大学・山本准教授とともに木村教授が参加しています。


岡澤教授らが東邦大学・曽根准教授らと実施した難治疾患共同研究拠点における共同研究の成果が英国科学誌「Human Molecular Genetics」にオンライン速報版で発表されました。


木村教授らが九州大学・住本教授らと実施した難治疾患共同研究拠点における共同研究の成果が日本循環器学会誌(Circulation Journal)にオンライン速報版で発表されました。


生体防御学分野の樗木俊聡教授らの研究成果が米国科学誌「Immunity」に、オンライン速報版で発表されました。


北嶋教授、川内助教、井上大学院生らの難治疾患共同研究拠点における共同研究の成果が、米国生化学分子生物学会誌(Journal of Biological Chemistry)とCell Reports誌で発表されました。


仁科教授らの難治疾患共同研究拠点における共同研究の成果が医生物学の国際専門誌Disease Models & Mechanismsに総説として発表されました。


岡澤 均教授らのグループは、複数の神経変性疾患グループにまたがる病態シグナルを解明しました。この成果は、5月7日(米国東部時間)発行のNature Communications誌オンライン版に掲載されました。


木村教授らの難治疾患共同研究拠点における共同研究の成果がヨーロッパ心臓病学会誌(Cardiovascular Research)にオンライン速報版で発表されました。


生体防御学分野の樗木俊聡教授らの研究成果が米国科学誌「Immunity」に、オンライン速報版で発表されました。


分子病態分野の有村卓朗准教授は、国際研究者派遣プログラム(派遣期間:H23.5.6~6.7)によって、ドイツのハンブルク-エッペンドルフ大学医学部基礎・臨床薬理・毒性部門(Thomas Eschenhagen教授)に派遣され、Engineered Heart Tissue System (EHTs) のプラットホームを用いた研究を実施しましたが、その研究成果が論文として発表されました。


木村教授、有村准教授、石川大学院生らの国際共同研究(日韓米伊)の成果がCirculation Arrhythmia and Electrophysiology誌(オンライン版)に掲載されるとともに、Faculty of 1000(Cardiovascular Disorder)に選ばれました。


分子神経科学分野の田中光一教授、相田知海助教らの研究成果が米国の科学雑誌「PLoSONE」に、オンライン版で発表されました。


発生再生生物学分野の浅岡助教が「日本比較生理生化学会吉田奨励賞」を受賞しました。


分子薬理学分野の野田教授、江面准教授、早田助教らの研究グループの研究成果が国際学術雑誌Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS)にオンライン版で発表されました。


日本分泌学会において分子代謝医学研究室の菅波准教授が「日本分泌学会研究奨励賞」を受賞しました。


分子遺伝分野の吉田清嗣准教授らの研究成果が米国科学雑誌The Journal of Clinical Investigation(ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション)に、2012年2月6日付オンライン版で発表されました。


幹細胞医学分野の西村栄美教授が「第8回日本学術振興会賞」を受賞されました。


NEDOが実施する「染色体解析技術開発」プロジェクトの支援を受け、稲澤教授らが開発した日本人健常者集団を対象としたヒトゲノム多様性データベース 「MCG CNV Database」に、 SNPアレイによる解析データを追加し公開しました。


岡澤教授、田村助教らの難治疾患共同研究の成果がPLoS ONE(オンライン版)に掲載されました。


小川教授、菅波准教授らの難治疾患共同研究の成果がAmerican Journal of Pathologyに掲載されました。


野田教授と江面准教授らの研究成果が、Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS)に2011年10月10日【米国時間】付オンライン版で発表されました。


日本肥満学会において分子代謝医学分野の菅波准教授、臓器代謝ネットワーク研究部門の伊藤寄附研究部門教員が日本肥満学会学術奨励賞・日本肥満学会若手研究奨励賞を受賞しました。


稲澤教授、小崎准教授らの難治疾患共同研究の成果が、Cancer Res.にonline publicationされました。


メディカル・トップ・トラック(MTT)プログラムの松井毅特任講師(現在、京都大学 物質ー細胞統合システム拠点(iCeMS)、特定拠点助教)らの研究成果が、EMBO Molecular Medicineに、2011年5月3日付で掲載発表されました。


石野教授、幸田准教授らの研究グループの難治疾患共同研究成果がBiochemical and Biophysical Research Communications(BBRC誌)に、2011年6月5日付オンライン版で発表されました。


岡澤均教授が第52回日本神経学会学術大会において楢林賞を受賞しました。


小川佳宏教授が日本糖尿病・肥満動物学会において第4回日本糖尿病・肥満動物学会研究賞を受賞しました。


NEDOが実施する「染色体解析技術開発」プロジェクトの支援を受け、稲澤教授らが開発した日本人健常者集団を対象としたヒトゲノム多様性データベース 「MCG CNV Database」が、「CNVデータベース」にて公開されました。


樗木俊聡教授らの研究成果が、2011年2月17日(米国東部時間)に米国科学雑誌「Immunity」のオンライン速報版で公開されました。


西村栄美教授らの研究成果が、国際科学誌Cell Stem Cell(セルステムセル)に、2011年2月4日付で掲載発表されました。


岡澤均教授らの研究成果が、欧州分子生物学機構(EMBL)の科学誌「EMBO JOURNAL」のオンライン速報版で公開されました。


岡澤均教授らの研究で、ハンチントン病の主要な病態がDNA損傷修復障害にあること、ならびにDNA修復タンパクKu70の補充によって顕著な治療効果が得られることをつきとめました。


木村彰方教授らの研究で、心不全発症の遅延、生存期間の延長、心筋線維化抑制、およびリモデリング関連遺伝子発現是正が観察されました。


萩原正敏教授らの研究が科学技術振興機構研究成果最適展開支援事業(A-STEP)「本格研究開発ステージ実用化挑戦タイプ(中小・ベンチャー開発/創薬開発)」平成21年度第1回課題に採択されました。


黒川洵子准教授が平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。


仁科博史教授らの研究成果がHepatologyのオンライン版に掲載されました。


稲澤譲治教授らが研究している先天異常症の高精度診断を可能にする「先天異常症診断アレイ(GD-700)」が世界で初めて実用化されました。


清水重臣教授らの研究成果がNatureのオンライン版に掲載されました。


木村彰方教授らの研究成果がアメリカ心臓病学会誌に掲載されました。


樗木俊聡教授らの研究がNature Medicineオンライン版に掲載されました。


西村栄美教授らの研究成果がCellに掲載されました。