C棟(機能強化棟)NOW!

C棟(機能強化棟)NOW!

C棟災害時対応設備のご紹介(2023年9月21日)

C棟に設置している災害時対応設備についてご紹介します。

1 免震構造

地震発生時に揺れを吸収し揺れを建物に伝わらないようにしてダメージを少なくする免震装置がC 棟地下2階から下に設置されています。

  • 鉛プラグ挿入型積層ゴム支承 15 基・ 天然ゴム系積層ゴム支承 10 基
    安定した復元力特性を持つ天然ゴム系積層ゴム支承と中心部に減衰
    機能を発揮する鉛プラグを封入した鉛プラグ挿入型積層ゴム支承

  • 弾性すべり支承 10 基
    天然ゴム系積層ゴムの下部にすべり材を装着した「積層ゴム」と「すべり板」で構成

  • 減衰こま 6 基
    こまの軸方向の回転運動と回転部に充填された粘性体の抵抗で揺れのエネルギーを吸収

2 非常用発電機を設置

非常用発電機800 キロワットが2台、重油タンク5万リットルを設置しており、約96 時間(4日間)の停電でも材料部を含め医療行為を継続できるように防災機能を強化しています。

3 トリアージエリア・臨時病床エリアを設定

災害時には地下1階と1階のエントランスホールやホール部分をトリアージエリア及び臨時病床エリアとして想定しており、壁に医療ガス設備・非常用コンセントを用意しております。この設備の下にストレッチャーを付けて処置が可能となっております。

4 感染症対応のICU・HCUを設置

感染患者に対応するため、陰陽圧切替え可能な処置室、診察室を地下1階救急外来に2 部屋、病室を3階と5階の病棟に4 部屋ずつ整備しています。

資料

C棟災害時対応設備のご紹介

C棟手術室のようす(2023年8月30日撮影)

機能強化棟(C棟)の機能構成の概要(2023年8月9日)

機能強化棟(C棟) の地下から地上7階までの構造をご紹介します。

階段の装飾~世界の「こんにちは!」(2023年7月29日)

東京医科歯科大学C棟(機能強化棟)に世界各国の言葉で「こんにちは」のメッセージであしらわれた階段装飾が設置されました。

この階段装飾は大学職員によるアイデアに基づき設置され、大学間および学部間等の国際交流協定を締結している33ヵ国の26言語および日本語の計27言語の「こんにちは」のメッセージが装飾されており、本学の新たなる玄関として国内外からの人々を迎えています。

本学へお越しの際には是非ご覧ください。


D棟に⾄る階段

  • A棟に⾄る階段 上段

  • A棟に⾄る階段 下段


A棟に⾄る階段とエスカレーター

階段に書かれた世界の「こんにちは」が何語かについては、こちらをクリックしてください。

病院受付までの道順(2023年5月26日)

2023年5月26日より、東京医科歯科大学病院入口までの道順が変わりました。
詳細は、病院内の案内表示や下記の動画をご覧ください。

病院(医科)A・B棟1F受付へ徒歩で行く場合

病院(医科)A・B棟 1F受付 へエレベーターで行く場合

病院(歯科)D棟へ行く場合

NOW! 機能強化棟(2023年完成予定)の高度免震設備(2022年1月24日撮影)

藤井靖久病院長のメッセージ

集中治療部(ICU)のメッセージ

若林健二部長/野坂宜之副部長/古川文子看護師長

NOW! 機能強化棟の5階に設置される集中治療部は、全てのベッドが個室になりますが、スタッフの目が行き届くように、ガラス張りの壁で病室内の患者さんの様子をしっかり管理できるように設計されています。その他にも様々な工夫や試みが施されていますので、これについて集中治療部のスタッフに伺いました。

材料部のメッセージ

久保田英雄部長/橋本素乃サブマネージャー/安達沢実主任/青崎宜子医療技術員/岡田 紗英医療技術員/田中美香医療技術員

救命救急(ER)センター代表のメッセージ(2023年3月撮影)

NOW! 機能強化棟の定点観測写真(2020年6月~2022年11月30日)