専攻医募集 [令和6年度入局説明会ならびにオンライン説明会]
2025年度研修の募集は終了しました。
※令和7年度説明会は3月から7月にかけて複数回行います。予定は2月ごろに掲示します。
後期臨床研修プログラムへの応募を検討されている方に向けた説明会です。
説明だけでもぜひお気軽にお越しください。
当日や前日の申込み、飛び入りでのご参加も大歓迎です!
また、令和6年度以降に応募を考えている方もご参加いただけます。
説明会は1時間程度を予定しており、質疑応答の時間も設けております。
説明会後には懇親会も予定しております。
※新型コロナウイルスの感染状況により中止する場合がございます
プログラムの詳細については、東京科学大学病院・総合教育研修センターの精神科専門医研修プログラムのページもご覧ください。
精神科に関心のある医学生・医師の見学や相談を随時受け付けています。
施設見学に加えて、当科の教育体制や雰囲気を感じていただけるよう、カンファレンスに参加できる木曜日の見学をお勧めしています。
下記お申し込み先へご連絡ください。
お申し込み・お問い合わせ
〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45
TEL:03-3813-6111 FAX:03-5803-0135
卒後研修実務者:高木 俊輔 講師
E-Mail:stakagi.psyctmd.ac.jp
東京科学大学病院 精神科専門研修プログラムの特徴
教育的なカンファレンス
専攻医が主治医を担当し、上級医やチームリーダーである指導医とともに患者さんの診療にあたっています。広く精神科としてgeneralな疾患の診療を行うとともに、てんかんや睡眠障害、認知症、児童精神科に加え、周産期メンタルヘルスや画像解析の専門スタッフも在籍しており、必要に応じて助言や指導を行います。また、Evidenceに基づいた薬物療法の実践についての指導も充実しています。入院治療は3つのチームに分かれて行い、各チーム内カンファレンスや全体カンファレンスで診断や治療について詳細な検討が行われています。さらに、リエゾン診療や電気けいれん療法など、幅広い分野の研修も受けることが可能です。
レジデント向け教育セミナー
専門医指定医合格セミナー
専攻医の皆さまが、精神科専門医および精神保健指定医の資格を確実に取得できるよう、医局全体でサポートします。 当医局では、研修プログラムを通じて必要な症例が過不足なく揃うよう調整し、専攻医一人ひとりにとって最適な研修環境を提供します。また、試験対策としては、確実に通過できるレポート作成技術の向上を目指し、全体カンファレンスや随時開催のセミナーでの学習機会を設けるだけでなく、提出前の個別指導も行います。 皆さまが目指す資格取得に向け、医局全体で一丸となり万全の支援体制を整えております。
精神療法研修会
当院では、専攻医の先生方を対象に、年3回の「精神療法研修会」を開催しています。本研修会では、精神療法の専門家をお招きし、専攻医の先生方に症例を提示していただく形で、症例検討を通じた実践的な学びの機会を提供しております。臨床現場で役立つ知識を深め、精神療法に対する理解をさらに高めることを目的としています。
大学院生のフォロー
ラボや司法専攻医の先生方が大学院で行われている研究にスムーズに参画できるよう、フォロー体制を整えています。 大学院の研究ミーティングへの随時参加が可能です。このミーティングは大学院生による発表や進捗報告、指導教員とのディスカッションを行う場として、定期的に開催されています。ミーティング内では、大学院生が自らの研究課題を深めるための支援と指導を受ける体制が整っており、効果的な学びと成長の機会が提供されています。
多様なキャリアと専門性
てんかんセンター
だけでなく、てんかんに付随した精神症状や併存症(psychosis、気分障害、不安障害、神経発達症、知的発達症など)、精神面に影響を与える抗てんかん薬の調整など、てんかん臨床において精神科に特化した診療を行なっています。 現在、当科には3名のてんかん専門医が在籍し、精神科におけるてんかん診療では国内でも有数といえる充実した体制を敷いています。脳波カンファレンスを定期的に開催しており、専門医取得のための研鑽の場とすることができます。そのため、てんかん専門医取得を目指す場所として非常に恵まれた環境です。他科との交流や連携も盛んで、てんかんセンターを共に担う脳神経外科・神経内科・小児科・検査部・救命救急センターと協働して外来・入院の診療にあたっています。また、脳神経外科との共同研究を積極的に行なっており、てんかん・脳波に関わる研究を活発に行なっています。てんかんセンター(精神科)では、てんかん発作の治療
快眠センター
だけでなく、睡眠覚醒リズム障害、過眠症、パラソムニアなど幅広い睡眠障害に対応しております。精神科入院患者の睡眠に関わる問題への対応、終夜睡眠ポリグラフ検査や反復睡眠潜時検査といった検査入院の症例検討を通じて、精神科医として睡眠医学への理解をより深めることが可能です。また、希望者は日本睡眠学会の「総合専門医」資格の取得を目指すことも可能です。快眠センターでは、日本睡眠学会認定の専門医が、不眠症
ネット依存外来
児童思春期に多く見られる行動嗜癖である、ゲーム行動症
(ゲーム依存症)・スマホ依存症の方を対象とした診療に取り組んでいます。動機づけ・認知行動療法といった依存症治療の専門的知識をもち、児童思春期心性への理解が深い複数名の専門医・公認心理士が診療にあたり、認知行動療法や家族支援プログラムなどの専門プログラムを提供しています。さらに、企業や他大学との共同研究も盛んで、スマホアプリやオンラインツール、生成系AIなど最新の技術を活用し、医療に応用しています。診療と研究を両立させながら、より効果的で安全性が高い、最先端の医療を提供していくことを目指しています。児童思春期外来
当外来では、一人ひとりの患者さんに丁寧で質の高い診療
を提供しています。専門の児童精神科病棟はありませんが、小児科との緊密な連携を通じて入院が必要な児童思春期患者さんへの治療も行っており、特に入院患者さんのケアには経験豊富な専門スタッフが積極的に指導にあたり、チーム医療を通じて最善の治療を目指しています。さらに、学童期や思春期の患者さんへの精神療法的なかかわりについても、上級医とともに症例を通じて学べる環境が整っており、若い先生方が実践を通じて成長できる機会を提供しています。患者さんのために共に尽力する仲間として、皆さんをお迎えできることを心待ちにしています。
首都圏の総合病院が中心となり、精神科救急、身体合併症治療、慢性期精神疾患診療、リエゾン診療、電気けいれん療法、認知症、児童精神科、司法精神医学など幅広い研修を行うことができます。
首都圏の総合病院を中心に、精神科専攻医として多様な領域での研修が可能な環境を提供しています。精神科救急から身体合併症治療、慢性期精神疾患診療、リエゾン診療、電気けいれん療法、認知症、児童精神科、司法精神医学まで、各分野に精通した専門医の指導のもとで、幅広い経験を積むことができます。
この研修を通じて、急性期から慢性期、さらに身体科との連携が必要な症例まで、多角的な診療スキルを習得し、精神科医としてのキャリアを大きく広げることができます。
充実した研修プログラムのもとで、精神科医療の最前線を体験してみませんか?
プログラムの詳細については、東京科学大学病院・総合教育研修センターの精神科専門医研修プログラムのページもご覧ください。
先輩からのメッセージ
お申し込み・お問い合わせ
〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45
TEL:03-3813-6111 FAX:03-5803-0135
卒後研修実務者:高木 俊輔 講師 E-Mail:stakagi.psyctmd.ac.jp