後期臨床研修プログラム

プログラムの概要

本学の精神科専門研修プログラムの特徴は、首都圏の総合病院が中心となり、精神科救急、身体合併症診療、リエゾン診療、電気けいれん療法など幅広い研修を行うことができることです。また、中核となる連携施設には、診療対象を、高齢者、児童・思春期、教職員に特化した施設があり、それぞれ、老年精神医学、児童精神医学、産業保健などを集中的に学ぶことができます。民間の連携施設においては、リハビリテーション医療やアルコール専門治療などを経験することができます。さらに、基幹施設である本学では、2015年度から犯罪精神医学、2016年度から児童精神医学、スポーツ精神医学の専門家による指導に加え、2019年2月に着任した高橋教授のもと、臨床だけでなく早期から研究に触れることができる体制を整備しています。

プログラムの詳細については、医学部附属病院・総合教育研修センターの精神科専門医研修プログラムのページもご覧ください。

東京医科歯科大学病院における研修の特徴

通常指導医と研修医がペアとなって患者の診療を行いますが、病棟ではスタッフが3チームに分かれ、研修医はそのチームの1つに所属し、チームごとの定期的なカンファランスなどを通じて、広い視野から丁寧な指導を受けることができます。また、全体のカンファランスでは、診断・治療に関する詳細な検討を行うことができます。さらに、外来診療における予診、リエゾン診療、デイケア活動や集団精神療法への参加、電気けいれん療法など幅広い研修が受けられます。

研修説明会、病棟見学について

毎週木曜日に全体カンファランスを行っておりますので、見学および専門研修プログラムの説明は木曜日に随時受けております。

〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45
TEL:03-3813-6111  FAX:03-5803-0135
卒後研修実務者:高木 俊輔 講師 E-Mail:stakagi.psyctmd.ac.jp

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