東京科学大学病院アスリートメンタルケア外来は、スポーツ選手・ダンサー・競技者のメンタルヘルスと睡眠の問題に対応する専門外来です。プロ・アマ、年齢、競技レベルを問わず、不安、不眠、抑うつ、チョーキング、オーバートレーニング症候群、原因不明のパフォーマンス低下、時差ぼけ、日中の眠気、TUE申請やドーピングに配慮した薬物療法などについて相談できます。診療は精神科外来ではなく、スポーツ診療部で行っています。
プロ・アマを問わずスポーツ競技やダンスなどの演技を行っている方で、メンタルや睡眠に問題を感じている方が通院しやすい外来です。
アスリートは、意外にメンタルに不調をきたしやすいと言われています。また、メンタルに不調をきたしても、専門機関に相談することが少ないと言われています。当外来では、そのようなアスリートの方のご相談を受け付けています。いらっしゃる方はプロレベルから大学生アスリート、高校生などさまざまで、競技レベルは気にせずご相談いただけます。
アスリートのメンタルの不調は、アスリートに独特のもの(チョーキング、オーバートレーニング症候群など)から、一般の精神疾患(うつ病、パニック障害など)多岐にわたります。また、海外遠征をされる方は時差ボケによる睡眠障害をきたすこともあります。これらの問題について専門家が対応します。ドーピングの問題についても十分な知識があり、院内のスポーツファーマシスト(薬剤師)とも連携がありますので、安心して診療を受けられます。
担当の医師による詳しい説明はこちら もご覧いただけます。
場所は精神科外来ではなく、スポーツ診療部で診療を行っています。初診のご予約はオンラインで行っていますので、下記のリンクへお願いいたします。
対象となる方
当外来では、競技レベルを問わず、以下のような方の相談を受け付けています。
- プロアスリート、実業団選手
- 大学生アスリート、高校生アスリート、ジュニア選手
- ダンサー、バレエ、舞台・演技系競技の方
- 市民ランナー、トライアスリート、競技志向の社会人選手
- 競技復帰を目指す方
- 指導者、保護者、チームスタッフから相談を勧められた方
「トップ選手でないと受診できない」ということはありません。競技や演技に取り組む中で、メンタルや睡眠の問題を感じている方はご相談ください。
相談できる症状・困りごと
- 試合前や本番前の強い不安、緊張
- 不眠、寝つきの悪さ、早朝覚醒、遠征時の時差ぼけ
- 抑うつ、意欲低下、競技への気持ちが切れる
- 原因不明のパフォーマンス低下、疲労感、活力低下
- オーバートレーニング症候群が疑われる状態
- パニック発作、動悸、過呼吸
- 摂食や体重管理に関する不安
- けが、離脱、復帰に伴うメンタル不調
- 日中の眠気、睡眠時無呼吸症候群の不安
- チーム、指導者との関係性についての悩み
- TUE申請やドーピング禁止薬物に配慮した薬の相談
- チョーキング、イップス様の症状、思い通りに体が動かない
初診予約について
初診予約は、東京科学大学病院の初診予約システム「やくばと」からお申し込みください。診療科・部門の選択では「スポーツ医歯学診療センター/アスリートメンタルケア外来」を選択してください。
診療枠は火曜日午後・水曜日午後です。
当院は特定機能病院のため、初診時には原則として紹介状が必要です。現在通院中の医療機関がある方は、紹介状、検査結果、お薬手帳などをご持参ください。
「アスリートメンタルケア外来」を選択して前にお進み下さい。
メールアドレスの入力が必要となります。よろしくお願いいたします。
よくある質問
- トップアスリートでなくても受診できますか?
- はい。プロ、実業団、大学生、高校生、ジュニア選手、市民ランナー、ダンサーなど、競技レベルを問わず相談できます。
- どのような症状で受診できますか?
- 不安、不眠、抑うつ、チョーキング、オーバートレーニング症候群、原因不明のパフォーマンス低下、時差ぼけ、日中の眠気、パニック症状、TUE申請や薬の相談などに対応します。
- 精神科外来で診療するのですか?
- 診療は精神科外来ではなく、スポーツ診療部で行っています。精神科受診に抵抗がある方でも通院しやすい環境を目指しています。
- 薬を使う場合、ドーピング禁止薬物に配慮してもらえますか?
- はい。競技生活やドーピング規程に配慮し、必要に応じて院内のスポーツファーマシストとも連携します。TUE申請が必要な場合も相談できます。
- 睡眠の相談もできますか?
- はい。不眠、遠征時の時差ぼけ、日中の眠気、睡眠時無呼吸症候群の疑いなど、競技生活に関係する睡眠の問題も相談できます。
- 紹介状は必要ですか?
- 当院は特定機能病院のため、初診時には原則として紹介状が必要ですが、柔軟に対応しています。
- 保護者やチームスタッフが相談してもよいですか?
- ご本人の受診が基本ですが、未成年の方やチーム・学校との調整が必要な場合は、保護者や関係者と連携しながら診療を進めることがあります。