お知らせ

小児から高齢者まで最先端の知見を基に近視を総合的にサポート「先端近視センター」本格稼働

東京医科歯科大学医学部附属病院は、2019年5月、近視患者を軽度から強度に至るまで、全生涯に渡り総合的に管理する「先端近視センター」を設立し、管理システムや円滑な医療サービスの提供が完備した2019年11月にセンターの本格稼働が完備したことを確認し、メディア説明会を実施しました。これを受けて、新聞、テレビなどで「先端近視センター」が紹介されております。

「先端近視センター」は、①小児期の近視の発症と進行に対する治療を主に行う近視進行抑制部門、②既に近視が強度に至った患者さんの、強度近視に伴う眼合併症を治療する病的近視診療部門、③患者さんのQuality of Vision を最大限に向上するための屈折折矯正部門、の3つに大きく分かれます。当院が誇る世界に類をみない近視診療の長い歴史と豊富な診療経験を背景に、近視診療のエキスパートが、小児期から高齢期に至るまで、近視をあらゆる方面からサポートいたします。

先端近視センター設立の背景と意義

  1. 近年、近視の爆発的な増加が問題となり、2050年には全世界人口の半数は近視、全世界人口の1割は強度近視になると予測されています。
  2. 近視はたとえ軽度でも、中高齢期以降に、緑内障、網膜剥離、近視性黄斑症などの失明に繋がる眼疾患の発症リスクを加速度的に上昇させることが疫学調査の結果、明らかとなりました。
  3. 東京医科歯科大学には世界最大の強度近視専門外来があり、近視診療で世界をリードしています。
  4. 小児に対しては近視を発症・進行させない近視進行予防治療が提供されており、既に強度近視に至った患者には、眼合併症の早期診断、早期治療が行われております。
  • 記者説明会を開催し、新聞・テレビなどで紹介されました。

  • クラウクリップを眼鏡に装着して生活習慣をチェック。
    結果をもとに眼科医が近視を悪化させない生活改善ポイントを指導

  • 眼科外来に設置された先端近視センターの受付看板