診療科・センター・部門

小児外科外来担当表はこちら

科長のご紹介

新生児・小児の外科疾患に対し、
患児それぞれに保存的または手術的に最適な治療を行います

科長 岡本 健太郎 -Kentaro Okamoto-
専門医 日本小児外科学会認定 小児外科専門医
日本外科学会認定 外科専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
専門分野 小児先天異常、低侵襲手術、新生児・小児外科一般
研究領域 小児の漢方治療、臍を使った低侵襲手術
電話番号 03-5803-5674
専用ホームページ http://www.tmd.ac.jp/srg/synnryou/pedsrg/index.html

2016年4月、『小児外科』が再開しました。
子供は大人のミニチュアではありません。サイズが小さいだけでなく、小児特有の特徴があります。手術が必要な患児に対しては、体の創が心の傷にならないように整容性にも充分に配慮した手術を心がけ、小児外科の専門医が責任を持って治療を行います。また、手術を行わずとも治療が可能な疾患に対しては、漢方治療を含めた内科的治療も行います。小児科をはじめとした関連診療科とも連携しながら、それぞれの患児やご家族に適した最適な治療を行なっていきます。
当院の主たる関連病院である土浦協同病院をはじめ、他施設とも緊密に連携を持ってより良い医療を展開していきます。
また、こども医療を一緒に盛り上げていく小児外科志望の若い力をお待ちしております。

診療科の概要

小児外科が関わる病気は、便秘などの内科的疾患をはじめ、生まれたばかりの新生児における先天性疾患、急性虫垂炎などの急性疾患まで多岐に渡ります。同じ病名がついてもお子さんやご家族にとっての問題点はそれぞれ違います。お子さんやご家族の視点に立って最適な治療を選択しつつ、専門医として責任を持って保存的・手術的治療を行います。手術の際には整容性に充分配慮した低侵襲治療を心がけています。小児科・新生児科と、外来のブース・入院の病棟を共にし、綿密でスムーズな連携を持ちながら包括的な治療を行います。

取り扱うおもな疾患

鼡径ヘルニア(脱腸、陰嚢水腫)、停留精巣(移動性精巣)、臍ヘルニア(でべそ)、便秘、乳児痔瘻(肛門周 囲膿瘍)、包茎、副耳、皮下腫瘤、急性虫垂炎、卵巣嚢腫、リンパ管腫、胃食道逆流症、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症、特発性血小板減少症(脾摘目的)、消化管の先天異常(奇形)、小児悪性固形腫瘍(神経芽腫、腎芽腫等)

おもな診断・治療法

経臍的腹腔鏡下虫垂切除術

経臍的腹腔鏡下虫垂切除術
1か月後の創部

診断法:
超音波検査、上部消化管・注腸造影検査、上部・下部消化管内視鏡検査、24 時間pHモニター、CT、MRI
治療法:
( 外科的疾患)経臍的腹腔鏡下手術から従来の開腹手術まで、各々の疾患や患児に応じて適切な手術方法を選択します。どの手術法においても創を臍や皮膚の皺(しわ)の中に隠すなど整容性に充分配慮した治療を行います。
(内科的疾患)慢性便秘などの内科的消化管疾患においては、漢方を併用した最適な治療を行います。

高度な先進医療

一見するとどこに創があるかわからない経臍的腹腔鏡下手術などの単孔式腹腔鏡下手術にも積極的に取り組んでいます。また、血液疾患などの患児に対しては、一人一人の患児に適切なカテーテルを選択し、超音波やレントゲン機器を併用した安全な血管アクセス(中心静脈アプローチ)を行っています。

診療科における研究テーマ

小児の漢方治療における効果メカニズムの解明、より安全な低侵襲手術法の開発

その他

小児科・新生児科と綿密でスムーズな連携を持ちつつ、外来や病棟では小学館のご厚意で装飾されたポケモンたちに囲まれながら明るい雰囲気の中で診療を行っています。
麻酔科、集中治療部にも小児を専門とするスタッフがおり、当院全体で包括的で良質な医療を提供いたします。