統合ストレス医科学LABORATORY / RESEARCHER
Integrative Stress Science
心理・社会的ストレスは精神・神経疾患や身体疾患の発症リスクを増大させます。しかし、ストレスが生体に及ぼす影響とそのメカニズムについてはよくわかっていません。また、ストレスに対する応答は個人により大きく異なります。当分野ではストレスによる行動変容の多様性創発メカニズムをエピゲノム・分子・細胞・神経回路の多階層レベルで解明し、ストレス性疾患の病態解明や治療法・予防法の開発をめざします。特にストレス環境下でも元気な状態を維持するレジリエンスのメカニズム解明研究を通じて、逆境でも発症・再発を予防する医薬品等の研究開発に挑戦します。
研究テーマ
- ストレスレジリエンスの分子神経メカニズムの解明研究
- 環境ストレスによる行動変容の個体差を創発する脳内メカニズム解明研
- 精神疾患・神経疾患をはじめとする難治疾患の病態解明と治療法の開発
連絡先:内田周作 uchida.shusaku(ここに@を入れてください) tmd.ac.jp
所在地:湯島地区M&Dタワー21階
所在地:湯島地区M&Dタワー21階