臨床心理カウンセリング
東京科学大学小児科外来では、2人の心理士の先生に心理相談をお願いしています。
横山 恭子先生 (上智大学総合人間科学部心理学科教授)
高田 夏子先生 (専修大学人間科学部心理学科教授)
健診や、学校の先生、スクールカウンセラーなどから、心理相談を受けてはどうかと言われた、腹痛、頭痛、などで、病院を受診しているが、なかなか良くならず、あるいは繰り返すため、心理的な問題かもと言われた、もともと慢性的身体的疾患にかかっており、さまざまな困難をかかえている、など、きっかけはさまざまだと思います。当院に既にかかっており心理相談をご希望の場合は、担当医にご相談下さい。初診で心理相談をご希望の場合、以下のような流れで、心理士の先生におつなぎしています。
1. まず、お電話で心理相談を受けたい旨を小児科外来にお伝えいただき(03-5803-5674)、小児科初診の予約をとっていただきます。可能であれば紹介状をご用意下さい。
2. 当日は小児科初診担当の医師が、問診、診察、必要に応じて検査などを行います。
3. 身体的問題ではない場合、心理士の外来を予約いたしますので、予約日にあらためて来院して頂き、心理相談が開始となります。
外来医長 森山 剣光
- 心理士からのコメント
- 臨床心理士の横山恭子です。
生きていくことは、誰にとっても大きな仕事です。あまり考えないですむ時は、おそらくは幸せな時ですが、考え出すと前に進めなくなってしまうことがあります。しなければならないことがあるのに、なぜかわからないけれども体が動かなかったり、何をしていいのかわからなくなってしまったり、何もしたくなくなったり。どうしていいかわからなくて、いらいらしたり悔しかったり、もうだめだと思ってしまったり。そういうときに、一緒に考えるために私たちはいます。無理に話をしろとはいいません。一緒に遊んだり、絵を描いたりすることも大事なことだと思っています。どうぞ声をかけてみてください。
(保護者の皆様へ)
相談にいらしている方で一番多いのは不登校です。また選択性緘黙等の「不安」の強い人が多いように思います。不安等が体の問題のような形をとって出ている人もいますし、ネガティブな考え方がもともとも体の問題に悪い影響を与えているのではないかと思われる人もいます。
話し合われるテーマはさまざまで、身体疾患を抱えていかなければならないことの辛さを話している人もいますし、長期入院していたために学校に戻ることに不安を感じている人、友達との関係、家族の問題を語る人もいます。
子供の問題に、何らかの心の問題や環境の問題が関与しているのではないかと思われましたら、どうぞご相談ください。一緒に考えていきたいと思っております。 -
臨床心理士・公認心理師
横山 恭子 - 臨床心理士の高田夏子と申します。
小児科の外来で、心理カウンセリングの時間を設けさせていただいています。
発達の問題から、不登校などの心の問題や病気にともなった悩みまで、いろいろな方にお会いしています。一人で抱えきれないことを人に話してみることで、抱えやすくなる、そんなお手伝いができればと思っています。何から話していいかわからないという状態でもかまいません。一緒に考えて行くということが目的です。対話は苦手という方や、お子様の場合には、絵や遊びなど、イメージを媒介にしていくことも可能です。どうぞお気軽にいらしてください。お待ちしております。 -
臨床心理士・公認心理師
高田 夏子