科長のご紹介
炎症性腸疾患、ウィルス性肝炎・肝癌、小腸内視鏡では日本でも
有数の技術力を誇ります
科長 |
岡本 隆一 -Ryuichi Okamoto- |
専門医 |
日本内科学会認定 総合内科専門医
日本消化器病学会認定 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医 |
専門分野 |
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)
肝炎(B 型肝炎、C 型肝炎、非アルコール性脂肪肝炎)
肝癌
特殊内視鏡(小腸バルーン内視鏡、カプセル内視鏡) |
研究領域 |
炎症性腸疾患の病態と粘膜免疫
腸管の再生医療
ウィルス性肝炎・肝繊維化・肝癌 |
専門外来 |
潰瘍性大腸炎・クローン病先端医療センター
肝炎・肝癌撲滅外来
胃・大腸内視鏡治療外来
小腸外来 |
電話番号 |
03-5803-5670 |
専用ホームページ |
http://www.tmd.ac.jp/grad/gast/index.html |
2001年に東京医科歯科大学に初めての消化器内科ができて16年目を迎えました。この間、日本一医局員の平均年齢が低い「医科歯科初の」消化器内科の全医局員は300名を超えました。炎症性腸疾患、ウイルス性肝炎・肝癌、小腸内視鏡では日本で
も有数の大学病院として知られていますが、今後も日本のみならず世界における臨床、研究の拠点となるべく、今後も一人一人気を引き締めて邁進しなければならないと強く思っています。
診療科の概要
2001年に東京医科歯科大学に初めての消化器内科ができて19年目を迎えました。この間「医科歯科初」の消化器内科の全医局員は350名を超えました。炎症性腸疾患、肝炎・肝癌、小腸内視鏡では日本でも有数の大学病院として知られていますが、今後も日本のみならず世界における臨床、研究の拠点となるべく、今後も一人一人気を引き締めて邁進しなければならないと強く思っています。
取り扱うおもな疾患
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)
- 肝炎(B 型肝炎、C 型肝炎、非アルコール性脂肪肝炎)・肝癌
- 早期胃癌・早期大腸癌
- 小腸疾患(小腸バルーン内視鏡、カプセル内視鏡)
上記についてはそれぞれの専門外来にて、その分野に精通する経験ある医師が、患者さんに十分な説明を心掛け、患者さんのご希望を叶える最善の治療法の提供を心がけております。
おもな診断・治療法
【診断】
内視鏡・画像診断を駆使した炎症性腸疾患診断
小腸内視鏡・MR enterocolonography(MREC) を用いたクローン病診断
小腸バルーン内視鏡・カプセル内視鏡による小腸疾患診断
造影エコー・MRI を用いた肝癌診断
【治療】
生物製剤など幅広い治療薬を用いた炎症性腸疾患治療
小腸バルーン内視鏡によるクローン病小腸狭窄拡張術
総合画像支援による肝癌ラジオ波焼灼療法
内視鏡的粘膜下層はく離術による早期胃癌・大腸癌治療
高度な先進医療
炎症性腸疾患、肝炎・肝癌、小腸内視鏡では日本でも有数の大学病院である事は知られています。「潰瘍性大腸炎・クローン病先端医療センター」では未だ治療が困難な炎症性腸疾患に対して幅広い知識と治療技術に精通する多数のエキスパートが各科連携して診療に当たっています。また、「肝炎・肝がん撲滅外来」では肝臓専門医が各科と連携して幅広い治療を提供しております。
診療科における研究テーマ
当科では一人一人が臨床も研究も共に一流であることをモットーとしています。
消化管および肝臓、胆道、膵臓など多くの領域を対象としており、解剖、生理、病理学を基礎として、免疫学(炎症、感染症、自己免疫など)、腫瘍学、再生医学、遺伝学、栄養学などの幅広い病態をテーマとしています。また、内視鏡検査などの画像診断の開発も行っています。よりよい医療実践を心がけ、臨床情報に基づいた我々臨床医にしかできない疾患病態の解明と新規治療法の開発を目指しています。