科長のご紹介
がんが進行したり、標準的な治療がなくなりそうながん患者さんの
ゲノム変異を調べ、治療薬の候補を探します
科長 | 池田 貞勝 -Sadakatsu Ikeda- |
---|---|
専門分野 | 腫瘍内科 がんゲノム医療 |
研究領域 | プレシジョンメディシン |
専用ホームページ | http://www.tmd.ac.jp/med/canc/genome/ |
スタッフ一同協力して、患者さんに適した治療をお届けしたいと考えています。
がんが進行したり、標準的な治療がなくなりそうながん患者さんの
ゲノム変異を調べ、治療薬の候補を探します
科長 | 池田 貞勝 -Sadakatsu Ikeda- |
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専門分野 | 腫瘍内科 がんゲノム医療 |
研究領域 | プレシジョンメディシン |
専用ホームページ | http://www.tmd.ac.jp/med/canc/genome/ |
スタッフ一同協力して、患者さんに適した治療をお届けしたいと考えています。
がんゲノム診療科は、がん先端治療部に 設置された診療科です。がん患者さんのゲノム変異を調べ、それに基づいた治療法を提示する「がんゲノム医療」を行っています。
患者さんの検体を使って、がん遺伝子パネル検査という検査を行います。検体には、手術の際などにとられた組織を使用する方法と、採血による血液を使用する方法があります。遺伝子変異が見つかった場合には、治療薬の候補を探します。治療薬の候補が見つかった場合には、治験などを利用して患者さんに投薬する手段を探します。
がん遺伝子パネル検査は、2018年度から一部が国の先進医療に指定される高度な先進技術です。
当科では、臨床的に保障された、質の高いがん遺伝子パネル検査を使用しています。
臓器に関わらず、標準的な治療方法がない、またはなくなりそうな固形がんの患者さんが対象です。
がん遺伝子パネル検査の臨床的有用性、がん遺伝子パネル検査同士の比較、遺伝子変異毎の治療薬の効果、治験情報の効率よい検索方法の確立、医療従事者向け教育などの研究を行っています。
基本的には治療を行う主治医との連携を重視し、患者さんに新しい治療法を提示できることを目指して外来診療を行っています 。
まずは、主治医にがん遺伝子パネル検査を検討している旨をお伝えください。
詳細な手続きは、当科ホームページをご覧ください。