科長のご紹介
様々な眼科疾患に対し先端的な検査法を用いて
精密な診断を行い、的確な治療で対処します
科長 |
大野 京子 -Kyoko Ohno-Matsui- |
専門医 |
日本眼科学会認定 眼科専門医 |
専門分野 |
網膜・視神経疾患
強度近視 |
研究領域 |
眼内血管新生メカニズム解明、
実験近視研究
強膜再生 |
専門外来 |
強度近視外来
近視治療外来
黄斑外来
斜視弱視外来
神経眼科外来
糖尿病網膜症外来
白内障・屈折外来
ぶどう膜外来
網膜外来
緑内障外来
屈折調節外来 |
電話番号 |
03-5803-5681 |
専用ホームページ |
http://tmdu-ganka.jp |
眼は外部からの情報の80%を取り入れている重要な感覚器です。その健全な視覚を侵す多くの眼疾患の診断と治療は私達の社会生活にとって大変に重要です。当科では先端的な診断法と治療法を取り入れて、様々な眼科疾患(結膜、角膜、白内障などの前眼部疾患、ぶどう膜炎、網膜剥離、糖尿病網膜症、網膜出血、加齢黄斑変性などの眼底疾患、緑内障、神経疾患など)に対して、眼科専門医による高度で安全な診療を提供しています。
診療科の概要
先端的な検査法を用いて、視機能および分子生物学的検査によって精密な診断を行い、的確な治療で対処しています。主に強度近視、ぶどう膜炎、視神経疾患、白内障、緑内障、網膜剥離、糖尿病網膜症などの疾患を対象としています。
取り扱うおもな疾患
網膜硝子体疾患、強度近視、ぶどう膜炎、視神経疾患、白内障、緑内障、網膜剥離、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性
おもな診断・治療法
強度近視の脈絡膜新生血管に対する抗VEGF 療法、強度近視の黄斑分離症・黄斑円孔網膜剥離に対する硝子体手術、高侵達OCT を用いた強度近視の網膜、視神経の3次元的画像診断、感染性ぶどう膜炎の網羅的迅速診断PCR システム、ベーチェット病のインフリキシマブ治療、眼内リンパ腫を対象としたメトトレキサート硝子体内注射療法、非感染性ぶどう膜炎に対するアダリムマブ治療
高度な先進医療
高侵達OCT を用いた強度近視の網膜、視神経の3次元的画像診断、多焦点眼内レンズ、屈折矯正のための有水晶体レンズ移植、眼炎症性疾患の眼内液・眼内組織を用いた網羅的迅速PCR 診断システムを用いた診断、ベーチェット病のインフリキシマブ治療、非感染性ぶどう膜炎に対するアダリムマブ治療
診療科における研究テーマ
加齢黄斑変性における新規血管新生メカニズムの解明、実験近視モデルを用いての近視進行メカニズムの解明、強度近視の原因遺伝子解析、自己免疫性ぶどう膜炎、感染性ぶどう膜炎の病態と発症機構の解明
その他
当科では一般外来に加え、強度近視、ぶどう膜炎、神経眼科、網膜硝子体疾患、黄斑疾患、斜視、緑内障、白内障、屈折矯正手術などの専門外来があり、安全で高度な先進医療を提供しています。