診療科・センター・部門

災害テロ対策室

室長のご紹介

首都東京の中心部に位置する災害拠点病院としての
責務を果たすために、院内外の関連諸機関の皆様と連携しながら、
オールハザードへの対策を進めて参ります

部長 植木 穣 –Yutaka Ueki–
専門医 救急科専門医
専門分野 救急医学、災害医学
研究領域 災害医療に関する疫学研究

当室は設立からまだ日の浅い組織ですが、『顔の見える災害対策』をモットーに、院内外の関係機関の皆様と積極的に交流を進めております。一機関、一施設では対応が困難な災害に対してでも、協力して立ち向かうことができれば、被害を最小限に留め、社会にも大きく貢献できる可能性が広がると考えております。災害対策に関することで、困っていること、わからないことがございましたら、遠慮なく御相談ください。

室の概要

2018年11月1日に多職種(医師、看護師、事務職員、救命士)の人員を集め、病院長直下の組織として発足いたしました。

当院は首都東京の中心部に位置する災害拠点病院であるため、近い将来に発生が予想されている首都直下型地震への対応はもちろんのこと、2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控え、多数傷病者事案(テロ事案を含む)への対応も重要であると考えております。これらを含む全ての災害 (オールハザード)に対して、当院が医療の中心的役割を担うことできるよう、関係者の皆様と協力しながら、対策を構築して参ります。

取り組み

  1. これまで積み上げてきた医学部附属病院の災害対策を継続・発展させます。
    歯学部附属病院、大学本部とも連携を強化することで、大学全体として、災害に立ち向う体制(ALL-TMDU体制)作りを目指します。
  2. CBRNE災害、テロ災害への対策を整備・強化します。
    2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどの国際的なイベントの際には、そのリスクが上昇すると考えています。周辺にソフトターゲットになり得る施設が多数存在していますので、この対策は重要であると考えています。
  3. 地域に密着した災害対策の構築を地域の皆様と共に目指します。
    地域には地域の事情があり、長所、短所があります。大学病院に期待することもあれば、大学病院だけの力では対応困難なこともあります。なるべく多くの方と情報を共有し、共に準備することで、地域の防災力を高めていきたいと考えています。

その他

室員一同、日々勉強しながら、活動しており ます。今後も皆様の御支援・御協力のほど 宜しくお願いいたします。

主要な活動と変遷

2008年7月 第34回主要国首脳会議・北海道洞爺湖サミットへの医療隊派遣
2010年8月 当院が災害拠点病院に指定
2010年11月 APEC首脳会議への医療隊派遣
2011年3月 東日本大震災への医療隊派遣
2015年9月 平成27年9月関東・東北豪雨への医療隊派遣
2016年4月 平成28年熊本地震への医療隊派遣
2016年5月 第42回主要国首脳会議・G7伊勢志摩サミットへの医療隊派遣
2018年11月 災害テロ対策室設置
2019年10月 令和元年東日本台風への医療隊派遣
2019年11月 金融・世界経済に関する首脳会合・G20大阪サミットへの医療隊派遣
2020年1月 政府専用機帰国者収容施設への医療隊派遣
2020年2月 ダイヤモンド・プリンセス号への医療隊派遣
2020年4月 新型コロナウィルス対策室の運営開始

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