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検査部

部長のご紹介

世界水準の技術に基づいた臨床検査を迅速に行い、
高度な診療に貢献します

部長 東田 修二 -Shuji Tohda-
専門医 日本内科学会認定 総合内科専門医
日本血液学会認定 血液専門医
日本専門医機構認定 臨床検査専門医
専門分野 臨床検査医学
血液学
研究領域 血液腫瘍の分子病態の検査や感染症の遺伝子検査
電話番号 03-5803-5624
専用ホームページ http://www.tmd.ac.jp/med/mlah/

当検査部では、高度な技術を駆使し、精度の高い臨床検査を迅速に行うとともに、患者さんが快適に検査を受けることができるよう努めています。
当検査部は検査室の国際規格であるISO15189 に認定されており、その水準が世界レベルにあることが保証されています。また、学生、検査技師、医師に対する臨床検査の教育や、新たな検査法の研究・開発にも取り組んでいます。

部の概要

検査部は3階にあり、臨床検査技師、医師、事務職員で構成され、検体検査、生理検査、採血業務を行っています。
検体検査には血球・血液凝固・骨髄、生化学・免疫、遺伝子、細菌、尿・便検査などが、生理検査には心電図、呼吸機能、脳波、筋電図、末梢神経伝導、超音波検査などがあります。検査に関わる情報提供も行っています。

おもな診断・治療法

検体検査の多くは、検体を受け取ってから約1時間で結果をオンライン報告しています。生理検査も速やかに結果を報告しています。これらにより、診療科での適切な診断や治療をサポートしています。

高度な先進技術

厚生労働省が認定した先進医療Aとして「多項目迅速ウイルスPCR 法によるウイルス感染症の早期診断」、「ウイルスに起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断」、「細菌又は真菌に起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法)」を実施しています。そのほか、薬剤耐性菌の院内感染の監視のための細菌遺伝子型解析も行っています。生理検査では、運動神経伝導を高電圧電気刺激装置を用いて調べる検査や、経頭蓋磁気刺激による中枢運動神経の検査を行っています。