研究内容

研究概要

当分野は、有機化学から生物学へのアプローチ)の観点から「ケミカルバイオロジー、創薬化学、分子生物学」を遂行しております。 また,新興,再興感染症制圧研究の観点から「エイズ対策研究事業」に参画しています。 ケモカイン受容体CXCR4、プロテインキナーゼC、セクレターゼ等をターゲットとして、がん、アルツハイマー型痴呆症、リウマチ関節炎、エイズの治療薬創出を目指した創薬研究、および遺伝子治療法の開発を行なっております。

研究詳細

HIV感染、がん、関節リウマチをターゲットとしたCXCR4アンタゴニストの創製

関連テーマ

  1. 合成二価型リガンドを用いたCXCR4に量体構造の解析研究 【PDF(53.4KB)
バイオ(蛍光)プローブの創製と細胞表層タンパク質のイメージング研究

関連テーマ

  1. 蛍光性アンタゴニストを用いたCXCR4のイメージングと阻害剤のスクリーニング法の確立 【HTML
  2. PKC C1bドメインの合成およびその蛍光性誘導体を用いた新規スクリーニング法の開発 【HTML
  3. センシングバイオロジーを指向した蛍光性DAG-lactone誘導体の合成と機能評価 【PDF(137KB)
  4. キナーゼの細胞内局在機構解明のためのツールとしてのケージド化合物 【HTML
  5. 蛍光応答性ロイシンジッパーペプチドペアの合成と機能評価 【PDF(284KB)
新規概念によるHIVワクチンの創製および抗エイズ薬の開発

関連テーマ

  1. HIV-1コセレプターCXCR4を基にした人工設計型抗原分子の開発 【PDF(53KB)
  2. HIV外被蛋白質gp41の3量体構造に特異的な抗体を誘導する人工抗原ペプチドの合成 【HTML
  3. HIV侵入の動的超分子機構を標的としたCD4 mimic small moleculeの創製 【PDF(11KB)
  4. フォワードケミカルジェネティクスを応用したHIVインテグラーゼ阻害剤の創製 【HTML
亜鉛フィンガーツールによる遺伝子治療法の開発

関連テーマ

  1. 遺伝子機能制御に向けたプログラム可能なDNAメチル化酵素の創製 【HTML
ドラッグ・ディスカバリーのための構造固定化テンプレートの創出
ペプチド結合等価体、機能性ペプチドメミティクの合成

関連テーマ

  1. アルケン型ジペプチドイソスターの合成 【HTML
Protein kinase C (PK-C)結合活性の向上を目指したdiacylglycerol (DAG)の環化誘導体の合成の分子生物学的アプローチ

関連テーマ

  1. ケージドDAG-ラクトンによるプロテインキナーゼCの活性制御 【HTML
  2. 蛍光性DAG-ラクトン誘導体の合成と機能評価 【PDF(43KB)
蛋白質(protein kinase C等)-リガンド複合体の構造解析と薬物設計への展開
HIV-1マトリックスタンパク(MA)を標的としたペプチド性阻害剤の抗HIV-1活性評価と創薬展開
(国立感染研・村上努主任研究員、山本直樹センター長との共同研究)
動物モデルを用いたエイズウイルス感染症の発症機序の研究とワクチン開発
(国立感染研・森一泰主任研究官、山本直樹センター長との共同研究)

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