患者さんへ
初診希望の方
紹介状(診療情報提供書)について
病院にもさまざまな規模と役割分担があり、診療をすすめていく上で、患者さんの状態に適した治療ができる病院に治療を引き継ぐ必要がでてくることがあります。その際に主治医が今までの病状や検査結果など診療情報をまとめたものを「紹介状」、「診療情報提供書」といいます。これまでの病歴を正確に把握するためや不要な検査を避けるためにも非常に重要な資料です。それをもって他の病院へ受診していただきます。
当院は高度な医療を提供する「特定機能病院」として厚生労働省から承認されており、原則的に受診には紹介状(診療情報提供書)が必要となります。
セカンドオピニオンについて
「今の先生に申し訳ない気がします。大丈夫でしょうか?」というご意見をよく耳に致しますが、一般的に患者さんが気にされるほどドクターは気にしません。むしろ、他の医療機関の意見を聞くことで、疾患・治療に対する理解が進んで治療を受けられるなら、その方が医療者としても望ましいのです。
また、治療の選択枝は一つではありませんので、ご自身が納得して希望された治療法を選択するのがよいでしょう。結果として、あまりにも右往左往することになると治療が遅れるだけで患者さん自身にとって不利益かもしれませんので、主治医の先生としっかり相談する必要があります。
医療関係者の方へ
外来に御紹介いただく場合(セカンドオピニオン含めて)
当科の外来担当医に、紹介状を持参して受診していただくよう、お願いいたします。
緊急で御紹介いただく場合
あるいは、下記連絡先に、直接電話連絡をお願いいたします。
東京科学大学病院
代表交換:03−3813−6111
- 平日日中(8:30〜17:00)
- 合同外科外来から、肝胆膵外科担当医呼び出し
- 平日夜間、休日
- 救急外来から、肝胆膵外科当直医呼び出し