後期研修プログラム 理念

研修・教育理念のキーワード 「Three G's」

東京医科歯科大学膠原病・リウマチ内科における後期研修プログラムは、 知識・技術ともに世界的水準を満たす膠原病臨床医を育成します。 また学術的キャリアを希望する医師には、基礎から臨床に渡る多彩な研究への参加を通し、臨床に卓越し且つ膠原病・免疫学の分野において貢献のできるPhysician-Scientistを育成します。

当科の後期研修プログラムが掲げる研修・教育理念のキーワード、
「Three G's」 を紹介します。

Global standard

初期研修の必須化に伴い後期研修の整備が今日本中で進められるなか、 後期研修における専門医教育の本質が問われてきています。 一方「専門医」を認定する関連各学会からは、具体的な教育カリキュラムや目標が明確に示されていないのが現状です。 当科では、専門医教育が既に確立されている米国・欧州における膠原病・リウマチ専門医育成のGlobal standardに基づいた後期研修プログラムを実現するべく、 The American College of Rheumatology(ACR:アメリカリウマチ学会)の提唱するCore Curriculumに掲げられた使命・目標・学習方法を採用しています。 そして実際に米国において膠原病・リウマチ学の臨床研修を受け同専門医資格を持つスタッフが中核となり、プログラムの編成・運営・改善を行っています。

Generalist

膠原病・リウマチ性疾患は多くの臓器に障害を起こす全身炎症性疾患であり、 そのため常に全身を診ることが必要とされます。また治療に使う免疫抑制剤も様々な臓器に副作用を来たしうるため、 細心の注意と監視が必要です。更に多くが慢性疾患であり、病と闘う患者様を薬物療法だけでなく全人的にサポートしていくことが大切です。 従って当科の後期研修では、患者様を全人的に診ることができるGeneralistの育成を行っています。

Growth

今、日本の大学病院における医局制度が見直されています。 従来の医局制度のもとでは医局員の人事は教授が掌握しておりましたが、 医師としてのキャリアは医師自身の実力で築いていかなければいけない時代が既に到来しました。 従って当科の後期研修プログラムでは、研修修了後も自分の知識・技術を磨きつづけ、 常に高い目標を掲げそれを実現し、成長(Growth)していくというキャリア構築のための医師としての姿勢を、 臨床指導医や研究指導医のサポートの下に養います。 また、指導医そしてプログラム自体も常に成長(Growth)し、 よりよい研修環境を提供できるよう努めています。そのためには常に批評を求め、 それを吟味し改善していくことが必要であり、従って当科では、後期研修医に定期的にプログラムおよび指導医に関するアンケートや面談を行い、 建設的な意見の汲み取りに最大限努力しています。

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