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救命救急センター
大友康裕救命救急センター長が救急・ICUでの新型コロナウイルス感染症対応マニュアルをまとめました
2021.01.19
大友康裕救命救急センター長が救急・ICUでの新型コロナウイルス感染症対応マニュアルをまとめ、メディカ出版より『救急・ICUでの新型コロナウイルス感染症対応マニュアル: ウィズコロナ社会のnew normal医療の在り方』というタイトルで出版しました。
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感染制御部
肺炎悪化のサインと思われる症状 ~自宅療養中に注意すべきポイント~
2021.01.19
2021年1月18日の東京都の発表では、自宅療養の陽性者は9,442人、さらに入院・療養調整中の陽性者は7,481人に上っています。自宅療養の陽性者は、症状が軽症であるなどから、感染拡大防止対策を万全に行いながら、発症から約10日間、自宅で療養してもらうことになっており、保健所等が健康状態をフォローアップします。
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精神科
精神科の研究成果「COVID-19医療従事者のストレスを検出する新しい評価尺度」
2020.11.23
東京医科歯科大学精神科と保健管理センター、国際健康推進医学分野は共同で、COVID-19診療に従事する医療者の、精神的・社会的負荷を検出する簡便な新しい評価尺度 Tokyo Metropolitan Distress Scale for Pandemic (TMDP)を開発し、この経緯をまとめて、「COVID-19医療従事者のストレスを検出する新しい評価尺度」というタイトルで発表し、11月23日のオンライン版「PCN(Psychiatry and Clinical Neurosciences)」で公開されました。
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光学医療診断部
胃がん、食道がん、咽頭癌を早期発見するための内視鏡検査および内視鏡検査時の感染対策について
2020.11.05
当院光学医療診断部副部長で消化管外科講師の川田研郎先生らが取り組んだ 胃がん、食道がん、咽頭癌を早期発見するための内視鏡検査についての研究成果が、 国際科学誌 Annals of Internal Medicine に、2020年10月19日午後5時(米国東部夏時間)にオンライン版で発表されました。
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臨床栄養部
2020.06.19
一般の皆様、医療関係者にも役立つ、新型コロナウイルス感染症に負けないマメ知識を、東京医科歯科大学の専門家に聞きました。
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リハビリテーション部 理学療法士チーム
2020.05.21
リハビリテーション部の理学療法士チーpムが、新型コロナウイルス感染症予防のために、在宅ワーク中の方に向けたストレッチと筋力アップのサーキットトレーニングの動画を作成しました。
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臨床栄養部
2020.05.21
一般の皆様、医療関係者にも役立つ、新型コロナウイルス感染症に負けないマメ知識を、東京医科歯科大学の専門家に聞きました。
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歯学部附属病院
2020.05.08
一般の皆様、医療関係者にも役立つ、新型コロナウイルス感染症に負けないマメ知識を、東京医科歯科大学の専門家に聞きました。
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精神科
2020.05.07
新型コロナウイルス感染症の影響で緊急事態宣言が延長され外出自粛要請が続いています。そんな中、疲れが取れない、眠れない…などの不調を抱える人もいると思います。いつもと違う生活が長く続き、こころが疲れていませんか?3つの方法で、不安をやわらげてみましょう。
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メンタルヘルスケアチーム
感染の拡大、入院生活、隔離といった状況で生じやすい反応とこころの健康維持
2020.05.07
新型コロナウイルス感染症患者さんのこころへの影響について当院精神科の先生方がまとめました。(当院の新型コロナウイルス感染症の患者さん向けに行っているメンタルヘルスケアについての案内ですが、他の病院に入院中の方、隔離生活を過ごされている方にも役立ちますので、ぜひお読みください。)
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皮膚科
2020.04.23
現在、コロナ感染のため常時マスクをしなければなくなっています。特に、医療スタッフはN95マスク、サージカルマスクなど、強い圧力をかけてマスクを着用するため頬、鼻に刺激性皮膚炎を起こすことが多くなります。
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精神科
2020.04.23
新型コロナウイルス感染症の流行が拡大する中、不安やストレスなどを抱える人も多いと思います。このチェックリストを試してみてください。以下のような傾向が2週間以上持続する場合は、精神科・心療内科などの医療機関にご相談することをお勧めします。
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メンタルヘルスケアチーム
2020.04.23
新型コロナウイルス感染症患者さんのご家族のこころへの影響について当院精神科の先生方がまとめました。
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田中雄二郎学長メッセージ

新型コロナウイルス感染に正面から取り組む
―大学基金へのご協力のお願い―
全世界が新型コロナウイルス感染という危機に直面しています。これは世界の4 人に1 人が感染し、5000 万人が死亡したスペイン風邪以来の大規模パンデミックとも言われており、大きく世の中を変えることになると思います。
大学自体も、卒業式、入学式が相次いで中止となり、教育はe-ラーニング、研究もコロナウイルス感染関連以外は最低限となり危機的状況です。
もともと、本学は「知と癒しの匠みを創造し人々の幸福に貢献する」という理念を掲げています。
この理念に基づき、東京に位置する医系国立大学としてこの危機に正面から取り組むのは使命だと考えて行動を開始しました。
新型コロナウイルス感染克服を最優先に
新型コロナウイルス感染克服への取り組みを最優先課題としました。
大学病院は高度先進医療を優先すべきだという議論もあります。しかし感染爆発の状況に至れば、そのような姿勢は社会的に許容されないだろうと考え、3月初旬から準備を開始しました。
診療面では、医学部附属病院がこの前面に立ち、集中治療室全体を陰圧化するなどの改装や、病院前に検体採取用テントを設置するなどのハード面の改修を行いました。また、新たに20台の人工呼吸器を購入し、ECMO(人工肺)5台、人工呼吸器82台の体制を敷いて多くの重症患者様の治療に当たっています。
ソフト面では、多くの研究者たちの応援のもと院内感染ゼロを維持するため入院患者様およびコロナウイルス対応職員の院内PCR検査体制を実施しています。また、コロナウイルス感染拡大防止の観点から医学部および歯学部附属病院の通常診療も大幅縮小し、患者様にはご迷惑をおかけしつつ、そのスタッフたちがコロナウイルス対応スタッフの応援に回っています。
このような本学の取り組みの結果、全国でも有数の新型コロナウイルス感染者の治療に当たることができ、その社会貢献を評価して頂き、防護服の寄附や弁当の差し入れなどを頂戴することが出来ました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
しかしながら、病院の改装、医療機器、防護服、検査試薬など諸費用は莫大なものになっており、より良い診療、教育、研究を維持向上させるために、皆様のご支援を重ねてお願い申し上げる次第です。お寄せ頂いたご厚意には必ず報いることが出来ますよう使途も明らかとして、一層の社会貢献に努めて参りたいと思います。
宜しく、ご理解、ご支援のほどお願い申し上げます。
東京医科歯科大学 学長 田中雄二郎
新型コロナウイルス対策基金にご協力ください
東京医科歯科大学は、新型コロナウイルス感染症に正面から立ち向かっています。そのため、病院の改装、医療機器、防護服、検査試薬など諸費用は莫大なものになっており、より良い診療、教育、研究を維持向上させるためには、皆様のご支援が必要です。お寄せ頂いたご厚意には必ず報いるよう、一層の社会貢献に努めて参りたいと思います。宜しく、ご理解、ご支援のほどお願い申し上げます。