大友康裕救命救急センター長が救急・ICUでの新型コロナウイルス感染症対応マニュアルをまとめ、メディカ出版より『救急・ICUでの新型コロナウイルス感染症対応マニュアル: ウィズコロナ社会のnew normal医療の在り方』というタイトルで出版しました。多くの人命を救うという社会的使命を全うすために、まず第一に病院と職員をウイルス感染から守る必要があるという前提で、コロナ禍での救急外来の基盤・防御体制の構築、疑い患者の入院管理、検査法の使い分け、病棟体制、画像診断、重症化リスク、医療スタッフの行動、院内クラスター発生時の対応など、さまざまな視点から新型コロナウイルス感染症に対応した「ニューノーマル」を常態化する必要があることを提案し、具体的なアクションプランも記載されている現場に即したコロナ医療従事者には必読の一冊です。

メディカ出版『救急・ICUでの新型コロナウイルス感染症対応マニュアル: ウィズコロナ社会のnew normal医療の在り方』