東京科学大学呼吸器内科は、吉澤靖之先生、稲瀬直彦先生から引継ぎまして宮崎泰成が現在科長を担当しています。
当科では豊富な臨床経験を身につけることができ、さらにベッドサイドから繋がる基礎研究を行うことができます。同門の呼吸器内科医は年々増えて170名ほどになっています。アクティブな医師にあふれており、熱心に指導してくれます。ぜひ、元気な先生方に入局していただきたい、仲間になって欲しいと思っています。
以下の様な医師を育てることを目標にしています
令和3年9月吉日
東京科学大学 統合呼吸器病学・呼吸器内科
教授 宮崎泰成
東京科学大学医学部附属病院または関連病院の内科専門研修プログラムの下で、呼吸器診療をメインとした内科研修を行います。内科専門医および呼吸器専門医の取得をサポートいたします。 「専門研修プログラム」をご参照ください。
大学病院および関連施設において呼吸器内科医として研鑽をご希望の方、大学院生として研究を開始する方の入局も随時募集しております。皆様のキャリアプランを教授,医局長とご相談の後に,研修する施設を決定いたします。特に卒後年数に関係なく随時入局者を募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ 石塚 聖洋 mishizuka.pulm@tmd.ac.jp
入局説明会は、例年5-6月頃に行っております。日時についてはトップページやfacebookにて通知いたします。
最先端の呼吸器疾患研究に挑戦しませんか?
東京科学大学呼吸器内科では、大学院生として研究をスタートする方を随時募集しています。当科では、長年にわたり研究を続けてきた過敏性肺炎を代表とする間質性肺炎の基礎・臨床研究に加え腫瘍、アレルギー、感染症、AIを活用した最新の呼吸器疾患研究など、幅広いテーマに取り組んでいます。また、学内外の研究室とも連携し、多様な視点から呼吸器疾患を探求できる環境を整えています。卒後年数に関係なく、熱意ある方を随時歓迎しています!ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
本学で初期研修後、関連病院での後期研修を経て、現在は大学院に所属しています。本医局は「研究と臨床の両立」を重視しており、私たち大学院生は基礎研究のみならず、多施設共同研究に携わる機会も多いです。臨床での実体験を元に基礎研究で病態生理を追求し、臨床研究で俯瞰的に調査することはとても勉強になります。医局員数も多く様々な背景の先生方にご指導を受けられるのも魅力です。呼吸器内科に興味のある方は一度見学にいらしてください。
私は腫瘍やアレルギー、自己免疫疾患、感染症など診療範囲が幅広く、急性期から緩和医療まで関わることができることに魅力を感じ呼吸器内科を選択しました。
これまで2つの医局関連病院と大学病院で勤務し、関連病院では豊富な手技や幅広い呼吸器診療に加えてジェネラルな内科診療を経験し、大学病院では複雑な症例での考え方や学会発表に手厚い指導をいただきました。これらの経験やご指導いただいた先生方との出会いは大きな財産となっており、皆さんも自分のロールモデルとなるような医師にきっと出会えると思います。
私は感染症、自己免疫疾患、アレルギー、腫瘍といった呼吸器内科の幅広い診療内容や気管支鏡を始めとした手技の豊富さから入局を決めました。間質性疾患をはじめとして、各分野でも第一線で活躍する上級医の先生方から日々手厚い指導をいただき、常に新たな学びを実感しております。都内、関東圏に多くの関連病院があり、同じく医師の妻と小さな子供との生活において勤務先の選択肢が多いことも魅力でした。呼吸器内科に興味がある方は、一度見学をしてみることをおすすめいたします。