スタッフ紹介
すみた かずたか壽美田 一貴 Kazutaka Sumita, MD, PhD

- 職歴
2001 東京医科歯科大学医学部医学科卒業 2001-2002 東京医科歯科大学脳神経外科 研修医 2002-2003 国立病院機構災害医療センター脳神経外科 研修医 2003-2004 土浦協同病院脳神経外科 2004-2008 東京医科歯科大学医歯学総合研究科脳神経機能外科博士課程 2008-2012 土浦協同病院脳神経外科 2012-2014 Postdoctoral fellow, UC Neuroscience Institute: Brain Tumor Center
University of Cincinnati2015-2017 東京医科歯科大学脳神経外科 助教、医局長 2017-2020 東京医科歯科大学血管内治療科 講師 2019- 東京医科歯科大学血管内治療科 診療科長 2020- 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 認知行動医学講座 血管内治療学分野 教授
(東京医科歯科大学血管内治療科 教授)2024- 東京科学大学 医歯学総合研究科 血管内治療学分野 教授
(東京科学大学血管内治療科 教授)- 学位・専門医など
2001 医師免許取得 2007 日本脳神経外科学会 専門医 2008 博士(医学)学位取得 2010 日本脳神経血管内治療学会 専門医 2017 日本脳卒中学会 専門医 2017 日本神経内視鏡学会 技術認定医 2018 日本脳神経血管内治療学会 指導医 2019 日本小児神経外科学会 認定医 2020 日本がん治療認定医 2021 日本脳神経外傷学会認定指導医 - 学会関連
2017- 日本脳神経外科学会 代議員 2019- 日本脳神経外傷学会 学術評議員 2020- 日本脳卒中学会 代議員 2024- 日本脳神経血管内治療学会 理事 - 研究助成金など
2013 AANS/CNS Section on Tumors/Brainlab International Fellowship 2015-2017 文部科学省科学研究費補助金 研究活動スタート支援 2016 東京医科歯科大学学長裁量優秀若手研究者奨励賞 2018-2021 文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C) 2018-2019 ソニーIP&S株式会社 包括連携プログラム研究サポートファンド 2019 日本脳神経血管内治療学会2018年度助成研究 2023-2024 ソニーIP&S株式会社 包括連携プログラム研究サポートファンド 2024-2026 文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C) - 血管内治療科の医師になった理由
- 頭部外傷を負った家族を治すことを目標に脳神経外科の医師になりました。頭部外傷の診療を行うなかで、社会のルールの改善や、自動車などの関連工業の劇的な進歩を見て、これらは事故が起きないように制度を変革することが重要と思いました。しかし、その診療をおこなっていくなかで、血管障害で苦しむ患者さんが非常に多いことを知り、血管内治療という新しい技術で痛みなどの負担もほとんどなく良くなっていく姿をみて血管内治療医になることを志しました。
- 血管内治療科の魅力
- 現在血管内治療科は脳神経外科と神経内科から集まったスタッフで治療を行なっています。外科、内科の両方の視点から、最も効果的な治療を行うことを心がけています。どちらにも片寄らないベストな方法を選択できる診療科だと思います。
- 血管内治療科医として得意なこと(医療技術・その他)
- 24時間 365日いつ呼ばれてもすぐに対応できること。20年間常に緊急に備えています。
診療内容としては大型動脈瘤、硬膜動静脈瘻の治療を得意としています。 - 思い出に残る患者さんとのエピソード
- これまで何名か最善と思われる治療を行い、良くすることができなかった患者さんがいます。そのうちの1人の患者さんからいただいた折り紙で作った花は、いまでも私の机の上に飾ってあります。この花を見てこれまでに治せなかった患者さんを治す技術、医療器材を開発することへのモチベーションとしています。
- 興味関心のある疾患や研究領域
- 初代教授である根本先生が築き上げた硬膜動静脈瘻の治療を継承し発展させることに力をいれています。
その他、これまで治らなかった巨大動脈瘤の治療などに全力で立ち向かっています。
研究においては、より安全な治療の確立を目標に3DモニターやVR/MR機器を新たに取り入れた治療を行なっています。 - ストレス解消法・趣味・特技など
- ストレス解消法 ストレスを感じても次の患者さんが運ばれてきたら忘れてしまいます。
趣味・特技 いろいろありますが、時間がなさすぎて、、、。 - 健康法
- 自分の健康には無頓着です。
健康のために入会したスポーツクラブに1年以上行っていません、、、。
ひらい さきょう平井 作京 Sakyo Hirai, MD, PhD

- 職歴
2005 東京医科歯科大学医学部医学科 卒業 2005-2007 東京医科歯科大学 卒後臨床研修プログラム 研修医 2007-2010 土浦協同病院 脳神経外科 2011-2012 東京医科歯科大学脳神経外科 2012-2016 東京ベイ浦安市川医療センター 脳神経外科 2016-2018 塩田記念病院 脳神経外科 2018-2021 草加市立病院 脳神経外科 2021-2023 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 認知行動医学講座 血管内治療学分野 助教 2023- 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 認知行動医学講座 血管内治療学分野 講師 2024- 東京科学大学 医歯学総合研究科 血管内治療学分野 講師
(東京科学大学血管内治療科 講師)- 学位・専門医など
2005 医師免許取得 2011 日本脳神経外科学会 専門医 2013 日本脳神経血管内治療学会 専門医 2017 博士(医学)学位取得 2018 日本脳卒中学会 専門医 2020 日本脳卒中の外科学会 技術認定医 2021 日本脳卒中の外科学会 技術指導医 2022 日本脳神経血管内治療学会 指導医 - 研究助成金など
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2021 日本脳神経血管内治療学会2021年度助成研究 2023-2025 文部科学省研究費補助金 若手研究 - 学会関連
2023- 日本脳神経外科学会 代議員 - 血管内治療科の医師になった理由
- 脳血管障害を中心に脳神経外科の診療を続けて参りました。血管内治療の最大の魅力は、キズを作らず病気を治すことができることです。この領域は、新しい技術や道具も日々開発され、ダイナミックに進化し続けています。脳の病気に対する血管内治療は、キズを作らず、短時間で、最大の治療効果を上げることが可能な治療法であると考えています。この技術を磨くことで、脳の病気で苦しむ患者さんを救いたいとの思いから血管内治療医になることを志しました。
- 血管内治療科の魅力
- 脳神経外科と神経内科と一緒に相談しながら患者さんにとってベストの治療法を選択できることが最大の魅力であると思います。
- 血管内治療科医として得意なこと(医療技術・その他)
- 血管内治療はモニターに映し出される病気をモニターを見ながら治療します。緊張を強いられる場面も多々あります。そのような場面でも、冷静に全体を俯瞰した精神状態でいられるタフさを自負しています。
- 思い出に残る患者さんとのエピソード
- 自分が思ったような治療を患者さんに提供できないことがあります。それにより後遺障害で苦しめてしまうこともあります。そのような患者さん達やその家族の方々に退院の際に、先生に治療して頂いてよかったと言っていただけたことは忘れられない思い出です。
- 興味関心のある疾患や研究領域
- 脳血流の分野や動脈瘤の治療に興味があります。
- ストレス解消法・趣味・特技など
- 子供と遊んでいるときはストレス解消になります。
- 健康法
- 子供と遊んだり、一緒にトレーニングをしたりして健康には気を使っています。
ふじた きょうへい藤田 恭平 Kyohei Fujita, MD, PhD

- 職歴
2011 東邦大学医学部医学科 卒業 2011-2012 東京医科歯科大学医学部附属病院 研修医 2012-2013 横浜市立みなと赤十字病院 研修医 2013-2014 東京医科歯科大学医学部附属病院 脳神経内科 2014-2016 武蔵野赤十字病院 脳神経内科 2016-2019 国立循環器病研究センター 脳血管内科 2019-2020 東京医科歯科大学医学部附属病院 脳神経内科 2020-2022 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 認知行動医学講座 血管内治療学分野 助教 2022-2024 厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課 課長補佐 2024- 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 認知行動医学講座 血管内治療学分野 助教 2024- 東京科学大学 医歯学総合研究科 血管内治療学分野 助教
(東京科学大学血管内治療科 助教)- 学位・専門医など
2011 医師免許取得 2014 日本内科学会 認定内科医 2017 日本神経学会 脳神経内科専門医 2019 日本脳卒中学会 脳卒中専門医
日本脳神経超音波学会 認定脳神経超音波検査士2020 日本脳神経血管内治療学会 脳神経血管内治療専門医 2020 博士(医学)学位取得 2022 日本内科学会 総合内科専門医 2024 日本神経学会 指導医 - 研究助成金など
2020-2022 文部科学省科学研究費補助金 研究活動スタート支援 - 血管内治療科の医師になった理由
- 私の祖母は脳梗塞(心原性脳塞栓症)で亡くなりました。2011年のことで、当時は脳梗塞に対する脳血管内治療は今ほど発展しておらず、助かりませんでした。その後、脳梗塞に対する脳血管内治療は飛躍的な進歩を遂げました。現在では多くの脳梗塞患者さんが、脳血管内治療によって脳梗塞の後遺症を最小限に抑えられるようになってきました。脳梗塞によって、祖母のように亡くなったり、後遺症が残ってしまう方を少しでも減らしたいと思い、血管内治療の道に進むことを決めました。
- 血管内治療科の魅力
- 当院の血管内治療科は、脳神経外科と脳神経内科からなる混成チームであり、各患者さんにとっての最善の治療法を、開頭手術・血管内治療・内科(薬物)治療などの治療法から多面的に検討できる点です。また、頭頚部腫瘍や脊髄の硬膜動静脈瘻の塞栓術を行うなど、脳だけでなく、頭頚部や脊髄の病気も治療対象になり、複数の診療科と連携して治療にあたることが出来ることも魅力的です。
- 血管内治療科医として得意なこと(医療技術・その他)
- 虚血性脳血管障害(脳梗塞や頸動脈狭窄症など)に対し、血管内治療だけではなく、内科(薬物)治療を含めた最善の治療法を患者さんに提案すること。
- 興味関心のある疾患や研究領域
- 虚血性脳血管障害(脳梗塞や頸動脈狭窄症など)の病態解明やより良い治療法を明らかにすること。最近では、回収した血栓の分析に興味を持っています。
これらの研究成果を世界に発信することを目標としています。
たかはし さとる高橋 暁 Satoru Takahashi, MD, PhD

- 職歴
2012 東京医科歯科大学医学部医学科 卒業 2012-2013 東京共済病院 初期研修医 2013-2014 東京医科歯科大学 初期研修医 2014-2015 東京医科歯科大学 脳神経外科 2015-2017 草加市立病院 脳神経外科 2017-2023 東京医科歯科大学 脳神経外科 2023- 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 認知行動医学講座 血管内治療学分野 助教 2024- 東京科学大学 医歯学総合研究科 血管内治療学分野 助教
(東京科学大学血管内治療科 助教)- 学位・専門医など
2012 医師免許取得 2018 日本脳神経外科学会 専門医 2021 3学会承認脳血栓回収療法実施医 2023 博士(医学)学位取得 2023 日本脳神経血管内治療学会 専門医 2024 日本脳卒中学会 脳卒中専門医 - 研究助成金など
2024-2026 科学研究費補助金 若手研究 - 血管内治療科の医師になった理由
- 血管内治療は低侵襲で大きな効果をもたらす治療です。現在も様々な治療方法が研究、開発されており、その結果は多くの患者さんの治療に役立ちます。今後も発展し続ける分野において、自分もその発展に少しでも貢献し、多くの患者さんの治療に役立ちたいと思い、この分野に進むことを決めました。
- 血管内治療科の魅力
- 患者さんへの負担は最小限に、最大限の治療効果を提供できることだと思います。
- 思い出に残る患者さんとのエピソード
- 治療が落ち着き退院された患者さんやご家族に、偶然病院外で声をかけて頂き、近況報告をして頂くことがあります。その度に自身の医療が、実際に治療を行っているその瞬間だけでなく、患者さんやご家族の未来にもつながっているのだということを痛感します。常にベストを目指して努力を続けるという初心を忘れずに今後も医療を提供していこうと思います。
- 興味関心のある疾患や研究領域
- 血管障害がどのように発症し、進行してしまうのかの細胞レベルでのメカニズムに興味があります。大学院ではオートファジーという細胞内分解についての基礎研究を行っていました。
- ストレス解消法・趣味・特技など
- 時間を見つけて美味しいパンを食べ歩いたり、新しいお店を開拓したりしてストレス解消しています。最近はできていませんが、野球やボルダリングなど身体を動かすことも好きです。
- 健康法
- 家にこもらないで近所をお散歩し、家族との時間を楽しむことです。
わかばやし ひかる若林 光 Hikaru Wakabayashi, MD

- 職歴
2017 筑波大学医学群医学類 卒業 2017-2018 JAとりで総合医療センター 初期研修医 2017-2018 東京医科歯科大学医学部附属病院 初期研修医 2019 東京医科歯科大学医学部附属病院 脳神経外科 2019-2021 東京ベイ・浦安市川医療センター 脳神経外科 2021-2023 翠清会梶川病院 脳神経外科 2023 東京医科歯科大学 血管内治療科 2024- 東京科学大学医歯学総合研究科血管内治療学分野博士課程 - 学位・専門医など
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2017年 医師免許取得 2023年 日本脳神経外科学会 専門医 2024年 日本脳神経血管内治療学会 専門医
日本脳卒中学会 脳卒中専門医 - 血管内治療科の医師になった理由
- 研修医時代に血管内治療科で研修した際、低侵襲でありながら劇的に患者さんを回復させることのできる血管内治療に魅力を感じました。2023年4月より再び血管内治療科に所属し診療に携わらせていただくことになりました。
- 血管内治療科の魅力
- 血管内治療の魅力はその低侵襲性で、日本の高齢化社会に置いて血管内治療のニーズはさらに大きくなると考えています。また血管内治療の技術や機器は日進月歩でさらなる発展が期待できる魅力的な分野だと思います。
- 血管内治療科医として得意なこと(医療技術・その他)
- 患者さんに合わせた治療をご提案できるように努めます。
- 思い出に残る患者さんとのエピソード
- 脳梗塞は、近年血管内治療によって劇的に予後が改善できるようになりました。自分が治療して元気に歩いて退院された患者さんがいる一方で、できる限りの治療を行ったものの残念ながら重い後遺症が残ってしまった患者さんもいらっしゃいます。自分自身さらに研鑽を積んで多くの患者さんを助けられるようになりたいと感じています。
- 興味関心のある疾患や研究領域
- 脳血管障害全般に興味があります。
- ストレス解消法・趣味・特技など
- 料理をしたりギターを演奏したりすることが趣味です。
- 健康法
- 美味しいものを食べてよく寝ることだと思います。
うめだ こうすけ梅田 浩介 Kosuke Umeda, MD

- 職歴
2020 昭和大学医学部医学科 卒業 2020-2022 山梨県立中央病院 初期臨床研修医 2022-2025 山梨県立中央病院 高度救命救急センター 2025- 東京科学大学 血管内治療科 - 学位・専門医など
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2020 医師免許取得 - 血管内治療科の医師になった理由
- 元々脳神経外科、救急科に強い関心があり救急科プログラム修了後に脳神経外科を専攻しました。脳神経外科分野でも急性期疾患に強くなりたいですが、そのためには血管内治療は必須の手技と考えたためです。
- 血管内治療科の魅力
- 治療法やデバイスなどが著しく進歩していること、比較的低侵襲なことが魅力だと思います。
- 血管内治療科医として得意なこと(医療技術・その他)
- まだまだ未熟で得意といえる分野はありませんが、患者さんに満足して頂けるよう努力を続けていきます。
- 思い出に残る患者さんとのエピソード
- 重症頭部外傷や脳卒中の患者さんに対して、ドクターカー・ヘリでの病院前診療、初療室HITTや緊急手術、集中治療室などで関わる機会が多くありました。そういった患者さんが回復されていくことは非常に嬉しくやり甲斐のあることで、脳神経外科医を志した理由にもなっています。
- 興味関心のある疾患や研究領域
- 脳血管障害、外傷、集中治療
- ストレス解消法・趣味・特技など
- ドライブ、ランニング、スポーツ観戦、旅行
- 健康法
- よく寝ることです。
東京科学大学(旧東京医科歯科大学)名誉教授
ねもと しげる根本 繁 Shigeru Nemoto, MD, PhD

- 職歴
1978 東京大学医学部医学科 卒業
東京大学医学部脳神経外科入局
自治医科大学脳神経外科レジデント1979-1983 東京都立墨東病院
東京都立府中病院 脳神経外科1983 ドイツ連邦ギーセン大学脳神経外科留学 1984 カナダ トロント小児病院レジデント 1985 カナダ ウエスタン・オンタリオ大学クリニカルフェロー 1987 公立昭和病院脳神経外科医長 1990 東京大学医学部脳神経外科助手 1994 東京警察病院脳神経外科医長 2002 虎の門病院脳神経血管内治療科部長 2005 自治医科大学血管内治療部教授 2010 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科血管内治療学分野教授 2019 関東労災病院院長
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科血管内治療学分野特任教授- 学位・専門医など
- 日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医 - 学会関連
2003 第19回日本脳神経血管内治療学会会長 2010 第9回日本頸部脳血管治療学会会長
非常勤講師
ほそだ ちひろ細田 千尋 Chihiro Hosoda, MD, PhD

- 職歴
2010 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科認知行動医学系脳神経機能外科学博士課程終了 2010-2011 国立精神神経医療研究センター疾病研究第七部 流動研究員 2012-2013 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報研究所 専員研究員 2014-現在 東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員 2014-2019 科学技術振興機構(JST) さきがけ研究員 2019-2020 帝京大学医学部生理学講座 助教 2018-現在 東京医科歯科大学血管内治療科 非常勤講師 2020-2022 帝京大学戦略的イノベーション研究センター 講師 2022-現在 帝京大学戦略的イノベーション研究センター 講師
東北大学 加齢医学研究所 / 大学院情報科学研究科 准教授
内閣府 ムーンショット型研究開発事業目標9 プログラムマネージャー- 学位・専門医など
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2010 博士(医学)取得 (東京医科歯科大学) - 研究助成
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2022-2025 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) ムーンショット型研究開発事業 (代表) 2021-2024 科学研究費補助金 学術変革B (計画班代表・統括班分担) 2021-2024 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) 未来創造事業 (代表) 2020-2027 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) 創発的研究支援事業 (代表) 2019-2020 国立研究開発法人 科学技術振興機構CREST(分担) 2016-2018 科学研究費補助金 若手研究B(代表) 2014-2019 国立研究開発法人 科学技術振興機構 さきがけ研究(代表) 2013-2015 科学研究費補助金 若手研究B(代表) 2014-2015 科学研究費補助金 新学術領域公募(代表) 2012-2014 科学研究費補助金 基盤研究C(分担) 2013 成茂神経科学研究助成(代表) 2012 ニューロクリアティブ研究助成(代表) 2012-2013 日本損保協会研究助成(分担) - 研究助成
- 脳の損傷によって低下した認知機能の効率的な回復手法の解明を含めた、人の能力を効率的に最大化するためのテーラーメイド能力獲得(回復)支援法の開発を目指した研究を行なっています。個人特性に合わせた支援による患者さんのQOL向上や、医師の技術向上法にも着目した研究を実施していきたいと考えています。
大学院生
ふじい しょうこ藤井 照子 Shoko Fujii, MD

- 職歴
2013 東京医科歯科大学医学部医学科卒業 2013-2014 東京医療生活協同組合 新渡戸記念中野総合病院 研修医 2014-2015 東京医科歯科大学医学部附属病院 研修医 2015 東京医科歯科大学脳神経機能外科 レジデント 2016-2017 土浦協同病院脳神経外科 2017-2018 青梅市立総合病院脳神経外科 2019-2021 東京医科歯科大学血管内治療科 医員 2020- 東京医科歯科大学医歯学総合研究科血管内治療科博士課程 2022- 青梅市立総合病院脳神経外科 2023- 杏林大学医学附属病院 脳神経外科 助教 - 学位・専門医など
2013 医師免許取得 2019 日本脳神経外科学会 専門医 2020 日本脳神経血管内治療学会 専門医 2020 日本脳卒中学会 脳卒中専門医 2023 日本脳神経血管内治療学会 指導医 - 血管内治療科の医師になった理由
- 脳血管疾患で苦しむ患者さんができるだけ負担の少ない手術で完治できる治療を行いたい、開発したい、と思ったためです。
- 血管内治療科の魅力
- 血管内治療はカテーテルで行う治療であり、手術における患者さんの負担が非常に少ないことが大きな魅力だと思います。
手術翌日より歩くことや食べることが普段どおりできることが多く、患者さんの元気なお姿を見られることはとても嬉しいです。 - 血管内治療科医として得意なこと(医療技術・その他)
- 得意なこととは違うかもしれませんが、患者さん一人ひとりの不安に寄り添って、丁寧に説明することを心がけております。
- 思い出に残る患者さんとのエピソード
- 出張先のカフェで倒れた脳梗塞の患者さんが、当院に搬送され、血管内治療をうけられ、完全回復を得ることができました。
現在は奥さんとランニングをしたり、会社で重要な役割を担われていたりと、いきいきと過ごされているご様子で、外来に通院してくださり、とても嬉しく感じています。 - 興味関心のある疾患や研究領域
- 血管内治療をより安全な手術手技とするための、教育教材の開発や新しい術中支援システムの開発に興味を持っております。
- ストレス解消法・趣味・特技など
- 銭湯や温泉をめぐることです。
- 健康法
- 疲労を感じたら、まずゆっくり睡眠を取ることが大事だと思います。
さがわ ひろたか佐川 博貴 Sagawa Hirotaka, MD

- 職歴
2016 東京医科歯科大学医学部医学科卒業 2016-2018 土浦協同病院 研修医 2018-2019 国立病院機構災害医療センター 脳神経内科 2019-2020 青梅市立総合病院脳神経内科 2020-2021 国立病院機構災害医療センター 脳神経内科 2021-2022 東京医科歯科大学脳神経内科 2022- 東京医科歯科大学血管内治療科 2024- 東京科学大学医歯学総合研究科血管内治療学分野博士課程 - 学位・専門医など
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2016 医師免許取得 2021 日本内科学会 内科専門医 2022 日本神経学会認定神経内科専門医 2023 日本脳神経血管内治療学会 専門医 2024 日本脳卒中学会 脳卒中専門医 - 血管内治療科の医師になった理由
- 脳神経内科で脳梗塞の患者さんを診ていくなかで、近年発達した血栓回収療法によって、一部の脳梗塞の患者さんの予後を劇的に改善できることを知りました。そこから血管内治療に興味を持ち、自分自身も血管内治療に携わりたいと考えるようになりました。
- 血管内治療科の魅力
- 血管内治療はほとんど体に傷を作ることなく、大きな効果を上げることができる非常に有用な治療であると思います。脳神経内科、脳神経外科との密な協力体制のもと、患者さん一人ひとりに最良の治療を提供できるのが、当科の魅力だと思います。
- 血管内治療科医として得意なこと(医療技術・その他)
- 脳神経内科で診療を行ってきた経験から、神経学的評価や内科的管理を通して、血管内治療の有効性を高めることに貢献したいと考えています。
- 思い出に残る患者さんとのエピソード
- できる限りの治療を行ったものの、重い麻痺が残りベッド上での生活となって転院された患者さんが、懸命にリハビリに取り組まれ、約半年経って後遺症が残りながらもお一人で歩いて病棟に挨拶に来られたことです。自身の医療技術を高め続けなくてはいけないと思うようになりました。
- 興味関心のある疾患や研究領域
- 脳梗塞や頸動脈狭窄症などの虚血性脳血管障害に興味があります。
- ストレス解消法・趣味・特技など
- ドライブ、映画鑑賞です。
- 健康法
- 汗をかくことです。
いしかわ まりこ石川 茉莉子 Mariko Ishikawa, MD

- 職歴
2016 筑波大学医学群医学類 卒業 2016-2017 東京医科歯科大学医学部附属病院 初期研修医 2017-2018 友愛記念病院 初期研修医 2018 東京医科歯科大学医学部附属病院 脳神経外科 医員 2018-2019 国立病院機構災害医療センター 脳神経外科 2019-2020 土浦協同病院 脳神経外科 2020-2021 塩田記念病院 脳神経外科 2021-2023 東京医科歯科大学病院 血管内治療科 医員 2023-2025 青梅市立総合病院 脳神経外科 2025- 土浦協同病院 脳神経外科 2025- 東京科学大学医歯学総合研究科 血管内治療学分野 博士課程 - 学位・専門医など
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日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医・指導医 日本脳神経血管内治療学会 専門医 日本脳卒中学会 脳卒中専門医 - 血管内治療科の医師になった理由
- さまざまな工夫と技術を用いて低侵襲治療を目指すmindに魅力を感じました。
- 血管内治療科の魅力
- 脳神経外科、脳神経内科と連携して患者さんに最もよいと考える治療を提案すること。
- 思い出に残る患者さんとのエピソード
- くも膜下出血から回復された患者さんから「折り方を思い出しました」と鶴の折り紙をいただきました。
- 興味関心のある疾患や研究領域
- 脳動脈瘤、頚動脈狭窄症、臨床画像解析
- ストレス解消法・趣味・特技など
- 温泉