研究

クリニカルサイエンス!

  1. 臨床情報に基づいた我々臨床医にしかできない疾患病態の解明と新規治療法の開発
  2. 基礎研究者とは異なる視点の研究!

主なテーマ

1. 炎症性腸疾患の病態解明と新規治療法の開発

永石宇司「炎症性腸疾患の発症および腸管粘膜の免疫調節に関する基礎研究」

大島 茂「炎症性腸疾患の病態解析、新規治療法の開発」
根本泰宏「病原性メモリーT細胞をターゲットとした炎症性腸疾患に対する画期的根治療法の開発」

2. 腸管上皮細胞の分化・再生機構解析と新規治療法の開発

中村哲也「消化管上皮幹細胞の臨床応用技術開発」
土屋輝一郎「腸管上皮細胞の分化制御と疾患病態の解明」
岡本隆一「炎症腸管粘膜における上皮分化・再生制御機構の解明」

3. 肝癌・肝硬変の病態解明と新規治療法の開発

朝比奈靖浩「ウイルス性肝炎および肝がんの病態・分子機構、新規治療法の開発」
柿沼 晴「ヒトiPS細胞を利用した疾患モデルの開発と抗線維化療法の開発に向けた肝臓の再生・線維化機構の解明」
中川美奈「ウイルス性肝炎および肝発癌の病態解析と治療抵抗性機序の解析」

4. 炎症性腸疾患・慢性C型肝炎の臨床研究

東 正新「肝細胞癌の治療の最適化ならびに非侵襲的診断方法に関する研究」
藤井俊光「IBDの完全寛解をめざした非侵襲的活動性評価システムの開発」
大塚和朗「IBDの内視鏡診断と内視鏡機器の開発」
長堀正和「IBD患者のQOLに関する研究」
竹中健人「炎症性腸疾患におけるコンピューター支援診断の開発」

他施設との共同研究

  1. 潰瘍性大腸炎における腸管粘膜内インターロイキンー7受容体高発現細胞を標的としたtoxin-basedの新規治療法の開発を東レおよびボストン大学マーフィー教授、ハーバード大学MGHポドルスキー教授と共同研究を行っている。
  2. クローン病におけるT細胞活性化を抑制する目的で、ICOS分子を標的とした新規治療法の開発を日本たばこと行っており、特許出願中である。
  3. 薬剤/食物抗原/腸内細菌抗原に対するレセプター解析による炎症性腸疾患への創薬開発を東京工業大学大学院生命理工学フロンティア創造共同研究センター 半田 宏教授との共同研究で行っており、今後、2つのベンチャー企業との共同研究を行う予定である。
  4. Digital Video Transfer Systemを用いたこれまでとは全く異なる普及型遠隔医療システムの開発と評価実験をKDDI研究所および独立行政法人通信総合研究所と共同研究しており、将来的には内視鏡/放射線機器メーカー等にも参加を呼びかける予定である。
    - 高速インターネットを使った内視鏡画像通信実験(2002年7月26日)

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