肝炎・肝がん撲滅外来
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肝がんの治療について

肝細胞癌に対する治療について

肝細胞癌の治療には、主に肝切除療法、ラジオ波焼灼療法、肝動脈塞栓療法、化学療法が行われ、治療方法の選択には、肝臓の機能、肝細胞癌の数、そして肝細胞癌の大きさを考慮することが推奨されています。

肝細胞癌治療アルゴリズム(日本肝臓学会 肝癌診療ガイドライン2013年版)

基本的には、このガイドラインに準拠した治療が選択されることが多いのですが、これはあくまで「ガイドライン」であり、実際には、患者さまごとに、さらに適切な治療法を考えることが必要となります。私どもの「肝炎・肝がん撲滅外来」では、肝胆膵外科、放射線科の医師とも密接に連携しながら、内科的な治療のみにこだわるのではなく、最適と思われる治療方法を提案させて頂いております。
また、当科では「ラジオ波焼灼療法」が最も多く行われておりますが、超音波造影剤やRVS(Real-time Virtual Sonography:CT/MRI画像を立体化し、施行中の超音波画像と同一断面を表示することが出来るシステムにより、位置が分かりにくい腫瘍の同定を容易にする手法)などの様々な手法を駆使し、安全かつ確実な治療を行っております。

 肝細胞癌と診断された方や、既に診断されている方で、主治医の先生から更なる専門診療が必要と判断された場合には、紹介状をお持ちになり私どもの「肝炎・肝がん撲滅外来」を受診することをお勧め致します。
 なお、いわゆる「セカンドオピニオン」をご希望の患者さまは、当院にはセカンドオピニオン外来がございますので、こちらを御参照頂けましたらと存じます。

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