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研究所案内

所長あいさつ

Medical Research Institute Tokyo Medical and Dental University

難治疾患研究所長 教授 石野史敏

難治疾患研究所長
教授 石野史敏

平成26年度から難治疾患研究所長を務めさせていただくことになりました。研究所がよりいっそう活性化し、社会に貢献できるよう力を尽くしたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。

研究や研究機関への信頼が、社会的な大きな問題となっております。研究対象に真摯に向き合い、課題解決に努力をおしまないひたむきさと情熱、そして未知への挑戦に対する勇気こそが、科学の発展を支える真の力であることは、たとえ今のような経済優先の時代になったとしても変わりません。時代や国、性別や年齢を超えた“ユニバーサル”な知識を求め、その志を引き継ぐ後進の育成すること、そしてその活動を保証できる環境を守ることこそが大学の使命であることを、あらためて思い返しています。

本研究所は“難治疾患”を名前にいただくわが国唯一の国立大学法人附置研究所として難治疾患克服のための研究を推進しています。それとともに、Medical Research Instituteという英語名からわかるように、難治疾患発症の学理を基礎医学・生物学研究から理解しようとしている研究所でもあります。時代の要請に応じた幅広い難治疾患に対応できるよう、22分野がそれぞれに、また研究所が集合体としても、基礎と応用のバランスをうまくとりあい研究を進めていることが、本研究所の最大の持ち味でありと思っています。研究所には共通利用機器を充実させた8つの研究支援施設を運営してきた伝統があり、それを学外に向け発展させたものの一つが、平成22年度から行なっている全国共同利用・共同研究拠点「難治疾患共同研究拠点」事業です。研究所および共同研究拠点の活動を、はっきりとわかりやすい成果に結びつけ社会に発信・貢献することが、研究所の使命であると考えています。

研究所は大学院教育にも積極的に携わっており、すべての教員が本学大学院医歯学総合研究科修士課程および「医歯学系」と「生命理工学系」の2つの博士課程のどちらかを担当しています。また、全学テニュアトラック制度に加え、研究所独自のテニュアトラック制度のもので、若手研究者育成にも力を注いでいます。昨年度より本学が国内におけるリサーチユニバーシティの一つに選ばれたことで、研究・教育の両面で研究所の責任はより重くなったと認識しております。常に新しい時代の要請に答えることのできる研究所であり続け、また次世代を担う志をもった研究者を育成するために、微力ながら力を尽くしたいと考えております。

(平成26年4月1日)