「 先天性免疫異常症に対するアレムツズマブを用いた同種造血細胞移植 」【金兼弘和 寄附講座教授】
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 発生発達病態学分野の宮本 智史助教、小児地域成育医療学講座の金兼 弘和寄附講座教授と血液内科学分野の森 毅彦教授らの研究グループは、静岡県立こども病院、北海道大学、滋賀医科大学、兵庫県立こども病院、大阪大学、京都大学、神奈川県立こども医療センター、岐阜市民病院、金沢大学、広島大学、国立成育医療研究センターとの共同研究で、先天性免疫異常症 (IEI)※1患者19名に対してアレムツズマブを前処置に使用し同種造血細胞移植※2を行った症例を解析し、アレムツズマブの有用性などを示しました。この研究は文部科学省科学研究費補助金(22K07887)の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Journal of Clinical Immunologyに、2024年5月22日にオンライン版で発表されました。
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