お知らせ

臨床栄養部の「検食会」をご紹介します

臨床栄養部では、病院管理者を対象に患者食の実際について理解を深め、患者食の改善点や今後のあり方を検討することを目的に病院長主催で毎月「検食会」を行っています。2024年6月17日の検食会には、田中雄二郎学長、藤井靖之病院長、淺香えみ子看護部長も参加して、賑やかに行われました。この日のメニューは、シーフードピラフ、青菜スープ、ポテトサラダなどで、田中学長は、病院食の種類、総エネルギー、美味しさの秘訣、素材選び、一般常食とグラン食(16階特別室で配膳される常食)の違いなどについて質問され、鳥越純子副部長が「野菜は冷凍物を極力使用せず、生鮮品を主に使用しているため、歯ごたえなど食感がよく、素材の味が活かされていることが当院の食事が美味しいと評価される一因です。」と回答・説明しました。臨床栄養部では、入院中の唯一の楽しみでもある食事を通じて、栄養面から患者さんの治療を支え、健康を回復していただくために、頑張っております。当院自慢のメニューのレシピを「Healthyおいしい病院食レシピ」として公開しています。食事療法が必要な方へのアドバイスも掲載しておりますので、是非ご覧ください。

検食に参加した病院スタッフ(上記以外)
救急科 森下幸治医師
血管内治療科 平井佐京医師
糖尿病・内分泌・代謝内科 辻本和峰医師
事務部管理課 渡邉剛志課長

  • 田中学長を中心に病院食を囲んで和気あいあいとした検食会になりました