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「慢性腎臓病による“血液脳関門の機能障害”と”タウタンパク質の不溶化”を発見」~腎臓内科

 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 腎臓内科学分野の内田信一教授、萬代新太郎助教、松木久住大学院生らは、東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 精神行動医科学分野の髙橋英彦教授、塩飽裕紀テニュアトラック准教授との共同研究で、これまで不明だった、慢性腎臓病による認知機能低下の分子メカニズムの一端を解明しました。この研究は、科学技術振興機構(JST)の創発的研究支援事業、JST戦略的創造研究推進事業 ACT-X「生命と化学 (研究総括:袖岡幹子)」、東京医科歯科大学 次世代研究者育成ユニット、公益財団法人武田科学振興財団、文部科学省科学研究費補助金、厚生労働科学研究費補助金、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED)、共創の場形成支援プログラム COI-NEXT「誰もが参加し繋がることでウェルビーイングを実現する都市型ヘルスコモンズ共創拠点」などの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際誌Aging(Albany NY) に、2023年10月25日にオンライン版で発表されました。

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