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抗菌薬適正使用プログラム導入で抗菌薬の処方が減少~感染症内科・薬剤部

 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 統合臨床感染症学分野の田頭保彰講師、東京医科歯科大学病院 薬剤部の沖畠里恵薬剤主任、大学院医歯学総合研究科 顎口腔腫瘍外科学分野の道泰之准教授、歯学部の砂川光宏非常勤講師らの研究グループは、東京医科歯科大学病院歯科外来において、経口抗菌薬に対する抗菌薬適正使用プログラムを導入し、歯科医師に対してフィードバックを継続的に行いました。この活動は薬剤師主導で行い、薬剤耐性アクションプランで削減が必要であった経口第3世代セフェム系抗菌薬の処方を大幅に減少することができ、抗菌薬選択の改善に貢献したと考えます。
 この研究成果は、Journal of Hospital Infection に、2023年4月23日にオンライン版で発表されました。

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